【旅行記】オーストラリアひとりたび(2018/08/11〜19)2日目〜ケアンズ観光編1

オーストラリアひとりたび2日目。この日は8/12(日)。

オーストラリアひとりたびのこれまでの話は以下の記事をどうぞ!

shoumatch.hatenablog.com

shoumatch.hatenablog.com


この日は、以下を見て回りました。(概要編の再掲) 
・8/12(日)
 (ケアンズ空港)→ マッド モンキー バックパッカーズ(GoogleMapだと「ボヘミア セントラル バックパッカーズ」) → 3060 Cafe Restaurant → Reef Fleet Terminal → (グレートバリアリーフクルーズツアー) → Bushfire Flame Grill → マッド モンキー バックパッカー

地図にするとこんな感じ。(地図の左上のメニューから日別に表示したり、具体的な場所の情報が見れます)


昨夜、20:25発のケアンズ行きの飛行機は、予定よりも少し早い4:30にケアンズ国際空港に到着。ケアンズの時間は日本よりも1時間早いので、日本時間でいうと深夜3:30だ。

案内板には英語と中国語(かな?)と日本語の表記がある。

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入国審査は機械で実施。パスポートを機械にかざすだけ。(指紋も取ったっけかなぁ、覚えていないや。)機械なので入国のスタンプはもらえず。そして税関は素通り。楽な入国だ。

空港から街へはバスで向かう、バス乗り場の場所は案内板に日本語で書かれているので、迷うことなく行ける。

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バス乗り場にスタッフらしき人がいて、ケアンズの中心部へ行きたい旨を伝える。すると、「日本人ですか?」といきなり日本語で返事を返され、「そうだ」と答えると、建物内にバスのチケット売り場があるので、そこでチケットを買うようにと日本語で教えてくれた。日本語が通じるんだね。

この時点で、時間は朝の5時過ぎ。早朝と言える時間帯だけど、真冬の季節なので、外は真っ暗だ。

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チケット売り場で、街へ行くバスのチケットを買う。どうやら、バスは乗客の泊まるホテルへ送迎してくれるタイプのようだ。ホテルの名前を伝えて、バスチケットをゲット。チケットは16A$、1A$が90円くらいなので、だいたい1500円ってところかな。(写真の左側のオレンジ色のお店がバスチケット売り場。その右は両替所。早朝4:30くらいでも空いていたので、オーストラリアドルの両替はここでも大丈夫だった。)

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バスの出発は6:30とのこと。50分くらい時間がある。カフェでコーヒーを買って、バスの時間まで待ち。コーヒーは5A$。先ほどのバスのチケット台の値段も考えると、物価は決して安くはなさそうだ。ちなみに、コーヒーはとても薄かった。アメリカーノよりもさらに薄い。

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周りには、まだ人がたくさん。ほとんどが日本人だ。JTBのツアーの団体客のようで、JTBのスタッフの人がしきりに参加者の確認と、チャーターしたバスへの誘導を行なっている。

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ちなみに、空港のトイレは、扉が2重扉になっていて、扉を開けた先にさらに扉がある。初めはびっくりして、間違ってトイレじゃないところに入ったのかと思い、一旦トイレの外に出て看板を確認してしまったくらいだ。オーストラリアの文化なのだろうか。(ただ、この構造は空港でしか見かけなかった。)

バスの時間になり、バス乗り場へ向かう。外が白んできた。

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バスには15人くらい乗っていた。家族連れや友人グループの集まりで、一人旅は私だけのようだ。日本人は私のほかに、女性2人組のグループが1組いた。

バスは乗客の泊まるホテルへ向かって走る。空港とケアンズの中心部は近い距離にあるようで、バスで10分もしないうちに着いてしまった。最初についたホテルで日本人女性2人組が下車。高級そうなホテルだ。すごいところに泊まるんだなぁと窓越しに眺める。私は1泊2000円ちょっとのゲストハウスなんだが。

私の席の前列と右側の列には中国系の家族連れのグループが座っている。前列(1席)には母親、右側の列(3席)には父親と子供2人。前列の席の窓が若干空いているようで、冷たい風が入ってくる。母親はとても寒そうにしていて、窓を閉めてあげようと思ったのだけど、閉めようとしても窓がとても硬くて、びくともしない。こりゃ無理だと思い、母親には「閉まらないね」的なジェスチャーをして、閉めるのを諦めてしまった。

