【旅行記】ドバイひとりたび(2019/04/29〜05/05) 1日目〜日本出国編

ドバイひとりたび1日目。この日は4/29(月)。
ドバイひとりたびの概要は以下の記事をどうぞ!

shoumatch.hatenablog.com

 
この日は、ただの移動日。特に何を見たというわけではないですが、ちゃんと書いていきます。(以下は、概要編の再掲)
 ・4/29(月)
  - 移動: 羽田空港(10:45発) → 広州国際空港(14:25着、19:05発) → ドバイ国際空港(23:55着)

朝5:00起床。この日は10連休の3日目。前回のオーストラリア旅行から8ヶ月振りの旅行だ。

この日の前日は、大学の先輩の結婚式があり、終電近くまで飲んでいた。まだ体の中にお酒が残っている感じがする。だんだんとお酒の耐性がなくなっている気がするな。久しぶりに会う友人も多く、その中には、これから海外で働く予定の人もいた。今後の旅行先の候補になりそうだ。

朝6:00に家を出る。5月とはいえ、朝はまだひんやりしている。少し厚めのジャケットを羽織って移動。きっとドバイでは使わないんだろうな。

7:40頃に羽田空港国際線に到着。出発3時間前の到着で少し早すぎる気もしたが、GWで混雑していると思われたので、余裕を持った移動ということで。出国で羽田空港を利用するのは久しぶりだ。

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まっすぐ中国南方航空のカウンターに並ぶ。搭乗手続きは7:45から開始らしく、時間的にはちょうどいいタイミングで来た感じだ。そしてそこまで行列ができていない。10分も待たずチェックインが完了!搭乗券をゲット!

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ドバイへは、中国は広州(英語表記ではGUANGZHOU)を経由して向かう。ここでは広州までのチケットが渡されて、広州〜ドバイの航空券は広州の空港で再度チェックインをしてくれとのことだった。

そのまま保安検査を受けようと思い、保安検査場へ行くと、そこには長蛇の列!さすがGW!

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延々と列が続く。。。

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並ぶ気を無くすくらいの長蛇の列。まずは朝食を取って様子を見ようと思い、お店を探しつつ、空港内を散策する。

空港内には、端午の節句の時期ということもあり、5月人形やこいのぼりが飾られている。5月人形の横には、英語や中国語で解説も添えられており、日本文化の紹介がされている。

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朝食のお店を探したが、食べたいと思う店がなく、結局は朝食を取らずに保安検査の列に並ぶ。先ほどの大行列は少し解消されており、20分くらい並んで保安検査を通過。

保安検査の次は出国審査。ここは、まだ日本人限定だが、機械による自動審査になっていた。これは、ようやく日本もかって感じだ。これまで訪れた国では、入出国は機械による自動審査になっているところが多くて、この点では日本はまだ遅れているという印象だった。


出国審査を経て制限エリア内に入る。制限エリアに入ると、免税店の香水に匂いが漂ってくる。この香り、これから海外に行くんだって感じにさせてくれる。この日は早朝の移動で、眠い目をこすりながらの移動だったので、気分が高まるような感じではなかったが、この香りを嗅ぐと少しずつ気分が高まってくる。

まずは両替。3万円分をUAEの通貨DH(ディルハム)へ交換する。840DHをゲット。1DHあたり35円くらい。正直レートはかなり悪かった(と思う)。為替的には1DHあたり30円くらいなので、1割以上が手数料ということになるのか。うーん、失敗した。

これは旅行後の感想だけど、ドバイはほぼ全てのお店でカードが使えるので、現金はなくても良くて、余裕を持っても1万円分を両替していれば十分という気がしています。

両替も済ませて、出発前の準備は全て終わり。出発前の腹ごしらえということで、ようやくの朝食を取ることに。フードコートにある天丼のお店。これでしばらく日本食とはお別れ。

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朝食が終わって、時刻は9:10くらい。搭乗開始が9:40なので、思ったよりも時間は残っていなかった。やはり国際線に乗るときは到着の3時間前に空港着がちょうどいいかな。

搭乗ゲートは134番ゲート。まず向かうは中国の広州!

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飛行機まではバスで移動。

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GWだから家族連れが多いかと思ったが、そうでもなさそうだ。席は55Kで、3列席の窓側の席。横の2列には日本人のカップルだった。

いざ、テイクオフ!窓側の席だと、離陸瞬間の写真は撮りたくなるね。

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朝早起きしたせいか、離陸後はすぐに眠ってしまった。そして目が覚めた時には機内食が配られている時だった。機内食は特段美味しいというわけではないんだけど、機内で食べるという雰囲気もあって、なかなか美味しく感じられる。

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食事後もひたすらに睡眠。昨夜の睡眠不足分をここで取り返さんと言わんばかりに、ひたすら寝てた。そして目が覚めたときは、広州国際空港に着陸したときだった。あっという間のフライト。

広州国際空港は、昨年行ったオーストラリア旅行の時も、トランジットで利用した空港なので、見慣れた光景だ。

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ここでは約4時間のトランジット待ち。前回利用した空港なので、空港内を探検することなく、カフェでのんびりと時間つぶし。

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ちなみに、広州国際空港のwifiを利用するには、専用の機械からキー情報を発行する必要がある。こんな感じでキー情報をゲット。

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wifiに接続するも、なんかSNSが遅い、というか繋がらない。しばらくトライして気づいたのだが、そういえばここは中国だった。SNSは使えないんだった。中国でSNSが使えないことは知っていたが、このタイミングまで、そのことに全く気づかなかった。。。

