【旅行記】マカオひとりたび(2018/03/17〜21)3日目

マカオひとりたび3日目。この日は3/19(月)。
マカオひとりたびのこれまでのお話は以下の記事をどうぞ。

 

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この日は以下の順に見て回りました。(概要編の再掲)
 Emperor Hotel → 黄枝記粥麵 → Kam Wai Beef → マカオ博物館 →
 Mercado de S. Domingos → Dom Pedro V Theatre →
 聖オーガスティン教会 → Chapel of St. Joseph Seminary →
 St. Joseph's Seminary and Church → 聖ローレンス教会 → Lilau Square Kiosk
 鄭家大屋 → 主教山小堂 → Moorish Barracks → 媽閣廟 → マカオ・タワー →
 雅文湖畔 → ホテル リスボア → 鑽石娛樂場 → Emperor Hotel  


地図にするとこんな感じ。(
地図の左上のメニューから日別に表示したり、具体的な場所の情報が見れます


8:00に起床して、のんびりシャワーを浴びて9:00過ぎにホテルを出る。
この日も日中はマカオ半島の街歩きで夜はカジノを巡り。

まずは朝食を食べに、昨日行ったセナド広場へ。天気は昨日と同じ曇り空。
黄枝記粥麵というお店に入る。これまた地球の歩き方に書かれていたお店。私の場合、食事の情報源は基本的には地球の歩き方。ネットとかも使えば選択肢は広がるんだろうけど、候補が多すぎて選びにくくなるし、場所をチェックしたり、口コミを見たりで結構大変なので、よほど地球の歩き方で行きたいお店がない限りはネットで調べたりはしないですね。

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9:30くらいにお店に入ったが、ほぼ満席状態。普通の平日とはいえ、街の中心にある観光地の店だけはある。メニュー左上のワンタン麺を注文。オーダーしたら2〜3分くらいで出てきた。混雑している割には来るのが早い。

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ワンタンが最高に美味しかった。ワンタンの中のエビがプリプリ。僕が今まで食べたワンタンの中でNo.1!スープも干しエビの出しが効いたあっさりスープで朝食にはぴったりなメニューでした。

朝食後は、昨日行けなかった、マカオ博物館へ行くことに。海外に行くときは必ずその国の博物館に行くと決めている。異文化の歴史を知れるというのはとてもおもしろい。じっくり時間をかけてみたいので、毎回半日くらいの時間を確保して行くようにしている。

朝食が軽めだったことと、マカオ博物館への道で買い食いができる店が並んでいることもあり、ふらっと買い食いすることに。2日目に行った、Lou Kau Mansion の向かいにあるKam Wai Beefという店へ。

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牛の内臓をカレー味のスープで煮込んだもの。小サイズで30香港ドル(約400円)。店員さんが美人さん。ピリ辛で美味しい。ただ、内臓のお肉という点でいうと台湾よりかは日本の方が美味しいかも。

買い食いその2で、これまたマカオ博物館の通り道にあったお店で、ポルトガルタルトエッグをテイクアウト。これはどこの店にでも売ってるメジャーなお菓子。

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大三巴街〜聖ポール天主堂跡と2日目に辿った道を通って、マカオ博物館へ。
中に入ろうとすると、自動ドアが開かず、いかにも今日は閉まってます的な雰囲気。よく見ると、
この日は休館日でお休み!Closed on Monday!なんということ!

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どうしようもないので、マカオ博物館は明日見ることにして、先に進むことに。
もともと午前中にマカオ博物館を見学して、セナド広場の近くにある、Mercado de S. Domingos(營地街場)で昼食を食べる予定だった。まだお昼を食べる時間ではなかったけど、これから歩き回るし、お店を探してさまようのも嫌だったので、營地街場でお昼ご飯を食べることに。

營地街場は市民の集まる市場。魚も肉も野菜も食材のほぼ全てはここで売られている。うっかり通り過ぎてしまいそうなくらい何も特徴のない入口。観光地じゃないから当然か。

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G階は魚、1階は肉、2階は野菜売り場。ちなみにマカオのG階は日本でいう1階で、マカオの1階は日本でいう2階。マカオで表記される○階は日本では○+1階。慣れるまでは混乱する。肉も魚もそのままで売られているので、とても生臭い。長時間は居にくいね。。。とはいえ、庶民の台所を支える大事な場所。

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ここの3階(日本でいう4階)に食堂がある。
G階と1階は生臭かったけど、3階は臭っていない。流石にあの生臭い匂いの中で食事をするのは躊躇ってしまうので、臭ってないのはありがたい。
お店が並んでいて、注文と会計を先にして、席で待っていると、店員さんが届けてくれる方式。別なお店で炒飯と餃子を注文して席で待つ。

