【旅行記】オーストラリアひとりたび(2018/08/11〜19)2日目〜ケアンズ観光編1
オーストラリアひとりたび2日目。この日は8/12(日)。
オーストラリアひとりたびのこれまでの話は以下の記事をどうぞ!
この日は、以下を見て回りました。(概要編の再掲)
・8/12(日)
(ケアンズ空港)→ マッド モンキー バックパッカーズ(GoogleMapだと「ボヘミア セントラル バックパッカーズ」) → 3060 Cafe Restaurant → Reef Fleet Terminal → (グレートバリアリーフクルーズツアー) → Bushfire Flame Grill → マッド モンキー バックパッカーズ
地図にするとこんな感じ。(地図の左上のメニューから日別に表示したり、具体的な場所の情報が見れます)
昨夜、20:25発のケアンズ行きの飛行機は、予定よりも少し早い4:30にケアンズ国際空港に到着。ケアンズの時間は日本よりも1時間早いので、日本時間でいうと深夜3:30だ。
案内板には英語と中国語(かな?)と日本語の表記がある。
入国審査は機械で実施。パスポートを機械にかざすだけ。(指紋も取ったっけかなぁ、覚えていないや。)機械なので入国のスタンプはもらえず。そして税関は素通り。楽な入国だ。
空港から街へはバスで向かう、バス乗り場の場所は案内板に日本語で書かれているので、迷うことなく行ける。
バス乗り場にスタッフらしき人がいて、ケアンズの中心部へ行きたい旨を伝える。すると、「日本人ですか?」といきなり日本語で返事を返され、「そうだ」と答えると、建物内にバスのチケット売り場があるので、そこでチケットを買うようにと日本語で教えてくれた。日本語が通じるんだね。
この時点で、時間は朝の5時過ぎ。早朝と言える時間帯だけど、真冬の季節なので、外は真っ暗だ。
チケット売り場で、街へ行くバスのチケットを買う。どうやら、バスは乗客の泊まるホテルへ送迎してくれるタイプのようだ。ホテルの名前を伝えて、バスチケットをゲット。チケットは16A$、1A$が90円くらいなので、だいたい1500円ってところかな。(写真の左側のオレンジ色のお店がバスチケット売り場。その右は両替所。早朝4:30くらいでも空いていたので、オーストラリアドルの両替はここでも大丈夫だった。)
バスの出発は6:30とのこと。50分くらい時間がある。カフェでコーヒーを買って、バスの時間まで待ち。コーヒーは5A$。先ほどのバスのチケット台の値段も考えると、物価は決して安くはなさそうだ。ちなみに、コーヒーはとても薄かった。アメリカーノよりもさらに薄い。
周りには、まだ人がたくさん。ほとんどが日本人だ。JTBのツアーの団体客のようで、JTBのスタッフの人がしきりに参加者の確認と、チャーターしたバスへの誘導を行なっている。
ちなみに、空港のトイレは、扉が2重扉になっていて、扉を開けた先にさらに扉がある。初めはびっくりして、間違ってトイレじゃないところに入ったのかと思い、一旦トイレの外に出て看板を確認してしまったくらいだ。オーストラリアの文化なのだろうか。(ただ、この構造は空港でしか見かけなかった。)
バスの時間になり、バス乗り場へ向かう。外が白んできた。
バスには15人くらい乗っていた。家族連れや友人グループの集まりで、一人旅は私だけのようだ。日本人は私のほかに、女性2人組のグループが1組いた。
バスは乗客の泊まるホテルへ向かって走る。空港とケアンズの中心部は近い距離にあるようで、バスで10分もしないうちに着いてしまった。最初についたホテルで日本人女性2人組が下車。高級そうなホテルだ。すごいところに泊まるんだなぁと窓越しに眺める。私は1泊2000円ちょっとのゲストハウスなんだが。
私の席の前列と右側の列には中国系の家族連れのグループが座っている。前列(1席)には母親、右側の列(3席)には父親と子供2人。前列の席の窓が若干空いているようで、冷たい風が入ってくる。母親はとても寒そうにしていて、窓を閉めてあげようと思ったのだけど、閉めようとしても窓がとても硬くて、びくともしない。こりゃ無理だと思い、母親には「閉まらないね」的なジェスチャーをして、閉めるのを諦めてしまった。
僕のホテルは一番最後についた。マッドモンキーバックパッカーズというゲストハウスだ。
時間は7時過ぎ。チェックインは無理だとしても荷物くらいは預かってもらいたいと思い、ゲストハウスへ入る。が、扉が閉まっていて中に入れない。他の扉がないか探してみたけど、他に扉は見当たらない。なんでだ?と思っていたら、近くにいた人(上の写真に写っている女性グループ)が、「8時にならないと開かないよ。」と教えてくれた。確かに入り口にある張り紙には8時からと書いてある。
この日は、グレートバリアリーフのクルーズツアーに参加する予定で、8:30までに受付をするようにとバウチャーに書かれてある。受付の時間を考えると、荷物を預けるのは時間的に厳しい。大荷物を持ってクルーズツアーに参加するのはちょっとな、という気もするが、まぁ仕方ない。
とりあえず、お腹が空いたので、朝ごはんを食べることにする。朝ごはんの場所はすでに決めていて「Meldrums Pies in Paradise」というパイで有名なお店だ。7:00から空いていることは事前に調査済み。このゲストハウスからも徒歩5分くらいの場所だ。
7時過ぎという時間もあってか、人はほとんどいない。高い建物もなく、のどかな雰囲気だ。
「Meldrums Pies in Paradise」に到着。
が、扉が閉まっていて、いかにも今日はやっていません的な雰囲気を醸し出している。店の入り口には"Close"の看板がかけてある。開店が遅くなっているだけかと思ったが、なんと、日曜日は週に1度の定休日の日だった。なんてこったい。。。事前の調べが足りなかった。。。
仕方ないので、朝食の第2候補の「3060 Cafe Restaurant」に行くことにする。
シールズストリートという通りを通る。ケアンズ駅からトリニティ湾へと続く通りで、途中、歩行者天国のエリアもある。おそらくここが、ケアンズの街の中でも中心部に位置するところなんだろうね。
途中、サムライギャラリーという建物を発見。日本の刀、甲冑、掛け軸などが展示されているギャラリーらしい。このギャラリーは「地球の歩き方」にも取り上げられていて、個人的にはかなり気になっていていたんだけど、今回の旅の中ではどうしても日程が合わずに見ることはできなかった。うーん、残念。
「3060 Cafe Restaurant」に到着。ここはちゃんと空いていた。(お店の写真とるの忘れた(´Д` ))
背の高い美人女性がウェイターをやっていて、オープンテラスの道路側の席に案内してくれた。ちなみに真冬の季節なのにワンピース1枚の格好。僕は厚手のジャケットを着ているのに。。。あの格好には驚きだ。
ウェイターの女性から、「どこから来たの?」と聞かれ、「日本から来た。」と答えると、日本語のメニューを出してくれた。日本語のメニューがあるってことは、日本人が多く来てるってことなんだな。
エッグベネディクトとブラックコーヒーを注文する。オーストラリアに来たからにはエッグベネディクトは是非とも食べてみたかった。早朝にテラス席でコーヒーを飲みながら、景色を眺める。贅沢な時間だ。
後ろの席には日本人夫婦。お店にいるお客のうち、日本人は1/3くらいはいた気がする。日本人多い。
エッグベネディクトは、バターたっぷりのトースト(マフィン?)3枚、大きなベーコン、ポーチドエッグ2つ、たっぷりのチーズでかなりボリューミーだった。朝からガッツリ、ハイカロリー。2人でシェアしても十分なくらいの量だと思う。1人わしわし食べる。美味しかった!