僕のホテルは一番最後についた。マッドモンキーバックパッカーズというゲストハウスだ。

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時間は7時過ぎ。チェックインは無理だとしても荷物くらいは預かってもらいたいと思い、ゲストハウスへ入る。が、扉が閉まっていて中に入れない。他の扉がないか探してみたけど、他に扉は見当たらない。なんでだ?と思っていたら、近くにいた人(上の写真に写っている女性グループ)が、「8時にならないと開かないよ。」と教えてくれた。確かに入り口にある張り紙には8時からと書いてある。

この日は、グレートバリアリーフのクルーズツアーに参加する予定で、8:30までに受付をするようにとバウチャーに書かれてある。受付の時間を考えると、荷物を預けるのは時間的に厳しい。大荷物を持ってクルーズツアーに参加するのはちょっとな、という気もするが、まぁ仕方ない。

とりあえず、お腹が空いたので、朝ごはんを食べることにする。朝ごはんの場所はすでに決めていて「Meldrums Pies in Paradise」というパイで有名なお店だ。7:00から空いていることは事前に調査済み。このゲストハウスからも徒歩5分くらいの場所だ。

7時過ぎという時間もあってか、人はほとんどいない。高い建物もなく、のどかな雰囲気だ。

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Meldrums Pies in Paradise」に到着。
が、扉が閉まっていて、いかにも今日はやっていません的な雰囲気を醸し出している。店の入り口には"Close"の看板がかけてある。開店が遅くなっているだけかと思ったが、なんと、日曜日は週に1度の定休日の日だった。なんてこったい。。。事前の調べが足りなかった。。。

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仕方ないので、朝食の第2候補の「3060 Cafe Restaurant」に行くことにする。

シールズストリートという通りを通る。ケアンズ駅からトリニティ湾へと続く通りで、途中、歩行者天国のエリアもある。おそらくここが、ケアンズの街の中でも中心部に位置するところなんだろうね。

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途中、サムライギャラリーという建物を発見。日本の刀、甲冑、掛け軸などが展示されているギャラリーらしい。このギャラリーは「地球の歩き方」にも取り上げられていて、個人的にはかなり気になっていていたんだけど、今回の旅の中ではどうしても日程が合わずに見ることはできなかった。うーん、残念。

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3060 Cafe Restaurant」に到着。ここはちゃんと空いていた。(お店の写真とるの忘れた(´Д` ))

背の高い美人女性がウェイターをやっていて、オープンテラスの道路側の席に案内してくれた。ちなみに真冬の季節なのにワンピース1枚の格好。僕は厚手のジャケットを着ているのに。。。あの格好には驚きだ。

ウェイターの女性から、「どこから来たの?」と聞かれ、「日本から来た。」と答えると、日本語のメニューを出してくれた。日本語のメニューがあるってことは、日本人が多く来てるってことなんだな。

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エッグベネディクトとブラックコーヒーを注文する。オーストラリアに来たからにはエッグベネディクトは是非とも食べてみたかった。早朝にテラス席でコーヒーを飲みながら、景色を眺める。贅沢な時間だ。

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後ろの席には日本人夫婦。お店にいるお客のうち、日本人は1/3くらいはいた気がする。日本人多い。

エッグベネディクトは、バターたっぷりのトースト(マフィン?)3枚、大きなベーコン、ポーチドエッグ2つ、たっぷりのチーズでかなりボリューミーだった。朝からガッツリ、ハイカロリー。2人でシェアしても十分なくらいの量だと思う。1人わしわし食べる。美味しかった!

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8:00くらいに店を出て、そのままクルーズツアーの受付をするために、リーフフリートターミナル(Reef Fleet Terminal)へ向かう。

3060 Cafe Restaurant」からリーフフリートターミナルへは徒歩で10分もしないくらいの距離。途中、トリニティ湾のそばにある人工プールである「エスプラネードラグーン」を発見。誰でも無料で利用できるプール。目の前は海なので、雰囲気は最高だ。友人とかと来たら最高に楽しいんだろうな。

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リーフフリートターミナルに到着。建物の中はクルーズ会社の受付カウンターでいっぱいだ。

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私の参加するツアーのカウンターは空いていて、すぐに受付ができた。ちなみに、参加したツアーはこちら。
www.veltra.com
受付は日本人の方が対応してくれた。荷物を預かってくれないか尋ねたけどダメで、クルーズ船内に持ち込んでくれとのことだった。近くにコインロッカーがないか聞くと、さっきのエスプラネードラグーンのそばにコインロッカーがあることを教えてくれた。