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牛肉の炒飯(35香港ドル(約450円))と揚げ餃子(12香港ドル(約160円))。中国(マカオ)に来たからには炒飯と餃子は食べておきたい。味は正直言って普通だった。ただ炒飯はお米がパラパラしててそこはさすが。炒飯に添えられた唐辛子が容赦なく辛くて、初めはそれを知らず、結構な量を炒飯と一緒に食べたんだけど、しばらく悶絶してました。唇がヒリヒリ、鼻水ダラダラ。途中から味がわからなくなってました(笑
餃子は皮が厚くてもちもちしてた。日本のような皮が薄い餃子とは違う。朝から食べてばっかり。

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2日目はマカオ半島の中央部を歩き回ったけど、この日はマカオ半島の南西部を歩き回る。満腹で少し眠くなりながら街歩き。
まずは、Dom Pedro V Theatre(ドン・ペドロ5世劇場)へ。かつてここではオペラが開かれていたらしい。劇場の中は今でも現役で使えるんじゃないかと思えるくらい、綺麗な状態で残っている。

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ドン・ペドロ5世劇場の道路を挟んで向かい側にはオーガスティン広場。が、改装中で中には入れなかった。残念。。。

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オーガスティン教会の横には、ロバート・ホー・トン図書館。マカオ最大の図書館。公共の図書館だけど立派な世界遺産。が、入り口のゲートが閉まっていて中に入れない。ゲートから中をのぞいていると、係りの人か来て、14時まで待てと言う。なんでも月曜日は14時から開館になるらしく、訪れた時は13時過ぎ。1時間も待つわけには行かないので、諦めて先に進むことに。(写真撮り忘れた。。。)

ロバート・ホー・トン図書館の隣には、Chapel of St. Joseph Seminary(聖ヨゼフ修道院)。中に入ろうとしたら、「No」と言われ、中に入れない。どうやら、修道院には一般人は入れないみたい。修道院に隣接する教会には入れるのだが、正式な入口があるので、そこから行く必要があるみたい。

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しかし、ここまでの流れ、マカオ博物館は休み、オーガスティン教会は改修中で入れず、ロバート・ホー・トン図書館は開館時間がまだで入れず、聖ヨゼフ修道院にはなぜか入れないと、行くところことごとく入れない状態。なかなか悪運を引いてる。
ただ、後から地球の歩き方を見直して見ると、聖ヨゼフ修道院については中には入れないこと、聖ヨゼフ教会に入るには正式な入口から入る必要があることがちゃんと書いてあって、これは単に私の見落としだった。

ドン・ペドロ5世劇場の向かいには、オーガスティン教会。そして、聖オーガスティン教会、ロバート・ホー・トン図書館、聖ヨゼフ修道院は横並びで建っている。これら全てが世界遺産世界遺産の密集地。とはいえ、ちょっと視線を変えると民家が密集して居て、過去の遺産と民家が一つのところに密集している。

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正式な入口から、St. Joseph's Seminary and Church(聖ヨゼフ教会)へ入る。
聖堂が綺麗。そして、聖堂を背後に入口を見たときの景色も結構好き。教会内は聖堂がメインなコンテンツだと思うけど、建物全体の装飾とか、ステンドグラスとかも綺麗。どの教会もそうだけど、教会全体の装飾を見るのは、その教会内の雰囲気を含めてとても面白い。

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聖ヨゼフ教会のすぐ側には、聖ローレンス教会。

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聖ローレンス教会を後に、次はLilau Square Kiosk(リラウ広場)へ。 
ただの広場のように見えるけど、実はこれも立派な世界遺産。本当にうっかり見落としてしまいそうになるくらいの普通の広場。

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リラウ広場の側には、鄭家大屋。中国の著名な思想家のお屋敷。マカオでの最大規模の住居らしい。

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お屋敷だけあって、入口が大きい。

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中もとても広い。これが個人の建物だったとは。中は建物内の説明や、中の装飾物の展示がされている。ちゃんと見て回ったら1時間以上はかかりそうなくらいの広さ。

鄭家大屋を見ている途中で雨が降って来た。やりすごせるような振り方じゃなくなって来たので、傘をさしつつ街を歩く。これまで海外旅行をした中で、傘をさすほどの雨ってのはなかったな。でも、雨降る路地っていうのも悪くないね。写真だとうまく写らないけど、この路地はとってもいい雰囲気だった。雨の中、傘をさして歩く人とその路地を高いところから眺める。いい絵だ。

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鄭家大屋の次は、主教山小堂(ペンニャ教会)。
空がどんよりしているから暗い写真になってしまったけど、晴れてたらいい絵になるんだどうなぁ。

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教会内はこんな感じ。中はシンプル。教会の中ではシスターがオルガンを引いている。(小さいけど写真の右側に写っている)。オルガンの音が小さかったから、おそらく練習してたんだと思うけど、とはいえ、教会内に響くオルガンの音はとても神秘的。教会中にいる人は、シスターと私の2人だけ。しばらく椅子に座ってシスターの弾くオルガンを聞いていました。とても素敵な時間だ。