8:00くらいに店を出て、そのままクルーズツアーの受付をするために、リーフフリートターミナル(Reef Fleet Terminal)へ向かう。
「3060 Cafe Restaurant」からリーフフリートターミナルへは徒歩で10分もしないくらいの距離。途中、トリニティ湾のそばにある人工プールである「エスプラネードラグーン」を発見。誰でも無料で利用できるプール。目の前は海なので、雰囲気は最高だ。友人とかと来たら最高に楽しいんだろうな。
リーフフリートターミナルに到着。建物の中はクルーズ会社の受付カウンターでいっぱいだ。
私の参加するツアーのカウンターは空いていて、すぐに受付ができた。ちなみに、参加したツアーはこちら。
www.veltra.com
受付は日本人の方が対応してくれた。荷物を預かってくれないか尋ねたけどダメで、クルーズ船内に持ち込んでくれとのことだった。近くにコインロッカーがないか聞くと、さっきのエスプラネードラグーンのそばにコインロッカーがあることを教えてくれた。
クルーズ船の乗船まで少し時間があったので、そこのコインロッカーへ向かうことに。コインロッカーはすぐに見つかった。異国のロッカーを利用するのは初めてだ。ロッカーは電子ロッカーで言語は日本語を選択できた。日本語選択ができたおかげで操作は楽だったのだけど、預ける時間が8時間までとなっていて、延長した時の対応がわからなかったので、ここで預けるのは諦めた。仕方なく、クルーズ船の中に持ち込むことに決めた。
クルーズツアー中は、海で泳いだり、体験ダイビングをするから、その間は荷物は放置することになり、盗難を気にするのが嫌だから預けたかったんだけどね。
リーフフリートターミナルに引き返す。この日はとてもいい天気。そして街も綺麗で静かなので、歩くだけでもとても気持ちがいい。
クルーズ船に乗り込む。意外と他の乗客もキャリーバックとかバックパックとか大きな荷物を持っていた。これだけ大きな荷物がたくさんあるのであれば、盗難で狙われることはないかなと、とりあえず一安心。家族連れや友人グループで参加がほとんどで、1人で参加している人は私以外に見かけなかった。
クルーズ船の甲板から見えるケアンズのヨットハーバー。こういう景色大好きだ。
クルーズ船の中には貴重品を入れる電子ロッカーが備え付けてある。なので速攻で1つ利用する。先ほどのロッカーとは異なり、こちらは時間制限なし。一回6A$だ。このロッカーは継続使用ができて、1度鍵を開けた後でも、継続使用するか、利用を終了するか選べて、継続使用を選ぶと引き続き鍵をかけることができる。小さい荷物ならこの中に入れて出し入れできるから便利だ。
クルーズ船はポンツーンに向けて出発。空は快晴、海も綺麗、真冬の季節だけどそこまで寒くなく、風が気持ちいい。
途中、スタッフから呼び出しを受けて、体験ダイビングの説明を受ける。Makieさんという日本人の方が対応してくれた。日本語で対応してくれるっていうのはありがたい。
その説明の時間以外は基本的にはデッキでのんびり。2時間弱の船旅。デッキの椅子に腰掛けて、何も考えずのんびりと海を眺める。本当に景色が綺麗なので、ずっと見ていられる。
11:15くらいにポンツーンに到着。この人工浮島以外に周りには何もなく、透明な海が広がっている。
体験ダイビングは13:00からなので、先に昼食を食べてからの参加となる。
昼食の時間まで少し時間があったので、ポンツーン内を散策する。乗客は早速泳ぐ準備をしている。基本的に荷物はポンツーン内のテーブルや椅子の上に放置している感じだ。
ポンツーンの中には、海中展望室もあって、屋内から海中の様子を見ることができる。窓の外には魚でいっぱい。ちらっと覗こうと思っただけなのに、あまりに多くの魚が窓の外で泳いでいて、思わず「おぉ」となって、しばらく眺めていました。
12:00にランチ。ビュッフェ形式。朝に食べたエッグベネディクトがなかなかボリューミーで、そこまでお腹は減っていなかったけど、ビュッフェとなると、ついつい多く取ってしまう。味は、正直言って普通かなぁ。クルーズ船のビュッフェということで、割と豪華な食事をイメージしていたんだけど、そうじゃなかった(笑
食事が終わり、13:00から体験ダイビングの開始だ。参加者は私の他に、中国人の夫婦1組で、合計3人。海に入る前に酸素ボンベの使い方について一通り受けてからダイビングの開始。
水中ではガイドの方と他の参加者で腕を組んで一列になって進んで行く。体験ダイビングということで、自由に泳ぎ回っていいという訳にはいかないようだ。ダイビング中は写真撮影NGだったので、写真は撮れなかった。ただ、途中でガイドの方が写真を撮ってくれた。うまい具合に大きな魚が入った写真を撮ってくれたけど、これって偶然なのかな、それとも餌とかで誘導したのだろうか。どちらにしても参加者からすると嬉しい一枚だ。
サンゴ礁や魚がとても綺麗で、それを間近で見ることができて、とても素敵な思いをしていたんだけど、実は一方で、すごくトイレに行きたくて、ダイビングの後半1/3くらいの時間は、ずっと我慢するので精一杯だった(笑。海の中だし、いっそのこと・・・という思いはよぎったものの、私の後方にガイドの方が1人泳いでいて、絶対にバレると思い、そこは思いとどまった。
なんとかやらかすことなく、ダイビングは終了。ソッコーでトイレに行く。久々にギリギリまで追い込まれた(笑。(ちゃんと間に合いました)
そのあとは自由時間なので、今度はシュノーケリングを楽しむ。ダイビングで使ったウェットスーツはそのまま使っていいとのことだったので、ありがたく利用する。ちなみにウェットスーツは有料レンタルで、この季節(8月)はウェットスーツを着る人と着ない人で半々くらいだそうだ。
ちなみにシュノーケリングの道具の利用は無料で、仕切られた一定の範囲(といっても十分広いけど)で自由に泳いでいいとのことだ。
ダイビング中は写真NGだったので、ここで思う存分写真を撮る。海中に潜るとそこは一面のサンゴ礁と魚の群れ。シュノーケルで潜れる深さでも十分に魚やサンゴを見れるというのはさすがグレートバリアリーフだ。
正直言って、このグレートバリアリーフでサンゴ礁を見るまでは、サンゴ礁について少し気持ち悪いという印象を持っていた。これまでサンゴ礁はTVでしか見たことがなく、その形がどうも私には気味悪く映ってしまっていたのだ。
だけど、実際に海中の中で泳いで、サンゴ礁を直接この目で見て、印象がガラッと変わった。その色、形、硬さがまるで異なる様々なサンゴが、眼に映る範囲で一面に広がっている。波で揺らいでいるサンゴの中を、魚が動き回っている。それが本当に綺麗で、自分の日常にはない世界なのでどこか不思議な気分でもあって。とにかく、純粋に綺麗な世界だと思った。
TVでは見た覚えのある光景なんだけど、それが実際にこの目で見るだけで、こうも違うのかって、自分でも驚いた。
手を伸ばせば触れられそうな位置に魚が泳いでいて、サンゴがそこにある。(サンゴに触れるのは禁止されているので触れてはいないけど。)
海を泳ぐって経験はこれまでほとんどなかったけど、海もいいね。これまでの旅行では海には縁がなかったけれど、今後の旅行では海というキーワードをちゃんと覚えおくことにしよう。
せっかくなので動画でも。手を伸ばせば触れられる距離で大量の魚が泳いでいる。
ウェットスーツを着ているとはいえ、やはり海中は結構寒い。ずっとは泳いではいられない。手がかじかんできて、カメラのシャッターボタンも押せなくなってくる。海から上がったりしながら、休み休みで思う存分、シュノーケリングを楽しむ。
1時間くらい泳いでいただろうか。体も冷え切って割と限界に近かったので、海から上がる。元の服装に着替えて、フロントでコーヒーをもらって、体を休める。冷えた体に温かいコーヒーは本当に沁みる。
本当にいい天気、空も海も蒼くて本当に綺麗だ。そんな中、ダイビングとシュノーケリングを楽しめたので、私はラッキーだ。
最後に、魚の餌やりイベントがあって、それを見学する。餌を投げると魚が一斉に集まって来て、それを上から眺める。
なかなか圧巻な光景で、大勢の人がその光景を眺めている。当然、私もその中の1人。
さてさて、15:15くらいにポンツーンを出発。名残惜しいけど、クルーズ船に乗り込む。
帰りの船内では、体験ダイビングやシュノーケリング中に撮った写真の販売が行われていた。私も体験ダイビングの写真は欲しいと思い、値段を確認すると、なんとデジタルデータで写真6枚が100A$(約9000円!)という驚愕の高さ。一瞬目を疑ったけど、値段に間違いはなさそうだ。
しかしながら、写っている写真を見てしまうと、記念にどうしても欲しくなってしまう。ケチって後悔するのも嫌なので、100A$払って写真を購入。こりゃ、いい商売しているね。
写真の購入以外は船内でのんびり、いつの間にかウトウトとしてしまい、気づいたらもうケアンズ港到着間近だった。周りの人も同じような感じで、ほとんどの人がウトウトしていた。
クルーズ船は、17:15にリーフフリートターミナルに到着。いいツアーだった。
リーフフリートターミナルに着いたあとは、そのままゲストハウスへ直行。朝にケアンズを歩いた時は早朝だったせいか人も車もほとんどなかったけど、夕方の時間だと、街の中はなかなか賑わっている。
ゲストハウスでは、女性スタッフが受付の応対をしてくれた。が、かなりの早口で3割くらいしか聞き取れなかった。オーストラリアに来てからここまで、英語は大体聞き取れていたんだけど、本気を出されると私の英語力ではまだまだと言ったところなんだろうな。とはいえ、シャワー、トイレ、部屋の場所まで説明しながら案内してくれてたので、聞き取れなくても言いたいことは大体伝わったので全然OK。
このゲストハウスは施設内にバーが隣接していて、若者たちで賑わっている。チェックインしたのが18:00くらいだったけど、すでに結構盛り上がっていた。
部屋は204号室。2段ベットが3つ備えられた6人部屋で、私を含め3人が男性、3人が女性だった。ドミトリーで女性と同じ部屋というのは初めてだ。ただ、女性の方は全く気にしていないようだ。普通に目に入る場所で荷物を出し入れしていたな。
19:00くらいまで部屋でのんびりして、夕食を食べに外へ出る。夕食は「地球の歩き方」に載っていた「ダンディーズ」というお店に行こうと思ってたのだが、行って見るとすでに満席で、予約なしだと1時間以上待つと言われてしまった。さすがにそこまで待つ気はないので、明日の19:00で予約を入れて、この店を後にした。ちなみに店の前はヨットハーバで、ライトで海とヨットが照らされて、なかなかいい雰囲気になっている。
「ダンディーズ」を諦めて、明日行こうと思っていた、「Bushfire Flame Grill」というお店に向かう。これも「地球の歩き方」に載っていたお店だ。
このお店にはすんなり入れた。オーストラリアのお肉をシュラスコの要領で提供してくれるお店だ。
海外のレストランに来た時は、現地で人気のビールを店員さんに尋ねて、それをオーダーするようにしている。事前にレストランを調べる時は、何を食べるかは調べるけど、どういうお酒を飲むかまでは調べないし、せっかくなら、現地のお酒を飲みたいしね。
そして、「この国のビールを飲みたいんだけど、この国で人気のビールを教えて」と聞くと、大抵の店員さんは笑顔で教えてくれて、そのやりとりも楽しかったりするんだ。
店員さんに、オーストラリアのビールで人気のビールは何かと尋ねると、「xxxx GOLD」(エクストラゴールドと読むらしい)だと教えてくれたので、それを注文する。お酒弱いので、この1本で満足だ。
シュラスコは、昨年ブラジルへ旅行した時に食べ方を学んだ。店員さんが肉を配りに来てくれるのだが、たくさん取りすぎたり、来る度にもらっていると、肉が冷めてしまい、美味しくなくなるので、美味しく食べられるペースでもらうのがベター。「お肉いかがですか?」と聞かれると、ついつい「お願い」と言ってしまいそうになるのだけど、そこは一旦「No, thank you.」として、自分のペースで食べるのが大事。
付け合わせの料理が大量で、これだけでもお腹いっぱいになるんじゃないかと思えるくらいの量だ。お肉は、牛の他にも羊やワニの肉も扱っていて、バリエーションがある。個人的には、牛肉と焼きパイナップル(デザート的な位置付け)がお気に入りで何度もおかわりした。
お店の中にいるお客のうち半分は日本人だったと思う。あちこちで日本語が聞こえた。それは街の中でも同じで、それは夏休み時期だからなのか、いつもこんな感じなのか、どっちなんだろう。
21:00くらいまでのんびりしていた。会計は67A$。結構いい値段だが、旅行中に値段なんか気にしちゃいけないね。
ゲストハウスへ戻る途中に偶然スーパーマーケットを見つけたので、水(1リットル×2)を購入する。これで、明日、明後日の水の確保はバッチリだ。
ゲストハウスに着くと、バーがかなり盛り上がっていてとても賑やかだ。部屋がそのバーの近くだったので、部屋の中でもバーの賑やかぶりが伝わって来る。バーで1杯くらい飲んでも良かったけど、昨夜は機内泊でそのままの流れでクルーズツアーに参加で、なかなか疲れていたので、シャワーを浴びてそのまま寝てしまった。
シャワーは温かいお湯が出たので大満足。基本的にベットがあって、温かいシャワーを利用できれば、宿としては文句はないね。
翌日は、グレートバリアリーフのセスナツアーと、ケアンズの街歩きだ。
2日目終了、3日目に続く。
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3日目以降のお話はこちらからどうぞ!