クルーズ船の乗船まで少し時間があったので、そこのコインロッカーへ向かうことに。コインロッカーはすぐに見つかった。異国のロッカーを利用するのは初めてだ。ロッカーは電子ロッカーで言語は日本語を選択できた。日本語選択ができたおかげで操作は楽だったのだけど、預ける時間が8時間までとなっていて、延長した時の対応がわからなかったので、ここで預けるのは諦めた。仕方なく、クルーズ船の中に持ち込むことに決めた。

クルーズツアー中は、海で泳いだり、体験ダイビングをするから、その間は荷物は放置することになり、盗難を気にするのが嫌だから預けたかったんだけどね。

リーフフリートターミナルに引き返す。この日はとてもいい天気。そして街も綺麗で静かなので、歩くだけでもとても気持ちがいい。

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クルーズ船に乗り込む。意外と他の乗客もキャリーバックとかバックパックとか大きな荷物を持っていた。これだけ大きな荷物がたくさんあるのであれば、盗難で狙われることはないかなと、とりあえず一安心。家族連れや友人グループで参加がほとんどで、1人で参加している人は私以外に見かけなかった。

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クルーズ船の甲板から見えるケアンズのヨットハーバー。こういう景色大好きだ。

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クルーズ船の中には貴重品を入れる電子ロッカーが備え付けてある。なので速攻で1つ利用する。先ほどのロッカーとは異なり、こちらは時間制限なし。一回6A$だ。このロッカーは継続使用ができて、1度鍵を開けた後でも、継続使用するか、利用を終了するか選べて、継続使用を選ぶと引き続き鍵をかけることができる。小さい荷物ならこの中に入れて出し入れできるから便利だ。

クルーズ船はポンツーンに向けて出発。空は快晴、海も綺麗、真冬の季節だけどそこまで寒くなく、風が気持ちいい。

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途中、スタッフから呼び出しを受けて、体験ダイビングの説明を受ける。Makieさんという日本人の方が対応してくれた。日本語で対応してくれるっていうのはありがたい。

その説明の時間以外は基本的にはデッキでのんびり。2時間弱の船旅。デッキの椅子に腰掛けて、何も考えずのんびりと海を眺める。本当に景色が綺麗なので、ずっと見ていられる。

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11:15くらいにポンツーンに到着。この人工浮島以外に周りには何もなく、透明な海が広がっている。

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体験ダイビングは13:00からなので、先に昼食を食べてからの参加となる。

昼食の時間まで少し時間があったので、ポンツーン内を散策する。乗客は早速泳ぐ準備をしている。基本的に荷物はポンツーン内のテーブルや椅子の上に放置している感じだ。

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ポンツーンの中には、海中展望室もあって、屋内から海中の様子を見ることができる。窓の外には魚でいっぱい。ちらっと覗こうと思っただけなのに、あまりに多くの魚が窓の外で泳いでいて、思わず「おぉ」となって、しばらく眺めていました。

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12:00にランチ。ビュッフェ形式。朝に食べたエッグベネディクトがなかなかボリューミーで、そこまでお腹は減っていなかったけど、ビュッフェとなると、ついつい多く取ってしまう。味は、正直言って普通かなぁ。クルーズ船のビュッフェということで、割と豪華な食事をイメージしていたんだけど、そうじゃなかった(笑

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食事が終わり、13:00から体験ダイビングの開始だ。参加者は私の他に、中国人の夫婦1組で、合計3人。海に入る前に酸素ボンベの使い方について一通り受けてからダイビングの開始。

水中ではガイドの方と他の参加者で腕を組んで一列になって進んで行く。体験ダイビングということで、自由に泳ぎ回っていいという訳にはいかないようだ。ダイビング中は写真撮影NGだったので、写真は撮れなかった。ただ、途中でガイドの方が写真を撮ってくれた。うまい具合に大きな魚が入った写真を撮ってくれたけど、これって偶然なのかな、それとも餌とかで誘導したのだろうか。どちらにしても参加者からすると嬉しい一枚だ。

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サンゴ礁や魚がとても綺麗で、それを間近で見ることができて、とても素敵な思いをしていたんだけど、実は一方で、すごくトイレに行きたくて、ダイビングの後半1/3くらいの時間は、ずっと我慢するので精一杯だった(笑。海の中だし、いっそのこと・・・という思いはよぎったものの、私の後方にガイドの方が1人泳いでいて、絶対にバレると思い、そこは思いとどまった。