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ペンニャ教会はペンニャの丘の上に建っている教会で、そこからは街が一望できる。まだ雨が降っていて空がどんよりしているけど、いい眺め。青空だったら、もっと綺麗だったんだろうな。まぁ、こればっかりは仕方ないか。

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ペンニャ教会の次は、Moorish Barracks(港務局大棲)。
マカオは小さい国だから徒歩で大体のところには行けるけど、アップダウンが多いので意外と歩き疲れてくる。そして、路地が多く道を間違えやすい。ペンニャ教会から港務局大棲は道がわかりにくく、地球の歩き方の地図だと、路地を辿れば行けそうなのだが、どうしても行き止まりに会ってしまい、なぜか行けず。諦めて大きな通り(リラウ広場がある通り)に出て向かうことに。そうして着いた港務局大棲。

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港務局大棲は建物自体は世界遺産だけど、中は港務局の事務所で、今でも現役で利用されている。中はロビーだけ見学ができる。私はそれを知らず、ロビーの先に行こうとしたが、警備員に止められてしまった。密集した建物の中にあり、大きな通りにあるわけではなく、建物の全体像を撮るのは難しい。かろうじてこの写真を撮るのが精一杯だった。

港務局大棲を後に、次は媽閣廟。マカオ最古の中国寺院だそうだ。媽閣廟に着いたあたりで雨も上がってきた。

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マカオで見た中では一番広い廟だと思う。この廟は阿媽閣(A-ma-kok)という神を祀っており、この呼び名がマカオの由来となったとされているらしい。ここではよく日本語が聞こえた。学生の卒業旅行かなと思われるような集団もいたなぁ。廟に漂うお香の香り、この煙ったさ、いいね。

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媽閣廟からはマカオタワーが見える。見たいところは一通り見れたし、雨も上がった。せっかくだからマカオタワーへ行くことにする。
マカオ半島の南西部には西灣湖という湖が広がっており、マカオタワーはその湖沿いにぐるっと回って行くことになる。(下の写真は西灣湖とその奥に写るマカオタワー。

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西灣湖の沿岸を歩いていると、向こう側には先ほど行ったペンニャ教会(写真中央部)とカジノ(写真右中央部)が見える。こうして見ると結構歩いてきたんだなぁ。

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マカオタワー到着。このタワーはバンジージャンプで有名なタワー。なんでも世界最高地点からのバンジージャンプとしてギネスブックに登録されているみたい。せっかくだから塔の上に登ろうかと思ったけど、上に登るには、アトラクションのチケットを買うか、レストランのチケットを買わないと行けないらしく断念。バンジージャンプをするとかはないなぁ。心臓麻痺起こして死んじゃう(笑

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結局マカオタワーでは何もしなかった。建物内を軽く見たくらい。
外に出ると、悲鳴が聞こえてくる。頭上を見ると、たまたまバンジージャンプをしている集団を発見。度胸あるね!思わず写真をパチリ。(写真はスカイジャンプという、ゆっくり降下するタイプのバンジージャンプをしている写真)

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マカオタワーを出たのが、16時くらい。この日見たいところは見れたので、マカオ中心部に戻ることに。西灣湖の沿岸に沿って歩く。途中、可愛らいしいマスコットを発見。何かのキャラクターかな?

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また、道中に不思議なモニュメントを発見。遠くでこれを見つけた時は、I Love Macau(我愛澳門みたいな)的な看板かなと思ったけど違った。なんのモニュメントかわからなかったけど、とりあえず記念に一枚。
(帰国した後で調べて見ると、雅文湖畔っていう名前のレジャー施設でした。これはモニュメントではなくて看板のつもりなんでしょうね。記念写真を撮りたくなるような雰囲気はあるものの、そういう類のものじゃなさそうですね。)

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zh.macaotourism.gov.mo

カジノエリアに戻って来て、時間が16:30くらい。まだカジノを巡るには早いし、夕食という時間でもないし、とはいえ、歩き疲れてもいたので、カフェに入って一休みすることに。
SKY21というバルコニーのあるカフェへ。夜はバーになって綺麗な夜景が観れるお店。

www.facebook.com

外の景色を見ようと思ったけど、外は靄がかかっていて、眺めは良くなかった。あと、休んでいるうちにまた雨が降って、雷もなって来て、眺めを見るという感じでもなくなって来た。
甘いカフェラテで一休み。