【旅行記】オーストラリアひとりたび(2018/08/11〜19)1日目〜日本出国編
オーストラリアひとりたび1日目。この日は8/11(土)。
オーストラリアひとりたびの概要は以下の記事をどうぞ!
この日は、ただの移動日。特に何を見たというわけではないですが、ちゃんと書いていきます。(以下は、概要編の再掲)
・8/11(土)
− 移動: 成田空港(20:25)→ ケアンズ国際空港(04:50)
朝7:30起床。この日から夏季休暇の始まり。そして、この日からオーストラリア旅行の始まり。
この日の前日には、久石譲のコンサートがあって、その次の日からの旅行ということで、夏季休暇のスタートとしては最高の流れだ。
荷造りをしていなかったので、出発までは荷造りの時間。洗濯機を回しつつ、せっせと荷造り。日本では真夏の季節だけど、オーストラリアは南半球なので、真冬の季節。持っていく荷物も冬用の荷物だ。
真冬といえども、ケアンズやウルル(エアーズロックのある街)は日中は20度を超える気温なので、そこまで寒いというわけではなさそう。ただ、ウルルの夜は1桁台まで冷え込むこのことで、そして今回、ウルルでは外でキャンプをする予定なので、防寒系の荷物はしっかりしないといけない。
1桁台の気温の中でキャンプなんてしたことないので、どこまで防寒したらいいのかよくわからない。なので、事前に冬キャンプについて書かれているサイトを見ながら、以下のグッズを用意しておいた。
・ヒートテック
・防寒用アウトドアソックス
・テントシューズ
・ネックウォーマー
・ホッカイロ
先に結論だけ書いてしまうと、ヒートテック、防寒用アウトドアソックス、ネックウォーマーは大活躍でした。テントシューズとホッカイロは持って行ったけど使いませんでした。ヒートテック、アウトドアソックス、ネックウォーマーだけで、夜は寒さを感じずに寝ることができました。(あくまで30代男性の感想ということで。)
さてさて、防寒用の衣服とは別に、グレートバリアリーフで泳ぐように水着も忘れずに詰め込む。冬用の防寒グッズと海で泳ぐ用の水着を両方持っていくなんて、不思議な気分だ。
詰め切った後の荷物はこんな感じ。いつものことながら、荷物はパンパン。
リュックとカメラバッグ。旅行に行く時のいつものスタイルだ。
荷造りを終えて、家を出たのが14:30くらい。向かうは成田空港。
電車の中ではひたすらに爆睡。夏期休暇に入る前は、仕事を切りのいいところまで片付けないといけないので、どうしても忙しくなってしまう。なので、これまでの疲れも残っていたのか、電車に座った時点ですぐにぐっすり。
成田空港に到着したのが17:00くらい。
飛行機はJetstarなので、乗り場は第3ターミナルだ。第2ターミナルでwifiを受け取り、第3ターミナルへ続く連絡道を歩く。
第3ターミナルはここ最近よく利用する。前回の台湾も、その前のマカオの時も、出発は第3ターミナルだった。そしてこれまでの時もそうだったように、今回も連絡道の間にある、ナリタニストという広告を見ながら進む。
これから行く、エアーズロックの写真を発見。
(うーん、写真が下手!この写真とメッセージは好きだから、ちゃんと綺麗に写真に収めたいんだけど、変に光が入ってしまって毎度上手く撮れないんだよなぁ。)
第3ターミナルに到着。入り口の目の前がJetstarのカウンターだ。すでにケアンズ行きの受付が開始されていて、すでに結構な人が並んでいた。
私もこの行列に並ぶ。30分くらい待って、チェックインを完了。搭乗券をゲット!
リュックの重量検査をされるかと思ったけど、今回はされなかった。手荷物として機内に持っていける。よかったよかった。
預けても別に困らないんだけど、到着後に荷物が出るのを待つのが億劫だし、ロストバゲージの心配をするのも嫌なので、荷物は極力機内に持ち込むようにしている。(前回の台湾の時は、バニラエアで重量チェックがされて、重量オーバーで機内へ持ち込めなかった。)
受付の後は夕食。第3ターミナル内にあるリンガーハットで。これでしばらく日本食とはお別れ。
その後は、出発前に日本円をオーストラリアドルに両替をする。事前に調べた限りだと、日本の空港で両替しても、オーストラリアの空港で両替してもレートは大して変わらないとのことだったので、ここで両替。オーストラリアに着くのは早朝なので、両替所がしまっていても困るしね。2万円を225A$に両替。
搭乗券もゲットしたし、現地のお金も手に入れたし、腹ごしらえもすんだ。準備は万端ということで、出国審査を受けて、待合ゲートへ。乗るは、20:25発のケアンズ行きの便。
搭乗ゲートで搭乗時間まで待ち。上手く撮れなかったけどこれから乗る飛行機が見える。
19:50くらいに登場開始。いよいよケアンズに向けて出発だ。
席は53Dで。中央列で3席ある中の左側で通路側の席。隣には小学生くらいの男の子とその母親、前列に父親ともう1人の子供。
お盆で夏休み時期だからか、周りには子供連れの家族が多い。小さい子供がオーストラリアへ行けるのかぁ。すごいなぁ。僕が初めて海外に行ったのは大学生の時だなぁ。
席は思った以上に広かった。LCCだから席が狭くて寝れないのを覚悟していたんだけど、十分足を伸ばせるくらいのスペースがあった。わかりにくいだろうけど、身長175cmの体格の私でもそこまで窮屈を感じることはないくらいに広い。
そして、USBポートがあり、携帯の充電ができる!
映画やTVは有料サービスだったけど、フライトマップは無料で見れた。私は機内で映画やTVを見ないので、全然問題なし。あと、毛布や枕も無料で提供してくれた。なんか、LCCじゃない感じ。これまで利用したLCCではない航空会社と同じくらいの快適さ。Jetstarなめてたな。。。
隣の子供がそわそわしながらしきりに母親に話しかけている。機内サービスのゲームができないとか、TVがみれないとか、落ち着かなさそうだ。離陸前で不安で気を紛らわそうとしているのだろうか。
20:50に離陸。周囲の子供達から歓声が上がる。そうだよね。滅多に見れる光景じゃないし、離陸時のふわっと浮く感覚も滅多に味わえるものでもないしね。声は上がるよね。僕も子供の頃に飛行機に乗った時には、こういう歓声をあげていたのかなぁ。全く覚えていないなぁ。今でも飛行機が離陸する光景を眺めるのは好きだけど、もう歓声までは上がらないな。ちなみに、隣の席の子供からは歓声は上がっていなかった。
フライト時間は7時間程度と短く、翌日は朝からクルーズツアーなので、夜更かしは厳禁。離陸して少ししたら、寝る体制にして、いつの間にか寝てしまった。
そういえば、この便は定刻で出発したな。国際線のLCCで遅延なく出発したのは初めてかも。Jetstarやるね!
1日目終了。2日目に続く。
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2日目以降のお話はこちらからどうぞ!
【旅行記】オーストラリアひとりたび(2018/08/11〜19)概要編
2018/8/11~19でオーストラリアに行ってきました。一週間の夏休みを取り、前後の土日を含めての9日間。これから数回に分けてその旅行記を書きたいと思います。
以前からエアーズロックを見てみたいと思っていて、しかも、エアーズロックが2019年で登山が禁止になるという話を聞いて、これは今のうちに行くしかないと思い、「いざ!」ってな感じ。
あと、自然をこれでもかってくらい満喫したくて、エアーズロックのほか、世界最大のサンゴ礁であるグレートバリアリーフも見たいってなって、オーストラリアに行くことに決定!
そして、期待した通りこれでもかってくらい大自然を満喫してきました!!!ハイライトとしてこんな感じ!