なんとかやらかすことなく、ダイビングは終了。ソッコーでトイレに行く。久々にギリギリまで追い込まれた(笑。(ちゃんと間に合いました)

そのあとは自由時間なので、今度はシュノーケリングを楽しむ。ダイビングで使ったウェットスーツはそのまま使っていいとのことだったので、ありがたく利用する。ちなみにウェットスーツは有料レンタルで、この季節(8月)はウェットスーツを着る人と着ない人で半々くらいだそうだ。

ちなみにシュノーケリングの道具の利用は無料で、仕切られた一定の範囲(といっても十分広いけど)で自由に泳いでいいとのことだ。

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ダイビング中は写真NGだったので、ここで思う存分写真を撮る。海中に潜るとそこは一面のサンゴ礁と魚の群れ。シュノーケルで潜れる深さでも十分に魚やサンゴを見れるというのはさすがグレートバリアリーフだ。

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正直言って、このグレートバリアリーフサンゴ礁を見るまでは、サンゴ礁について少し気持ち悪いという印象を持っていた。これまでサンゴ礁はTVでしか見たことがなく、その形がどうも私には気味悪く映ってしまっていたのだ。

だけど、実際に海中の中で泳いで、サンゴ礁を直接この目で見て、印象がガラッと変わった。その色、形、硬さがまるで異なる様々なサンゴが、眼に映る範囲で一面に広がっている。波で揺らいでいるサンゴの中を、魚が動き回っている。それが本当に綺麗で、自分の日常にはない世界なのでどこか不思議な気分でもあって。とにかく、純粋に綺麗な世界だと思った。

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TVでは見た覚えのある光景なんだけど、それが実際にこの目で見るだけで、こうも違うのかって、自分でも驚いた。

手を伸ばせば触れられそうな位置に魚が泳いでいて、サンゴがそこにある。(サンゴに触れるのは禁止されているので触れてはいないけど。)

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海を泳ぐって経験はこれまでほとんどなかったけど、海もいいね。これまでの旅行では海には縁がなかったけれど、今後の旅行では海というキーワードをちゃんと覚えおくことにしよう。

せっかくなので動画でも。手を伸ばせば触れられる距離で大量の魚が泳いでいる。

youtu.be

ウェットスーツを着ているとはいえ、やはり海中は結構寒い。ずっとは泳いではいられない。手がかじかんできて、カメラのシャッターボタンも押せなくなってくる。海から上がったりしながら、休み休みで思う存分、シュノーケリングを楽しむ。


1時間くらい泳いでいただろうか。体も冷え切って割と限界に近かったので、海から上がる。元の服装に着替えて、フロントでコーヒーをもらって、体を休める。冷えた体に温かいコーヒーは本当に沁みる。

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本当にいい天気、空も海も蒼くて本当に綺麗だ。そんな中、ダイビングとシュノーケリングを楽しめたので、私はラッキーだ。

最後に、魚の餌やりイベントがあって、それを見学する。餌を投げると魚が一斉に集まって来て、それを上から眺める。

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なかなか圧巻な光景で、大勢の人がその光景を眺めている。当然、私もその中の1人。

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さてさて、15:15くらいにポンツーンを出発。名残惜しいけど、クルーズ船に乗り込む。

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帰りの船内では、体験ダイビングやシュノーケリング中に撮った写真の販売が行われていた。私も体験ダイビングの写真は欲しいと思い、値段を確認すると、なんとデジタルデータで写真6枚が100A$(約9000円!)という驚愕の高さ。一瞬目を疑ったけど、値段に間違いはなさそうだ。

しかしながら、写っている写真を見てしまうと、記念にどうしても欲しくなってしまう。ケチって後悔するのも嫌なので、100A$払って写真を購入。こりゃ、いい商売しているね。

 

写真の購入以外は船内でのんびり、いつの間にかウトウトとしてしまい、気づいたらもうケアンズ港到着間近だった。周りの人も同じような感じで、ほとんどの人がウトウトしていた。

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クルーズ船は、17:15にリーフフリートターミナルに到着。いいツアーだった。

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リーフフリートターミナルに着いたあとは、そのままゲストハウスへ直行。朝にケアンズを歩いた時は早朝だったせいか人も車もほとんどなかったけど、夕方の時間だと、街の中はなかなか賑わっている。