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外もいい感じに暗くなって来たので、カジノを巡ることに。

昨日訪れたカジノリスボアに入る。カジノの中の雰囲気だと、カジノリスボアが好きだな。少しレトロな感じと会場の雰囲気はいい感じ。休日、平日の違いでミニマムベットが変わったりしないかなと思って、卓を見回って見たけど変わってなかった。そしてこの日は平日だったけど、昨日と同じくらい大勢の人がカジノにいた。お客のほとんどは観光客なのかな?確かにミニマムベットの値やこの街の雰囲気を見ると、現地の人はカジノに来れるようなステータスではないのかな。僕でも正直厳しいし。

カジノリスホアで遊ぶのはやめて、カジノリスボア内にある日夜というレストランで夕食。刀削麺と回鍋肉と焼豚のセット。あと、青島ビール。これで110香港ドル(約1500円)。豪華カジノのレストランにしてはリーズナブルな値段。

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カジノデビューはダイヤモンドカジノというカジノで。大きくはないカジノで、ブラックジャックと大小のミニマムベットが安かったのでここですることに。

マカオのカジノといえばバカラなんだけど、ルールがよくわからず断念。事前に無料のオンラインカジノバカラはやっていたんだけど、実際にバカラの卓でプレイしている様子を見てると、どうもオンラインカジノでやった感じと違う感じがして、よくわからなかった。

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このカジノも写真撮影禁止のなので中の写真はなし。1時間弱ブラックジャックをする。ブラックジャックはディーラーとのやりとりを会話ではなく全てハンドサインで実施する。ヒット、ステイ、ダブルなどのコールは口頭で言っても受け付けてもらえない。全て手の動きでコミュニケーションをとる。面白い。初めの2〜3回は戸惑ったけど、慣れてしまえば後はスムーズ。

ダイヤモンドカジノのブラックジャックは、トランプの山がなくなるまでその山の中からカードが配られるので、カウンティングとかをすれば、カードを予測できるし、少し勝率があがるかなと思ったけど、いきなりそんな芸当ができるわけもなく、普通にプレイする。

結果は、1時間もたずに2万円が消えました。。。ビギナーズラックはなかったね。初め手元には1500香港ドルあって、一時期2000香港ドルを超えて、その前後を行ったり来たりしたんだけど、徐々に負けて来て最後はすっからかん。

ずっとミニマムベット(100香港ドル)でかけ続けていて、多分ディーラーからはこいつケチくさいなと思われていた気もするけど、勝つことより楽しむことを目的としてたのでまぁよしと。ただ同じの卓にいた人はもっと気前よく掛けてたので、こんなちびちびかける人はいないのかなぁ。

ブラックジャックの後は大小の卓に行く。しばらく様子を見てたけど、結局大小はやらなかった。

大小はサイコロを3つ振って、出た目の大小、合計値、ゾロ目など、出る目を予想してベットするルールなのだが、サイコロゲームなので結局は確率のお話になる。で、当たった時の配当なんだけど、その値はサイコロで出る確率よりも小さい値が設定されている。配当が小さいもの(2倍)は、その目が出る確率(1/2)と同じなんだけど、配当が小さいから、賭け手からすると面白くないところ。配当が大きいものは、その配当よりもその目が出る確率が小さいので、かけ続けると確率で負けてしまう。そういうディーラー有利なゲームなんだなと思ってしまうと、一気に遊ぶ気が失せてしまった。

そうなると、大小で遊んでいる人はどういう戦略で勝とうとしているんだろうか。確率的に分の悪い勝負なのに、何か勝てるような戦い方があるのだろうか。深夜特急の中では、ディーラーはサイコロの出る目をある程度操作できると書いてあり、確率というよりかは、ディーラーとの読み合い勝負のゲームであるとあった。本当にそうかなと思いしばらくゲームを見ていたけど、本当のところはわからなかった。 

深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫)

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大小がそうであったように、ブラックジャックバカラといった他のゲームもディーラー有利なのだろうか。ゲームの仕組みを理解すれば見えて来るのかな。

ブラックジャックでいうと、ディーラー対プレイヤーで、1対多の勝負になるので、他のプレイヤーの掛け金やカードの強さによって、自分の動きを変えれば単純にカードの強さだけの勝負(確率の勝負)ではなく、 戦略で勝率が上がったりはするんだろうなと思った。

お金は擦ったけど、割と楽しみ満足したので、21:00くらいにカジノを出る。
ホテルの近くにセブンイレブンがあり、そこで夜食を買ってホテルに戻る。ちなみにマカオセブンイレブンには日本製品の物が日本語そのままに売られている。(下の写真は全て日本語で書かれた商品だけど、ちゃんとマカオでとった写真です。)

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夜食は、マカオカップヌードルと見たことないビール。カップヌードルは海鮮カレー味。日本のシーフードヌードルとカレーヌードルを合わせたような味。予想した通りの味だった(笑。Blue ICEは香港のビールみたいね。

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この日も日中は街歩き、夜はカジノと一日中楽しんだ!

3日目終了!4日目に続く。

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4日目以降は下記をどうぞ。

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