詳しくは、次回以降の記事で書くとして、まずは概要編。
■ スケジュール
・8/11(土)
− 移動: 成田空港(20:25)→ ケアンズ国際空港(04:50)
・8/12(日)
− ケアンズ観光:グレートバリアリーフクルーズツアー
・8/13(月)
− ケアンズ観光:グレートバリアリーフセスナツアー、ケアンズ街歩き
・8/14(火)
− キュランダ観光:アーミダックツアー、スカイレール+キュランダ鉄道ツアー
・8/15(水)
− 移動: ケアンズ国際空港(8:50)→ アリススプリングス空港(10:45)
− アリススプリングス街歩き
・8/16(木)
− エアーズロック 2泊3日キャンプツアー (キングスキャニオン)
・8/17(金)
− エアーズロック 2泊3日キャンプツアー (オルガ岩群、エアーズロック)
・8/18(土)-8/19(日)
− エアーズロック 2泊3日キャンプツアー (エアーズロック)
− 移動: エアーズロック空港(14:10)→ シドニー国際空港(17:40)
シドニー国際空港(21:45)→ 広州国際空港(5:25)
広州国際空港(9:15)→ 羽田空港(14:20)
ケアンズでのグレートバリアリーフ観光とエアーズロック観光が今回の旅行のメイン。今回観たところは事前予約が必要なものばかりだったので、ほぼ全てで現地ツアーに申し込んで参加しました。
8/15(水)に行ったアリススプリングスは、エアーズロックにツアー参加する場合の、その出発点となる街。
エアーズロック観光では、単にエアーズロックだけを見るのではなく、その周辺のオルガ岩群(カタジュタ)やワタルカ国立公園(キングスキャニオン)も見るのが一般的で、ツアーで参加する場合は、たいていエアーズロックと合わせてその両方を見るプランになっているようです。で、ツアーの出発点としては、エアーズロックのあるウルルという街か、アリススプリングスのどちらかの街から参加するという感じのようです。
■ 行ったところ
地図に、8/12〜8/18で行ったところに印をつけています。地図の左上のメニューから日別に表示したり、具体的な場所の情報が見れます。
・8/12(日)
(ケアンズ空港)→ マッド モンキー バックパッカーズ(GoogleMapだと「ボヘミア セントラル バックパッカーズ」) → 3060 Cafe Restaurant → Reef Fleet Terminal → (グレートバリアリーフクルーズツアー) → Bushfire Flame Grill → マッド モンキー バックパッカーズ
・8/13(月)
マッド モンキー バックパッカーズ → Meldrums Pies in Paradise → Telstra Store Cairns Central → Cairns Station → (グレートバリアリーフセスナツアー) → Cairns Art Gallery → Tha Fish → ケアンズ図書館 → St Monica's Cathedral → マンロー・マーティン・パークランズ → ケアンズ水族館 → ケアンズ・エスプラナード・ラグーン → Dundee's Restaurant on the Waterfront → The Reef Hotel Casino → Cairns Night Markets → マッド モンキー バックパッカーズ
・8/14(火)
マッド モンキー バックパッカーズ → AL Porto Cafe → スカイレール・レインフォレスト・ケーブルウェイ → Skyrail Rainforest Cableway: Kuranda Terminal → レインフォレステーション自然公園 → FoodWorks → St Saviour's Anglican Church → Kuranda Homemade Icecream → Kuranda Railway Station → Barron Falls → Cairns station → Ganbaranba Noodle Collosseum → Cairns Night Markets → マッド モンキー バックパッカーズ
・8/15(水)
マッド モンキー バックパッカーズ → ケアンズ空港 → Alice Springs Airport → Haven Backpacker Resort → Alice Springs Station → The Rock Tour → Bojangles Saloon & Restaurant → Todd Mall Markets Alice Springs → Anzac Hill →
Our Lady of the Sacred Heart Catholic Church → The Gap → Crowne Plaza Alice Springs Lasseters → The Overlanders Steakhouse → Haven Backpacker Resort
・8/16(木)
Haven Backpacker Resort → エルデュンダ・ロードハウス → ワタルカ国立公園(GoogleMapだと「ウォーターカ国立公園」) → Kings Creek Station → カーティン・スプリングス
・8/17(金)
エイヤーズ・ロック・キャンプグランド → Kata Tjuta - Valley of the Winds → カタ・トジャッタ・ビューイン・エリア → Uluru-Kata Tjuta Cultural Centre → エアーズ・ロック → Uluru car sunset viewing area → エイヤーズ・ロック・キャンプグランド
・8/18(土)-19(日)
エイヤーズ・ロック・キャンプグランド → Uluru car sunset viewing area → エアーズ・ロック → Yulara Visitor Centre → Imalung Lookout → エイヤーズ・ロック空港 → シドニー国際空港 → 広州国際空港 → 羽田空港
■ 使ったお金
・ 航空券:
− 成田〜ケアンズ : ¥129,290 (Jetstar)
− ケアンズ〜アリススプリングス : ¥55,520 (カンタス航空)
− エアーズロック〜シドニー〜広州〜羽田: ¥106,130 (ヴァージンオーストラリア航空、中国南方航空)
航空券代計:¥290,940
・ ホテル
- [ケアンズ](3泊): ¥6,747 (1泊当り¥2,249)
- [アリススプリングス](1泊): ¥2,166
ホテル代計:¥8,913
・ 現地ツアー
- グレートバリアリーフ クルーズツアー: ¥28,247
- グレートバリアリーフ セスナツアー: ¥17,601
- キュランダ アーミダックツアー: ¥2,170
- キュランダ スカイレール+キュランダ鉄道ツアー: ¥11,548
- エアーズロック 2泊3日キャンプツアー : ¥33,249
現地ツアー代計:¥92,815
・ 海外保険(9日分): ¥3,780
・ Wifiレンタル(9日分): ¥3,163
・ 両替したお金: ¥20,000
・ 食事代とか、諸々の雑費: ざっくり¥30,000
合計:¥449,611
思った以上に高くついてしまった。使ったお金の大半は飛行機代と現地ツアー代。
この予約を取ったのが出発の1ヶ月前という割と直前だったことと、旅行期間がバッチリお盆時期だったので、飛行機代が思いっきり高くついてしまった。オフシーズンだったら、飛行機代はもっと安くなるかな。
旅行中はお金を節約したわけでは無いけど、変な無駄遣いとかはしていないです。なので、現地ツアーのお金がハイシーズン/オフシーズンでどれくらい金額が変わるのかはわからないけど、今回のような旅程で行く場合、航空券代を安くしない限りは、これくらいの金額になってしまうんだろうなぁとは思います。
とはいえ、使った金額以上の経験ができたのは間違いないので、使った金額に対しての後悔とかはこれっぽっちもないんですけどね。
▪️ 航空券
今回の航路は全てスカイスキャナーから検索。結果、東京〜オーストラリアは、Jetsterのサイトで直接申し込み、ケアンズ〜アリススプリングス、エアーズロック〜東京へはExpedia経由としました。どこからチケットを予約するかは、所要時間、値段、航空会社、予約サイトの使い勝手あたりですかね。
www.skyscanner.jp
▪️ ホテル
私の愛用のbooking.comから予約。航空券や現地ツアーで結構いい値段することがわかっていたので、ホテルはなるべく安上がりなところを探しました。
ということで、ゲストハウスを中心に探して、その中で口コミの内容が良かった2つを押さえました。
・ [ケアンズ]:マッド モンキー バックパッカーズ
www.booking.com
・ [アリススプリングス]:Haven Backpackers Resort
どちらもドミトリータイプの部屋で予約しました。(というかそれしか空いていなかった。)
ゲストハウスで、かつドミトリータイプの部屋だったので、当然質はあまり良くはないです。あくまで安く泊まるためのお宿。ただ、シャワーはちゃんと温かいお湯が出たので、私としてはそれだけで十分ですね。
どちらのゲストハウスも、ドミトリーは男女関係なくベットが割り当てられるようで、私が止まった部屋でも、宿泊客の半分は女性でした。
そういうものなのだろうか。お互い気にしなければ良いだけなのだけど、初めに部屋に入ったとき、普通に女性がいて、少しびっくりしました。
ちなみに、ケアンズのゲストハウスでは日本人は見かけず、アリススプリングスのゲストハウスでは日本人の女性グループがいました。
▪️ 現地ツアー
今回訪れた場所は、事前予約が必要なものばかりだったので、現地ツアーを使いました。現地ツアーを申し込む時は主に下記サイトを使っています。
veltraは扱っているツアーが豊富でサイトが使いやすいです。現地ツアーを探す時はまずこのサイトを見ています。
ホットホリデーはツアーの値段が安いです。あと、一人旅として利用しやすいツアーが揃っているので、veltraを見ていいのがなかった時にはホットホリデーを見ています。
今回のオーストラリア旅行でもこの2サイトから申し込みました。
・ グレートバリアリーフ クルーズツアー:
ケアンズから参加するグレートバリアリーフツアーで有名なのが、グリーン島に行くツアーなようです。
で、初めそのツアーにしようかと思ったのですが、veltraやtripadvisorの口コミを見ていると、海が綺麗というコメントと、人が多くて汚いというコメントの両方が見られて、判断に困ったので、グリーン島に行くツアーはやめて、ポンツーンという、クルーズ催行会社が所有する人工浮島に行くツアーに申し込みました。クルーズ催行会社が所有する浮島に行くツアーなので、浮島はロケーションの良い場所にあって、綺麗ですし、人も多くないですし、景色も最高です。
ツアー内容としては、体験ダイビングがついたプランで申し込みました。日本人ガイドの方がいて、日本語で案内をしてくれ、快適に過ごすことができました。もちろん、大満足でした!
・ グレートバリアリーフ セスナツアー:
クルーズツアーでグレートバリアリーフをクルーズ船&海から堪能できるから、あとは空からでしょ!という思い出申し込みました。ガイドの方は日本人で、終始日本語でガイドしてくれました。こちらも大満足。
・ キュランダ アーミダックツアー:
・ キュランダ スカイレール+キュランダ鉄道:
キュランダ村は熱帯雨林に囲まれた村で世界遺産にも指定されています。
ケアンズ観光というと、グレートバリアリーフとキュランダを見るというのが一般的みたいですね。(あとは、「パロネラ・パーク」というジブリのラピュタの世界観が味わえると言われている遺跡とか。今回は私は行かなかったけど。)
で、キュランダ村に行くには、スカイレールというゴンドラに乗るか、キュランダ鉄道という鉄道に乗るかがあって、行きと帰りでそれぞれに乗るのが一般的みたいです。
キュランダ村は小さい村で、お土産屋とレストランくらいしかないです。街歩きするにしても1時間あれば十分なかんじ。ほとんどの観光客はキュランダ村から少し離れた「レインフォレステーション・ネイチャーパーク」に行くようです。私もそうでしたし、他の観光客もそんな感じでした。
ツアーは、ケアンズからの送迎+スカイレール+キュランダ鉄道+レインフォレステーション・ネイチャーパークがセットになった団体ツアーもあったのですが、私としては自分のペースで回りたかったので、個人で回れるように、スカイレールとキュランダ鉄道の乗車券だけがついたツアーと、アーミダックツアーというレインフォレステーション・ネイチャーパークのツアーで水陸両用車に乗って熱帯雨林を観察するツアーをそれぞれ申し込みました。
キュランダ鉄道は「世界の車窓から」のオープニングで使われていたことがあって、是非とも乗ってみたかったというのが、このツアーに申し込んだ理由です。
・ エアーズロック 2泊3日キャンプツアー :
アリススプリングス発でエアーズロック空港解散の2泊3日キャンプツアー。
本当は、エアーズロックもツアーに申し込まずに自分のペースで見ようと思ったのですが、エアーズロックのホテルが全て埋まっていて、宿の確保ができず、宿を確保せずにエアーズロックに行く方法を探した結果、このキャンプツアーにたどり着きました。
ワタルカ国立公園(キングスキャニオン)、オルガ岩群(カタジュタ)、エアーズロックを見るツアーで、夜は全てキャンプ。
キャンプでは、テント泊ではなく、スワッグという1人用のマットレスを地べたに敷いて、その上で寝袋を敷いて寝るスタイル。野宿に近い形で寝るのですが、空には満点の星空。こんなに寝たくないと思った夜はあっただろうか、こんなに贅沢な夜はあっただろうかと思えるほどに、最高な夜でした。
ワタルカ国立公園、オルガ岩群、エアーズロックはもちろん良かったのですが、私としてはこのキャンプも同じくらいに最高な体験でした。このツアーは本当にオススメです。
ちなみに、もしエアーズロックでホテルが取れていたら、ウルルホップオンホップオフというバスを利用して、エアーズロックとオルガ岩群を見ようと思っていました。
Uluru Hop On Hop Off | Affordable, friendly, direct transfers to visit Uluru and Kata Tjuta.
