1年間のジム通いの成果をグラフ化してみた

2週間に1回くらいのペースでジムに通っている。
そのペースで通い始めて、だいたい1年半くらいだろうか。

通っているジムには、Inbodyという体組成計があって、体重、筋肉、体脂肪といった情報を結構細かく見ることができる。自分の体のことを知れるいい機会なので、ジムに行くときは毎回体組成を測るようにしている。

こんな感じのデータが取れる。(これは、2018/07/29に測った時のデータ)

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この結果を毎回なんとなく取り溜めていて、気づいたらちょうど一年分の結果が貯まっていたので、これをグラフ化してみた。

すると、なかなか、面白い気づきがあったので、自分の体組成の結果を晒してみることにする。 


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だいたい、67kg±2kg を行ったり来たりな感じ。20代の時の自分の体重が大体65kgくらいだったので、そこから見ると、そこまで増えた(太った)わけじゃなさそう。

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私の身長は175cmなので、それを元に計算するとBMIはこんな感じ。21.75あたりが平均な感じですかね。BMI的にも標準的な値。
BMI=体重 / 身長 / 身長 なので、体重と同じ推移なのは、そりゃそうだって感じですね。

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体脂肪率は13%〜15%が自分の平均って感じかな。体重の推移とはあまり関係がないように見える。つまりは、私の場合、体重の増減と体脂肪の増減はそこまで関係していないっていうことかな。

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体重の推移と似ている。体重が増えているときは筋肉も増えるし、体重が減るときは、筋肉も減っている。少なくとも体重と体脂肪の推移よりかは、体重と筋肉の推移に相関はありそう。

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 2017年の記録はほぼ一定の値だけど、2018年に入ってからは結構変化している、なんでだろ?

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利き腕(右腕)の方が筋肉量は若干多い。多いって言っても数100gレベルの話だからほぼ同じ量と言ってしまえば同じになるんだろうけどね。利き腕の方がより使っているからとかそういう理由からなのかな。そして推移は同じような推移。

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足の筋肉量は両足でほぼ同じ。利き足によっての違いみたいなものはなさそうだ。

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男性の場合、腹囲が85cmを超えたらメタボに注意らしい。そういう意味ではまだ大丈夫。私の場合は、76~77cmあたりが平均かな。

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Inbodyの説明によると、この指標は、へそ周りを水平に切った腹部断面の、内臓脂肪の多さを数値で表しているとのこと。100を超えると注意が必要とのこと。今の所は38~40cm あたりを推移しているので、問題なしってところかな。

こうして結果を見ていると、全体的に横ばいな結果。よくも悪くも、そこまで面白い結果ではないかもしれない。

ただ、実はジムに通い始めた時期(2017年1月)は体重が75kgあり、今よりも10kgも太っていた。それがジムに通い始めたきっかけではあったのだけど、上のグラフは体重が下がった後から貯め始めていたので(半年で体重を8kg落としたのです!)、ジムに通い始めた当時の結果があれば、綺麗な右下がりなグラフの結果だったんだろうなぁ。ちょっと惜しいことをしたかな(笑

上の結果の期間で、特筆しておきたいイベントが2つある。

  1. 2018年2月からプロテインを飲み出した。
  2. 2018月4月15日にトライアスロンに参加した。

さてさて、この2つのイベントは推移に効果があったのか、改めて見てみる。

  1. うーん、正直データを見る限りでは、筋肉量が増えて、脂肪が減って〜な傾向はなさそう。割と横ばい。ちなみに飲んでいるプロテインはこれ。
    明治 ザバス ソイプロテイン100 ココア味【50食分】 1,050g

    明治 ザバス ソイプロテイン100 ココア味【50食分】 1,050g

     

    プロテインにはオススメの飲むタイミングというのがあり、運動後、朝、寝る前がオススメとのこと。一応、運動後(ジムの後)と寝る前に飲むようにしているんだけど、数値上は効果があったようには見えないなぁ。なんでじゃろ?
     

  2. トライアスロンに参加した4月15日前後(2018/04/08 ~ 2018/04/22) の推移を見ていると、体重はそこまで変わっていないが、体脂肪率が2%下がり内臓脂肪指数も6下がった。そして筋肉が増えた。今回のグラフを見ても一番大きく変化のあった時期だ。激しいスポーツなだけあって、筋肉に負荷もかかるし、脂肪からもエネルギーを使っていたんだろうな。
    ちなみに、トライアスロン参加の日記はこちら。 

    shoumatch.hatenablog.com


改めて、1年間のデータをまとめて見たけど、結果は全体的に横ばいの推移で、「おぉ!」っていう結果ではなかったかも。折角だから、筋肉量が増えて、脂肪が減ってな推移だったら面白かったんだろうけど、どちらかというと、現状維持を貫いているという印象だ。

もちろん測定誤差はあると思うんだけど、1年間を通した結果でそこまで不自然にブレてはいないから、この推移はそれなりに信頼はできると思う。

実感レベルとしては、このデータを取り始めて以降が、身体的には一番引き締まっている感じはするし、健康である認識ではあるんだけど、データを見る限りそうでもないんだよね。データと実感のズレはなんだろうなぁ。ちょっと不思議。

ただ、確かに30代になって、20代に比べて体力的な衰えを感じたり、太りやすくなった実感はあるので、その中で現状維持をできているというのは、一つの成果だと考えてもいいよね。

今回、自分の体組成をデータにして眺めていて、いくつか気づいたことがって、それは結果とは関係なしに自分にとっては有用な情報になった。それは以下のことだ。

  1. 体重、筋肉量、体脂肪といった、自分の体組成の平均がわかるようになった
    これまでは自分の体組成を知るなんて、会社の健康診断くらいしかなかった。そして、それは年に1度しかないので、自分の体組成の平均なんて知らなかった。
    自分の体組成の推移を見ることで、自分の平均を知ることができ、今が気を緩めてもいいタイミングなのか、気をつけるべきタイミングなのかを知ることができた。これはとても大きい。

  2. 筋肉をつけて、体脂肪を落としたかったら、運動をするのが一番
    トライアスロン前後の体組成の結果を見たら、こう思ってしまう。食生活の改善などでも、ある程度効果はあると思うんだけど(実際、私も食生活の改善だけで数kg落とした経験はある)、やっぱり筋肉をつけて体脂肪を減らすということをしたかったら、運動が一番なんだなぁ。

  3. 体重の増減は、体脂肪が増減したというよりかは、筋肉が増減したということなので、体重の増減(太った/痩せた)はそこまで気にしすぎない。
    少なくとも、体重の増減は、脂肪の増減よりも筋肉の増減の方に相関があるように見えた。体重の増減が気になるようなら体組成を測って、体重のうち、何が増えて、何が減ったのかをチェックすべき。


自分としては、今の自分の状態(体組成)には、割と満足しているので、この状態を維持できればいいなと思っている。ありがたいことに、ジムに通うということは習慣化できたので、引き続き、ジムに通いつつ、その時点での体組成から自分の状態をチェックして、維持できるようにしたい。

さて、ジムに行って来よっと。