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ゲストハウスでは、女性スタッフが受付の応対をしてくれた。が、かなりの早口で3割くらいしか聞き取れなかった。オーストラリアに来てからここまで、英語は大体聞き取れていたんだけど、本気を出されると私の英語力ではまだまだと言ったところなんだろうな。とはいえ、シャワー、トイレ、部屋の場所まで説明しながら案内してくれてたので、聞き取れなくても言いたいことは大体伝わったので全然OK。

このゲストハウスは施設内にバーが隣接していて、若者たちで賑わっている。チェックインしたのが18:00くらいだったけど、すでに結構盛り上がっていた。

部屋は204号室。2段ベットが3つ備えられた6人部屋で、私を含め3人が男性、3人が女性だった。ドミトリーで女性と同じ部屋というのは初めてだ。ただ、女性の方は全く気にしていないようだ。普通に目に入る場所で荷物を出し入れしていたな。

19:00くらいまで部屋でのんびりして、夕食を食べに外へ出る。夕食は「地球の歩き方」に載っていた「ダンディーズ」というお店に行こうと思ってたのだが、行って見るとすでに満席で、予約なしだと1時間以上待つと言われてしまった。さすがにそこまで待つ気はないので、明日の19:00で予約を入れて、この店を後にした。ちなみに店の前はヨットハーバで、ライトで海とヨットが照らされて、なかなかいい雰囲気になっている。

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ダンディーズ」を諦めて、明日行こうと思っていた、「Bushfire Flame Grill」というお店に向かう。これも「地球の歩き方」に載っていたお店だ。

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このお店にはすんなり入れた。オーストラリアのお肉をシュラスコの要領で提供してくれるお店だ。

海外のレストランに来た時は、現地で人気のビールを店員さんに尋ねて、それをオーダーするようにしている。事前にレストランを調べる時は、何を食べるかは調べるけど、どういうお酒を飲むかまでは調べないし、せっかくなら、現地のお酒を飲みたいしね。

そして、「この国のビールを飲みたいんだけど、この国で人気のビールを教えて」と聞くと、大抵の店員さんは笑顔で教えてくれて、そのやりとりも楽しかったりするんだ。

店員さんに、オーストラリアのビールで人気のビールは何かと尋ねると、「xxxx GOLD」(エクストラゴールドと読むらしい)だと教えてくれたので、それを注文する。お酒弱いので、この1本で満足だ。

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シュラスコは、昨年ブラジルへ旅行した時に食べ方を学んだ。店員さんが肉を配りに来てくれるのだが、たくさん取りすぎたり、来る度にもらっていると、肉が冷めてしまい、美味しくなくなるので、美味しく食べられるペースでもらうのがベター。「お肉いかがですか?」と聞かれると、ついつい「お願い」と言ってしまいそうになるのだけど、そこは一旦「No, thank you.」として、自分のペースで食べるのが大事。

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付け合わせの料理が大量で、これだけでもお腹いっぱいになるんじゃないかと思えるくらいの量だ。お肉は、牛の他にも羊やワニの肉も扱っていて、バリエーションがある。個人的には、牛肉と焼きパイナップル(デザート的な位置付け)がお気に入りで何度もおかわりした。

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お店の中にいるお客のうち半分は日本人だったと思う。あちこちで日本語が聞こえた。それは街の中でも同じで、それは夏休み時期だからなのか、いつもこんな感じなのか、どっちなんだろう。

21:00くらいまでのんびりしていた。会計は67A$。結構いい値段だが、旅行中に値段なんか気にしちゃいけないね。

ゲストハウスへ戻る途中に偶然スーパーマーケットを見つけたので、水(1リットル×2)を購入する。これで、明日、明後日の水の確保はバッチリだ。

ゲストハウスに着くと、バーがかなり盛り上がっていてとても賑やかだ。部屋がそのバーの近くだったので、部屋の中でもバーの賑やかぶりが伝わって来る。バーで1杯くらい飲んでも良かったけど、昨夜は機内泊でそのままの流れでクルーズツアーに参加で、なかなか疲れていたので、シャワーを浴びてそのまま寝てしまった。

シャワーは温かいお湯が出たので大満足。基本的にベットがあって、温かいシャワーを利用できれば、宿としては文句はないね。

翌日は、グレートバリアリーフのセスナツアーと、ケアンズの街歩きだ。

2日目終了、3日目に続く。

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3日目以降のお話はこちらからどうぞ!

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