あと、ホットホリデーのツアーの大元はこのツアー。TheRockTourというアリススプリングスのツアー会社が主催しているツアーです。
3 Day Uluru - Alice Springs to Ayers Rock (Uluru) | The Rock Tour
▪️ 海外保険
私にとっては「いつもの」の「たびとも」で申し込みました。
▪️ wifiレンタル
こちらも私にとっては「いつもの」の「グローバルwifi」で申し込みました。
ただ、エアーズロックツアー中は充電の機会がなかったので、基本電源をOFFにしていたのと、たまにONにしてもwifi圏外だったりして、ツアー中はほとんど使っていませんでした。実質はケアンズとアリススプリングスでのみ使ったって感じですね。
さてさて、概要編はこれくらいにして、次回から旅行記を書いていきます。
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本編はこちらからどうぞ!
挑戦と無謀のあいだ
ってことを最近考えていた。仕事の話。
正直そこまで考えがまとまっていないんだけど、とりあえず、文章として残しておきたいので書いておく。
何か新しいことをしようとする。
ここで言う新しいことというのは、割と大きい話での新しいこと。
例えば、新しいプロジェクトに参画するとか、新しい部署に異動しての業務をするといった、仕事内容や職場環境が大きく変わる、そういうレベルの話。
そしてそれを、上からの命令ではなく、自分から希望した場合の話。
そのとき、その新しいことって、自分にとって「挑戦」になるのだろうか、それとも「無謀」になるのだろうか。
「挑戦」も「無謀」も何かに挑むときに使われる言葉だと思う。
「挑戦」はプラスの意味で使われ、「無謀」はマイナスの意味で使われる。
では、自分の経験のない、未知の仕事をするときに、それは「挑戦」なのだろうか、「無謀」なのだろうか。挑む前に事前に判断できるものなのだろうか。それを分ける境界ってあるんだろうか。そもそも「無謀」ってよくないことなのだろうか。
ってことを最近考えていた。
なぜそういうことを考えたか。
それは、直近の半年で自分が携わったプロジェクトにおいて、初めは「挑戦」のつもりで挑んだのだけど、途中から気持ちがついて行かず、精神的にきつくなってしまい、これが果たして「挑戦」だったのが、「無謀」だったのか、わからなくなってしまったからだ。
この内容についても、別記事で詳しく書こうと思ったんだけど、それはやめる。
(途中まで記事は書いていたんだけど、内容的に色々バレそうなので諦めました。)
ざっくりいってしまうと、私の専門とは全く畑違いで、且つ未経験な業務をすることになり、基本的なコミュニケーションが英語で、世界の複数拠点の人と同時に仕事をするような内容で、言ってしまえば、異業界に転職とか新人に戻って仕事するくらいの大きな変化があったわけだ。プロジェクト自体は、上司にヘルプを出して、プロジェクトの小区切りのタイミングで変えてもらい、今となっては終わった話なのだけど、控えめに言ってもかなりきつかったわけで。
なので、そういうこともあって、「挑戦」と「無謀」の境目ってなんだろうと考えてしまったわけなのだ。
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まず「挑戦」と「無謀」を辞書で調べてみる。
定義はこうだ。
挑戦
1 戦いや試合をいどむこと。「挑戦に応じる」「世界チャンピオンに挑戦する」「挑戦状」
2 困難な物事や新しい記録などに立ち向かうこと。「世界記録に挑戦する」「エベレスト登頂に挑戦する」
無謀
結果に対する深い考えのないこと。また、そのさま。無茶。無鉄砲。「無謀な旅程」「無謀運転」
辞書的な意味から推測すると、「挑戦」と「無謀」の違いは、事を始める前に「結果」に対して事前に考えているかどうかの違いだろうかか。
じゃあ、「事を始める前に、結果を考える」とはどういうことなのだろうか。
何を考えるべきか。
それは少なくとも、「ゴールの定義」、「ゴールに至るための戦略」あたりだろうか。
その事を始めるにあたって、自分のとっての「ゴールは何か」を定める。そして、「どうやってゴールにたどり着くか」を決める。
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「ゴールは何か」の話。
新しいことに挑む時の理由なんて人それぞれだ。
例えば、それをすることによって得られるスキルや知識を身に付けたいとか、周りから評価されたいとか。今いる環境が嫌だから環境を変えたくてという理由もあるだろう。
とはいえ、共通して言えるのは、「なんでそれをしたいの?」と「どうなっていたいの?」という事を明確にするという事だろう。
こういう問いかけをするのであろうか。
・それを行う事で、自分は何を目指しているのか。どういう状態になっているのか。
・ゴールに至った時の姿は、自分が本当に目指しているものと一致しているのか?
・挑もうとしている物事の、その先にあるものは何だろうか、何が待っているのだろうか?
つまりは、「目的」というキーワードになるだろうか。
あと、これは仕事についてのトピックなので、上についても仕事についての問いなのだが、仕事はあくまで人生の一部。そこで目指しているものって、自分の人生で大事にしている価値観と矛盾していないかとか。
次に、「どうやってゴールにたどり着くか」の話。
思いつく限り、こういう問いかけか。
・自分の武器は何で、新しいものに挑む際に何が活かせそうか?
・助けてくれる仲間はいるか、どういう形で助けてくれるか。
・感覚的にできそうかできなさそうか。明らかに現実的でないものに挑もうとしていないか。
・やる気を持続できそうな想いはあるか。
あと、「ゴールは何か」と「どうやってゴールにたどり着くか」以外に、もう一つ、「挑もうとしている領域」も判断材料だと思う。
つまり、それが自分の専門を突き詰めるようなものなのか、自分の可能性を新規開拓するようなものなのかというものだ。
そういったときに思い浮かぶキーワードが「選択と集中」だ。
選択と集中
選択と集中とは自社の得意とする事業分野を見極め、その事業分野に対して経営資源を集中的に投下することによって経営効率や業績を高め、競合他社との差別化を図る攻めの経営戦略です。
事業における「選択と集中」とは?メリット、成功・失敗事例をご紹介 | BizHint(ビズヒント)- 事業の課題にヒントを届けるビジネスメディア
本来はビジネスで使われる用語だが、個人においても通用する内容だと思うし、この方針で行くのが原則のように思っている。
つまりは、仕事で新しい事を始める際にも、基本的には自分の専門性を活かせる領域とすべきということだ。
もちろん、新たな専門性を切り開くために、新しい分野に挑むのも必要だ。だが、そこに自分のメインのパワーを割くような始め方は適切ではない。でないと失敗した時のリカバリが大変になってしまう。
あくまで「集中」するための「選択」であって、その選択肢を増やすために自分のメインのパワーを注いで「集中」できないというのは本末転倒というものだ。自分のメインのパワーは専門性を活かしたところで活かしつつ、余力のパワーで新規開拓すべきという事だ。
正直言って、選択肢を増やすために専門から逸れた事を仕事の中でするのは難しいと思う。それができるかどうかは、あくまで携わる仕事次第であって、つまりが運次第ってこと。だから基本的には仕事以外の場で開拓することになるんだろうか。
ーーーーーーーーーー
ここまで整理して、改めて上から眺めてみると、つまりは事前に「リスク管理」をしなさい、ということなのだろうか。
これから挑もうとしている対象について、ゴールを定めて、自分のことや周りの環境に対するプラスの事項とマイナスの事項を挙げて、それに対するリスクと対策を並べて、挑むかどうかを判断する。
いわゆるプロジェクトマネジメントの話だ。ビジネスの場では当然のようにやっていることだ。進行中のプロジェクトをマネジメントをするように、自分の仕事も自分自身のプロジェクトとしてマネジメントするってことだ。
「自分を自分1人のプロジェクトとしてマネジメントする」っていうキーワードは、割とよくあるフレーズだと思う。
そして冒頭に書いた、「無謀」ってよくないのだろうか、という問いに対してだが、自分としてはやはり良くないと思う。ここに書いた「リスク管理」をしていない以上、仮に「無謀」で始めて、結果的にゴールに至ったとしても、それはたまたま運が良かったからに過ぎない。非常にリスキーな選択であることには変わりがない。
結論としては、「挑戦」と「無謀」を分けるラインっていうのは、事前に「リスク」に対する備えをしているかどうか、ってことなのだろうか。
正直言って、あまり特別な事を発見したわけではないし、当たり前のことしか書いていない気がする。
特別でない当たり前のようなキーワード、知ってはいたけど、その意図を理解して行動していなかったということ。
それでも、ここまでつらつら書いたのは、やはり上のようなことを、経験として思い知らされたので、忘れないように書いておきたかったからだ。
あと、良い出来事も悪い出来事も、終わってしまえば「今となっては良い思い出」となってしまい、当時のきつかった思いが残らなくなってしまうと思ったから。辛いことはやっぱり辛いわけで、回避できるなら回避するに越したことはないわけで。「今となっては良い思い出」とかにしてしまって、かつての辛い経験をあとになってまた経験するのもやだなと思ったからだ。
自分自身の戒めの意味も込めて、新しい事を始めようと思った時には、これを読み返すようにしたい。
【体験記】(大会翌日)伊豆大島の御神火ライドに参加してきました!(2018/09/07〜09)
2018/09/07〜09にかけて、伊豆大島の御神火ライドというイベントに参加して来ました!
今回、その体験記を書いています。
大会前日編と大会当日編は以下をどうぞ。
今回は大会翌日編。09/09(日)。
朝5:45起床。なぜこんなに早く起きたかというと、昨日の宴会の時に、翌朝天気がよければ、みんなで自転車で三原山へ登ろうという話が上がり、集まれる人は朝6:00集合という話になったからだ。
みんな、昨日のイベントでは、チャレンジコースでエントリーしており、悪天候から大島ぐるっと1周コースとなり、三原山には登る予定だったのが、登れていなかったのだ。正直、宴会の時は悪ノリ的に上がった話だったので、たぶん、誰も登らないだろうけど、一応起きて天候を確認する。
外を見ると、山の方は雲がかかっていて、山の頂上の方は全く見えない。昨日の宴会には、宿のオーナーの方も一緒にいて、翌朝に山の状況を教えてくれるという話もしていたので、宿のオーナーの方にも聞いてみたけど、やっぱり雲がかかっていて、自転車で行くのは大変かもとのことだった。
内心ホッとしながら、三原山の山登りは中止の方針で。あと、体がバキバキだったので、そもそも自転車で登るのは無理だった気がする。
トライアスロンでも、ここまで筋肉痛にはならなかったんだけどなぁ。47km走っただけなのに。それだけ道がハードだったということなのかな。
もうちょっと寝たかったので、再度布団に入る。7:00まで寝ていようと思っていたけど、起きたら7:30だった。
実は、本当に6:00に集合していた人がいて、その人たちは、自転車では大変ということで、レンタカーで三原山へいったようだ。
宿は素泊まりなので朝食はでない。なので、すぐにチェックアウトできるような状態にして、朝ごはんを食べに出かける。
とてもいい天気だ。
朝からやっているお店は、ここくらいしか知らなかったので、こちらのお店で。
べっこう丼を注文。島名物。白身魚を島とうがらしと醤油につけた丼料理。大島に来たからには食べておきたいよね。
さてさて、朝食後は宿に戻って、そのままチェックアウト。この後は、13:20発のフェリーで竹芝港に帰る予定で、それまでは自由時間。
友人はフェリーの時間まで釣りをしたいということで、私はもう少し自転車で走りたく、11:30に御神火温泉で集合という約束だけして、別行動。
荷物だけ宿に置かせてもらって、後は時間の許す限りでサイクリング。ちなみに止まっていた宿は「もりおの家」というゲストハウス。
前回、伊豆大島に来た時もこの宿を利用させてもらった。オーナーが気さくで素敵な方。たぶん、次に伊豆大島に来るときも、この宿に泊まるんだろうなと思う。
ちなみに、チェックアウトをする時に、上の写真のところで、オーナーさんからのお願いで、私と友人の写真を一枚撮った。なんでもお客さんの写真を、部屋一面に飾るのが夢だそうで、チェックアウトの時に毎回写真を撮っているのだそうだ。
そういうの素敵だね。確かに、ゲストハウスの食堂の壁に写真が貼り付けてあったな。今の貼り付け具合からして、部屋一面を埋め尽くすのは、まだまだ当分先の話なんだろうと思うけど、是非とも続けていいって欲しいと思うし、次、このゲストハウスに来た時に、どれだけ埋まっているのかを見るのも、お客さんの立場としても楽しみに思う。
さてさて、ゲストハウスを出発。とりあえず、気ままに海を見ながら走りたくて、海岸線の道を走る。いやぁ、やっぱり海っていいよね。ゆっくりとした時間のなかで、のんびりと自転車を漕ぎつつ、海を眺める。
昨日までのイベントの会場にも立ち寄る。片付けが進んでて、テントとかステージとかは跡形もなく片付けられていた。
早朝は雲がかかっていた山の方も、今は晴れ模様。
走りつつ、いい景色があれば止まって、眺めて、また走って。こういうのがやりたかった。海岸線の綺麗な景色でそういうことができるのは気持ちがいい。
昨日のイベントの参加者だろうか、サイクリストの方とも何人もすれ違った。すれ違うたびに挨拶する。
道路は車がほとんど通らず、また人も通るような道ではないので、気ままに走ることができる。本当に走っていて、気持ちがいい。
昨日のイベントでも来た、ぶらっとハウスに立ち寄る。
お目当てであったソフトクリーム。牧場の風景を眺めつつ、心地よい風を感じつつ、ソフトクリームをぱくり。
ぶらっとハウスまで来た段階で、時間もちょうどいい時間になって来たので、来た道を戻る。昨日のイベントの看板がまだ残ってますね。
しかし、こういう景色が、東京中心部から、数千円と数時間で来れるんだよね。たまに静かな時間が欲しいときは、大島に来るというのは本当にありだな。これはいい発見だね!
そのまま、宿に戻って荷物を持って、御神火温泉へ。軽く汗を書いたので、ひとっ風呂浴びに。
11:30に友人と合流して、そのままお昼ご飯へ。元町港の2階にあるレストランへ。
岩のりの乗った塩ラーメンとべっこう寿司を注文。港のレストランってそこまで期待していなかったんだけど、普通に美味しかった。島の名物を満喫。お昼時だったせいか、私の後には行列ができていた。
食事の後は、もう帰る準備。
港の外で自転車を輪行できる状態にして、船の時間を待つ。
準備が終わって一息ついて、ちょっと周りを見渡して見ると、伊豆大島の案内が書かれた案内板を発見。大島を自転車で一周する人向けのコーナーもある。昨日イベントの「大島ぐるっと1周コース」と同じコースだ。
ただ、案内を見ると、「時計回りが比較的楽」との記載が。昨日のイベントは逆時計回りに回ったぞ。なぜ、あえて比較的楽じゃないルートを回ったんだろうか(笑
帰りの船が来た!
乗り場で並んで、乗船を待つ。
帰りは特2等席。いわゆる寝台席。
いよいよ大島ともお別れ。
この綺麗な海ともお別れ。また!
船は定刻通り13:20に出発して、竹芝港に到着したのが18:10。
いやぁ、充実した週末だった。
さてさて、御神火ライド、島を1周するという面白い経験ができた。私自身、自転車歴が短く、そこまで自転車を乗り回している訳ではなく、島を自転車で1周するというのは初めての経験だった。街中、海岸線、山道と色々な景色を一度に味わえ、街の人からは応援の声をいただいて、気持ちよく走ることができた。
ただ、私としては、自転車で島を1周するというのはとても楽しいのだけど、こういうイベントとして参加するというのは、もう十分かなという気もする。
というのも、私の楽しみ方として、やっぱり気になる景色があれば、そこで止まって、気のすむまで眺めて、写真を撮ってというふうにしたいのだが、こういうグループで進むようなイベントだと、そういうのはどうしてもできない。グループ行動をする以上は、自分のペースでというのは難しいよね。
コースと時間制限だけ定めて、後は個人で好きなように周っていい、というようなスタイルなら参加してもいい気はする。(これは、単純に私のサイクリングの楽しみ方の話なので、御神火ライドがどうだったという話ではないです。)
とはいえ、楽しかったのは間違いないし、このゆったりとした時間は非常に心地よかった。
素敵な休日でした。
【体験記】(大会当日)伊豆大島の御神火ライドに参加してきました!(2018/09/07〜09)
2018/09/07〜09にかけて、伊豆大島の御神火ライドというイベントに参加して来ました!
今回、その体験記を書いています。
大会前日編は以下をどうぞ。
今回は大会当日編。09/08(土)。
さるびあ丸の船内、朝4:00起床。到着の1時間前。まだ周囲の人は寝てる。
とりあえずはシャワーを浴びに行く。シャワールームはがら空き、シャワールームにはドライヤーが付いているところと、付いていないところがあり、付いているところを探したんだけど、ドライヤーがついていた唯一の部屋には誰かが吐いた後があり、嫌な匂いが充満していたので、仕方なくドライヤーなしのシャワールームへ。10分使用できて200円。ちゃんと温かいお湯が出る。ありがたい。
サイクルウェアに着替えて、諸々身支度を整えて、後はロビーで到着を待つ。
4:50に大島は元町港に到着。自転車を取りにデッキに出ると、ものすごい風。雨も降っていて、海も時化ている。この防波堤にもなんども波が乗り入れてきてた。
これ、本当に大会が開催できるのかなぁという思いと、この天気の中でサイクリングするの嫌だなぁという思いの中、下船。
ただ、下船するタイミングでは雨が止んでくれていた。ちょっとホッとする。
さるびあ丸とはここでお別れ。
下船すると、港の待合室で自転車を組み立てるようにスタッフの方が案内をしてくれており、自転車を待合所まで運んでいく。
待合所はさながら自転車のピットのような雰囲気。自転車で溢れている。
私もその中に混じって自転車を組み立てる。
自転車を組み立てて、朝食(昨日コンビニで買ったパン)を食べて、時間が5:50くらい。時間に余裕があれば、今晩の宿に行って荷物を置いていこうかと思ったんだけど、大会の開会式が6:30からで時間も全然なかったので、そのまま会場に向かうことに。
会場へは、この待合所から自転車で数分の距離。歩いても十分にいける。準備は万端!
大島自体は2年ぶりで今回が2回目。前回は伊豆大島トライアスロンの大会に参加した時に来た。見覚えのある景色が広がる。
大島についた時は荒れた天気だったけど、この時間帯になるとすっかり雨も上がり、青空が広がってきた。早朝に島から眺める海の景色。最高だね。
大会の会場について、早速受付をすませる。サイクリストたちが続々と集まってきた。
受付をすませて、一息つくと、大会のアナウンスが流れてきた。
どうやら、昨晩までの悪天候により、私が参加する予定だった御神火チャレンジコースが中止となり、代わりに、大島ぐるっと一周コースを行うということらしい。そして開会式が1時間後ろ倒しで7:30からの開始とのことだ。
思わぬ待ち時間の発生、友人ののんびりと話しながら開会式を待つことに。
外はすっかりといい天気。
虹が出てきた!
ちなみに、今回のイベントは、私と、私の友人、あと、友人の会社の同僚が参加している。みんな会場で合流。皆で軽くごあいさつ。
開会式。有名な人が来てたみたいなんだけど、私には誰だかわからなかった。
町長や大会実行委員長といった、お偉いさんの話の後で、みんなでラジオ体操。
ラジオ体操をしたのは数年ぶり。でも体が覚えているせいか、勝手に体が動いて普通に体操ができてしまう。おそらく周囲の人も同様なんだろうな。日本人全員が一つの体操を覚えていて、曲が流れると自然とできてしまうって、考えてみると面白いというか、不思議だよね。
さてさて、いよいよイベントのスタート。20人〜30人くらいのグループになって、スタートする。サイクリング中はそのグループでまとまって進んで行く。グループの先頭と最後尾にはスタッフの方がついていて、その前後のスタッフでペースメーカーを務めるというスタイルだ。
私が入ったのは第6グループ。友人と同じグループ。友人の同僚とは別なグループになった。
それぞれのグループが3分毎にスタートする。スタートの間は司会の女性が参加者にインタビューして時間を繋いでいる。わざわざ香川県から参加した人もいるようで、なかなかの強者だね。
このイベントでは、大会用のサイクルウェアが売られており、友人はそのサイクルウェアを着て参加していた。そのことで司会の女性からインタビューされていた。確かにあのサイクルウェアおしゃれだったよなぁ。ただ、大会のホームページを改めて見てみたけど、ホームページにはウェアの販売の記載はなかった。ネット上からは買えないみたいだね。
太鼓の音を合図に、8:20に私のいる第6グループの出発!
道は、大島一周道路という通りをひたすら進んで行くコースだ。途中3箇所の休憩(エイド)を挟んで、約4時間くらいかけて進んで行く。コースはこんな感じ。
海が見える道を走ったり、街中を走ったり、ただ全体的にアップダウンが激しくて、気軽なサイクリングというよりかは、本当にガチなサイクリングだ。さすが大島だ。
景色を見ながらゆっくりということを想像していたんだけど、想像以上にアップダウンが激しくて、自転車を漕ぐことに集中してしまい、なかなか景色を楽しむというのが難しい。
スタート地点から第1エイドの中間地点くらいだろうか、大きな地層断面が見えるところで自転車を止める。
近くにバス停がある。地層断面前という駅。そのまんまの名前だ。
そして、確かにはっきりと綺麗な地層断面!思わず「おぉ!」ってなる。地層が彎曲している。こういうのが島の何気ないところにいきなり出てくる。すごい。
なんでもこの地層だけで1万5千年分の地層が堆積されているとのことだ。
https://oshima-navi.com/geopark/stratum.html
そして地層断面の反対側には一面の海!この眺めもいい!
スタッフの方がドローンを飛ばしていた。カメラ付きで、私たちもドローンに向かってアピールする(笑
10分くらい地層断面と景色を楽しんで、出発。第一エイドに向かう。
自転車を漕いている間も、写真を撮りたいなと思った場所はいくつかあったんだけど、グループ行動をしているし、アップダウンのある道を走っているのでそんな余裕はなく、ひたすら進む。
第一エイドに到着!
トウシキ芝生公園という場所。ここで再度休憩だ。芝生公園というだけあって一面の芝生。芝生と海と空が広がっている。これまでの道、というか大島の道は、山道や起伏の多い道ばかりだったので、こういう平らな芝生が一面に広がっているのを見て、大島でもこういう場所があるんだなと、しみじみ思ってしまった。
公園の中の屋根のついた場所で休憩。
島のスタッフの方々が島の名物を配ってくれる。
写真を撮り忘れたけど、ここで、あしたばのおにぎり、コロッケ、牛乳せんべいをいただく。どれも島の名物。運動している中での食事なので、どれもいっそう美味しく感じられる。個人的には、おにぎりが特にありがたかった。
それにしても、本当に静かだ。綺麗な景色と風の音しかしない。いわゆる島時間と言うのだろうか、ゆったりとした時間が流れている気がする。同じ東京都内だとは思えない。東京の中心部から、数千円と数時間かければこういう場所に来れるんだよな。そう考えると大島っていいよなぁ。都会の生活に疲れたら、週末だけでも大島に来てのんびり島時間を満喫するとか全然ありだよな。
第一エイドでの休憩も終わり、サイクリングの再開。しばらくまた写真の撮れない時間帯が続く。
これまでの海沿いの道とは異なり、今後は街の中を走って行く。すると、途中、島の人が何度も「頑張って!」という声をかけてくれた。これは本当に嬉しい。小さな子供からお年寄りまで、街の至る所でそういう声をかけてくれる。
島一体となって、自転車のイベントを応援してくれているのだろうか。今回のイベントは何か記録に挑戦するようなイベントではないので、頑張るという類のものではないかもしれないのだけど、元気は湧いてくる。
そして、そういう風に声をかけてくれると、大島に対しても愛着が湧いてくるし、島の人たちに嫌な気分にさせないように、マナー的な面でも気をつけようという気持ちにもなってくる。(もちろんマナーが悪い振る舞いはするつもりはないですが。)
街を抜けて、休憩スポット兼写真撮影スポットの筆島という場所に到着。
写真の中央に見える尖った岩が筆のように見えるから筆島という名前がついているとか。
綺麗な海の景色が観れるのはここまでで、この後は山を登る道がずっと続く。スタッフの方からも、「この後はずっと登り坂ですよ(笑」的な話をされる。ちょっと身構える。
確かに、これから行く道は、いかにも山に入って行くような道だ。
休憩&写真撮影も終わり、いよいよ山道を登って行く。なかなか大変な上り坂。登り始めてすぐに、この上り坂はやばいと思い、ギアを最大に軽くして、ヒィヒィ言いながら登って行く。
上り坂自体は、たかはらやまトライアスロンという大会で、急な上り坂を経験したことがあって、多少の上り坂なら大丈夫だろうと高を括っていたんだけど、この上り坂、たかはらやま並み、もしくはそれ以上に大変だった。
グループの先頭を走っているスタッフの方から、上りの1/4くらいとか、半分くらいと言われながら、みんなで励ましあいながら登っていく。
この坂、やっぱりきついよ。周りの人のかなりきつそうだし。途中で、自転車を押して歩いている人も何人か見かけたし。
そして上り坂の半分を過ぎたあたりだろうか、急に両足がつってしまい、自転車を漕げなくなってしまった。一旦自転車をおりて、足を伸ばして、足のつりを抑える。残念ながら第6グループを離脱。後続のグループに混ざることに。
トライアスロンでも何度か足をつってしまった経験があり、足の負担に気をつけたり、給水をこまめに取っていたりとかしていたんだけど、今回もつってしまった。
うーんなんでだろうね。私は足がつりやすい体質なんだろうか。自転車を漕いでいる途中に足がつってしまうのは割とシャレにならないんだけどなぁ。
2〜3分その場でストレッチしつつ、後は本当に足に負担をかけないように、気をつけながらゆっくりと進んでいく。第7グループに混ざって、なんとか上り坂の頂上と思われる場所に到着。ただの道路のど真ん中だけど、一旦ここで休憩。
はー、しんどい。
ここでの休憩中に、先頭を走っているスタッフの方から話を聞いたんだけど、やっぱりこの大島の上り坂は相当に厳しい坂のようだ。この上り坂をクリアできるならば、大半の上り坂のある自転車のイベントは良いタイムでクリアできる程だそうだ。
そのスタッフの方自身は、元自転車の実業団の方だったらしいんだけど、その方からしてもこの坂は厳しいらしい。
さらにいうと、チャレンジコースで登る予定だった三原山は、これの比ではないくらいさらに厳しい上り坂なようだ。チャレンジコースが中止になって、逆に良かったとホッと胸をなでおろす。
これ、チャレンジコースで挑んでいたら、絶対に、確実に、100パーセント、途中でリタイアしてた。第7グループの人たちも、元はチャレンジコースでエントリーしていた人たちだったんだけど、他の人たちも私と同じ感想だったらしく、皆で、「チャレンジコースは絶対無理だよ」的な話をしあっていた。
というか、「大島ぐるっと一周コース」も相当にハードなコースだよ。これがチャレンジコースと名乗ってもいいくらいな気分だ。
なんていうか、「大島ぐるっと一周コース」という、割とほんわかした名前に加えて、走行距離が46kmと、そこまで長距離ではないコースだと、楽勝という印象を受けてしまい、つい「チャレンジコース」を申し込みたくなるけど、とんでもないね。自転車に慣れた人でも、「大島ぐるっと一周コース」で十分だと思うなあ。
「チャレンジコース」でいける人は、それこそ坂バカくらいの強者じゃないとクリアできないんじゃないのかな。
頂上でちょっと休憩して、再度出発。多少の登りはあったものの、全体的には下り坂。足がつった後の私としては、足を休めることができてありがたい。30分くらい走って、第2エイドの椿園に到着。
なんかすごく疲れた。第1エイドから第2エイドまでひたすら上り坂で、しかも途中で足をつるというアクシデント。景色を楽しむという余裕なんて全然なかったなぁ。過酷だ(笑
島の方々から補給食をいただく。
ここで頂いたのは、あしたばピザ、さばかつバーガー、どら焼き、まんじゅう。なかなかボリューミーだ。
さばかつバーガーが美味しかったな。これ街で売っていたら普通に買いたいぐらい。これいいね!どら焼きには、大島名産の椿オイルが入っているとのこと。申し訳ないけど、椿オイルの味はわからなかった。きっと、私の舌がバカなんでしょうね。
第2エイドの側の看板には、スタート地点の近くの元町港まで12kmの案内が。つまりはもうそれくらいの距離のところまで来ているということか。あと少しでゴールのようだ。
ここでは20分くらい休んで、11:20くらいに出発。第3エイドへ向かう。
これまでずっと上り坂だったので、第2エイドからの道はひたすらに下り坂。何もしなくても勝手にスピードが出て進んでくれるので楽だし、風が気持ちいい。
山道を下って、また街の中を走る。岡田港を越えて、第3エイドのぶらっとハウスに到着。第2エイドから第3エイドまでの距離が短かったのか、30分もしないで到着したと思う。ここが最後のエイドスポット。
ここでは、大島牛乳アイスと、あしたばそばをいただく。甘いものとしょっぱいもの、この組み合わせは危険だ!何杯でも食べれてしまう(笑
あしたばそばは、島の方が、大島で取れた岩のりをそばの上に山盛りで盛ってくれ、私たちはそれが風で飛ばないように、汁に浸るように抑えながら食べる。そばも美味しいけど、この岩のりも美味しかった。もし私が自炊していたら、自分へのお土産としてこの岩のりを買ってたと思うな。それくらい、この岩のりは好きだ。
ここでは、休憩時間が少なくて10分程度で出発することに。急いでアイスとそばを食べてすぐに出発。ゴールはもうすぐそばだ。出発したのは12:00くらいだったかな。
第3エイドからゴール地点までの道は、以前、伊豆大島トライアスロンに参加した時に、バイクで走ったコースと同じ。知っている道なだけに楽な気持ちで走ることができた。
最後は海岸線の道。向かい風とちょっとした上り坂。
足を気にして走っていたこともあって、私はグループの後半でのんびりと走る。ちょっと余裕もあったので、適当に写真をとりつつ走る。
個人的には、サイクリングしつつ、いい景色に出会った時に、ふらっと止まって、ふらっと景色を眺めて写真を撮って、また走って、ができれば最高なんだけど、こういうグループで走るようなイベントだったら、そういうのはやっぱり厳しいよね。
このイベントの中でこのタイミングが唯一、一瞬止まって写真が撮れるようなタイミングでした。
さてさて、8:20に出発して、12:20にゴール。ちょうど4時間のサイクリングでした。
完走証をゲット!記録がチャレンジコースのままですな(笑
さてさて、ゴールはしたものの、会場では特に何をやっているわけでもなく。この後の予定としては、15:00から後夜祭があるとのことなので、それまでは自由時間となる。
後夜祭まで2時間以上時間があり、会場ですることもないので、荷物等を置きに宿に行って、温泉に入ってから、後夜祭に参加することに。(ここら辺の写真は撮ってなかった。。。)
15:00になって後夜祭が始まった。
サイクリスト界隈では有名な方を交えたトークショー、地元のフラダンスチームによる演舞、演歌歌手の方のショー、お笑い芸人のネタ披露(この写真だけ撮るの忘れた)などなど。
最後に、抽選会があったんだけど、そのタイミングで夕立にあって、会場にいたお客さんがテントの中に避難してでの抽選会。くじ運のない私ですが、島塩味くらべセットというものが当たりました!
後夜祭は、規模が小さかったのもあったと思うんだけど、正直いうと少しもの寂しい感じもした。参加者の何割かはゴール後にすぐに、竹芝港行きのフェリーに乗って帰ってしまったこともあり、後夜祭に参加した人が少なかったのと、出店も1店しかなく、島の名物を色々と買い食いして楽しむということもできなかった。伊豆大島トライアスロンの後夜祭はとても豪華だった印象だったので、その印象のままに、この後夜祭を見て「おやっ」と思ったのは正直なところだね。
ステージ上の催し物を見はするんだけど、逆にいうと、それ以外で楽しめるコンテンツがあまりなかった。大会の参加費は安かったから、後夜祭にそこまでお金をかけてなかったと思うし、まだ開催が2回目ということで、後夜祭のコンテンツもこれからどんどん良くなっていくんだろうね。いや、逆に、そういう賑やかすぎない後夜祭(イベント)も、島時間を楽しむというコンテンツになるのかな。どうなんだろうね。
とはいえ、後夜祭も十分楽しんだ。
後夜祭の最後、空には綺麗な虹がかかっていました。綺麗なアーチ上の虹。なかなか素敵な終わり方。
この後は、宿に戻って、一緒に参加した友人と、その友人の同僚と打ち上げ。
友人の同僚に料理が趣味な方がいて、その方が料理を振舞ってくれました。お店の料理かと言いたくなるくらいの美味しさ。しかも見た目からして美しい。
運動後だし、食事が進む。ご飯も止まらない。こりゃ、運動で消費した以上のカロリーをここで摂取してしまったね(笑
深夜24時を過ぎるくらいまで皆で宴会。
この日は朝5:00から深夜24時まで、長い一日だった。
楽しかったー。
大会翌日編に続く。
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大会翌日の話は以下をどうぞ。
【体験記】(大会前日)伊豆大島の御神火ライドに参加してきました!(2018/09/07〜09)
2018/09/07〜09にかけて、伊豆大島の御神火ライドというイベントに参加して来ました!
伊豆大島をロードバイクで走るというイベントで、伊豆大島の綺麗な海岸線をみたり、峠越えをしたり、途中の休憩所で島の名物を食べたりと、サイクリングをしながら、景色と島の名物を楽しめるというイベント。
伊豆大島を一周する「大島ぐるっと一周コース」と、伊豆大島一周+三原山のヒルクライムをする「御神火チャレンジコース」の2コースが用意されていて、私は、後者、「御神火チャレンジコース」で参加してきました。
こういうコース。コース全長が73kmで5時間程度かけて走るコース。
なんでも、この御神火ライドは今年で2回目だそうで、まだまだ始まったばかり。それでも参加者は500人超だそうで、昨年に比べて3倍くらいに参加者が増えたみたいですね。すごっ。
今回、旅行の時に書いている旅行記のような感じで、体験記を書こうと思います。
さてさて、まずは大会前日編。ただの移動だけだけど。
この日は、09/07(金)。普通に平日。なので普通にお仕事。大島へは自転車を持っていく必要があるのだけど、職場に自転車を持っていく訳にも行かず、職場を定時ダッシュして、家に帰り、自転車を持ってまたすぐに出発。
大島へは竹芝港から出発する。金曜日の夜に自転車を輪行して、街中の交通機関を使うのはかなり気が引ける。山手線を使って浜松町に行くのは嫌だったので、メトロや都営地下鉄を使って、大門まで向かうことに。
週末の土日で自転車で走りに行くだけなで、荷物は軽めなのがせめてもの救い。(とはいえ自転車を運ぶのは結構大変。輪行めんどい。。。)
大門駅から竹芝港へ向かう間に、結構な数のロードバイクとすれ違った。ほぼ全員が竹芝港に向かっているようだ。輪行せずに来ているってことは職場とか学校とかから直接竹芝港にきてるってことかな。もしくは、私と同様に仕事が終わった後に家に帰って、自転車に乗ってきたということだろうか。
18:30に定時ダッシュして、19:45に家について、20:00に家を出て、21:30に竹芝港に到着。うん、わかっていたけど慌ただしい。
出港は23:00なんだけど、自転車を運ぶ場合は、乗船の前に事前に自転車をフェリーに置く作業が必要になり、そのため、21:45までに受付を済ますように案内に書いてあった。定時ダッシュしても到着がギリギリだ。(とはいえ、21:45をすぎても全然自転車を積めるみたい。実際に遅れて積みに来た人は結構いた。)
ターミナルの中は、同じく御神火ライドに参加する人たちでいっぱい。人と自転車で溢れている。
乗船受付完了!行きの船は座席がなんと777番!なんかいいことありそう!
受付を済ませた後は、そのまま、ロードバイクをフェリーに置きに行く。列に並ぶのだが、それがすごい大行列。これは全員御神火ライドに参加する人。すごい人だ!
自転車の置き場までけっこう距離がある。ちょっと進んでは待ち、ちょっと進んでは待ち、自転車を担ぎながらでなかなか大変。うん、めんどい。行列に並んで待つというのはちょっと苦手だ。
自転車は、フェリーのデッキに置き場が用意されていて、そこに置く。
自転車を置いた後は、一旦下船して、改めて乗船することになる。
暗い夜空に、船がライトに照らされて、なかなか綺麗だ。
改めて、乗船用の列に並んで、乗船を待つ。
乗るはさるびあ丸!
フェリーに乗船。私は2等の椅子席なのでDデッキ。本当は横になれる2等和室とかがよかったんだけど、チケットを予約しようとした時にはすでに2等椅子席しか空いていない状態。チケットを取れただけでも良しということで。
席を予約しないフリー席というものもあるらしく、そういう人は、通路にブルーシートや寝袋を敷いて横になっていた。デッキ(屋外)に場所を確保している人もいて、なかなかハードなことをするなぁと思いながら眺める。まぁ、でもそういう人が出るほど、参加者が多いっていうことなんだろうね。
椅子席はこんな感じ。777番!
いい番号だからといって席が特別豪華というわけではなく、他と同じ椅子席。(当たり前だね。。。)
席は大きくリクライニングできるし、後ろの座席とも離れているので、気兼ねなくリクライニングできる。少なくとも飛行機の席よりも快適。
船は予定通りに出港。夜景が綺麗。レインボーブリッジが見える(だよね?)。
なんかフェリーって乗ってるだけでわくわくする。
船の動く音、波の音、風、流れて行く景色、周りの人のウキウキした会話、旅をしているって感じになる。実際は東京都内の移動なんだけど、そういう気分になれるっていうのはいいよね。
夕食を食べてなかったので、船内のレストランで夕食をとることにする。一応コンビニで夕食用におにぎりを買っていたんだけど、温かいものを食べたかったし、せっかくフェリーに乗ったんだし、フェリーのレストランも使ってみたかったしで。
かきあげうどんを注文。美味い!ちなみに店内持込みはNGだったので、買ってきたおにぎりはここでは食べれなかった。(おにぎりは席に戻って食べた。)
ちなみに、レストランの営業時間外だったら、自由に持ち込みして飲み食いしていいそうだ。
レストランの壁面には、なかなか綺麗な熱帯魚(?)の映像。周りのお客さんもこの映像(?)を眺めていました。
さてさて、竹芝港を23:00出港して、朝5:00に大島に到着する予定だ。6時間もしたら着いてしまうので、後は明日に備えて寝るだけ。
本当はシャワーを浴びてから寝たかったんだけど、シャワールームが満室だったので、諦め、明日の朝に浴びることに。
翌日に備えて、夕食後は速攻で席に戻って、速攻でおやすみ。
さてさて、大会当日へ続く。
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翌日以降の記事は以下をどうぞ。