SNSが使えないと、4時間のトランジットはなかなか暇を持て余してしまう。コーヒーを飲みつつ、のんびり本を読みつつ。日常が忙しい分、たまには、こう、のんびり本を読みながら、時間が過ぎるのを待つのも悪くないかな。

前回のオーストラリア旅行から約8ヶ月、目が回るような忙しさで、年末年始を除いては纏まった休みが全く取れていなかった。そんな中での久しぶりの大型連休だ。暇と思える時間があってもいいよね。

実は、この大型連休、当初は旅行に行く予定はなかった。どこも混んでいそうだし、いろんな値段も跳ね上がりそうだったしで、別にどこにも行かなくてもいいかなと思っていた。

だけど、大型連休の2週間前(確か、4/12(金))、仕事帰りの電車で、ふと周囲の人の会話から「ドバイ」というキーワードを耳にして、「ドバイかぁ」と思い、そのまま帰り道にある本屋で、ドバイの「地球の歩き方」を立ち読みしたら、これは行くしかないという思いになり、その週末にパパッと計画を立てたのが今回のドバイ旅行のきっかけ。

中東の国には行ったことがなく、いつか行って見たいという気持ちはあったので、それはそれで都合が良かったし。あと、仮に大型連休を何もしないで家で過ごしていたら、「仕事まで、あと何日」という、よくない意味でのカウントダウンに苛まれてしまい、精神衛生上もよくないだろうしね。

値段についても、航空券は確かに高くなっていたけど、許容範囲内の値段だったので、まぁいいかという程度だった。値段を気にして諦めるよりも、行きたいという気持ちを優先させた方が、人生の中では絶対にプラスに働くよね。

さてさて、カフェでコーヒーを飲みつつ、のんびり読書。周りには日本人グループも何組かいた。聞こえてきた話から、どうやら彼らもドバイに向かうようだ。ひとり旅をしているのは、見えた範囲では私だけのようだ。

ちなみに今回の旅のお供はこれ。説明不要な名著。

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アルケミスト 夢を旅した少年 (角川文庫)

アルケミスト 夢を旅した少年 (角川文庫)

 


現地時間の18:25に搭乗。向かうはドバイ。8時間弱のフライト。

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座席は79Kで窓側の席。横は中国人の女性。友人(家族?)との旅行なのか、後ろの列の人と話をしている。

席にはモニターがついていて、USBポートもついている。席もゆったりとしていて、長時間のフライトでも窮屈さを感じないくらいの広さだった。設備としてはバッチリだね。

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19:10に離陸。外はすっかり日が暮れていて、眼下には広州の夜景が広がっている。それがすぐに雲に隠れ、後には地平線に広がる夕焼けだけが残る。

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機内では、機内食の前後の時間以外は消灯されてしまったので、特に何かをすることもできず、寝るだけだった。機内食はこんな感じ。どちらもなかなかのお味。

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寝たり、うとうとしたりの時間を彷徨いつつ、現地時間の23:10にドバイ国際空港に到着!

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機外に出ると、思ったよりも暑くない。蒸し暑いと聞いていたが、冷房が効いているせいか、それほど不快なほどではない。

ターミナル間はモノレールで移動する。人が乗りかけていても容赦なく扉が閉まる。日本にはない、海外なスタイルだ。

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このモノレールの中は、冷房がものすごく効いていて、この時はまだ厚手のジャケットを羽織っていたのだけど、それでも肌寒く感じるくらいだった。いらないと思っていたジャケットが意外と役に立ってるぞ。

入国審査は自動ではなく、対面での審査。アラブの民族衣装を着た人が審査員だった。審査では名前だけ聞かれたが、それだけだった。形だけの質問って感じ。UAEは入国カードとかは必要ないので、入国自体はとても楽だ。


旅行では、空港に着いたら、まずは空港の外観を取るようにしている。ドバイ国際空港でもまずは空港の外観を取ろうと思ったが、空港がとてつもなく大きく、外観を取れるような場所も見つけられなかった。かろうじて取れた1枚がこれ。(外観でもなんでもない。。。)

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少し空港内を探検。

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時刻は24:00近くなっており、空港内を探検するという時間でもないので、タクシーに乗ってホテルへ向かうことに。ところが、タクシー乗り場は大行列。確かに、この時間帯の移動手段はタクシーくらいしかないから、みんなタクシーを使うわな。私もタクシーを使わざるを得ないので、仕方なくこの行列に並ぶ。

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1時間くらい待つのを覚悟する程の行列だったけど、意外と早く列ははけて、15分程度でタクシーに乗ることができた。タクシーの運転手は英語が通じて、ホテルのバウチャー(英語表記)を見せたら、理解してくれた。

ホテルは、GATEWAY HOTELという旧市街にあるホテルだ。空港からホテルまで、タクシーで20分程度で55DH (約1800円)。

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ホテルに着くと、ポーターがタクシーのドアを開けてくれ、荷物を運んでくれた。

ポーターにタクシーのドアを開けてもらったり、荷物を運んでもらうような経験はしたことがなかったので、ちょっと戸惑いつつも、ありがたくそのサービスを受けてホテルの中に入る。こういうサービスって豪華なホテルでリッチな人が受けるような印象を持っていたので、なんというか、大したことではないんだけど、自分がそのサービスを受けていることに、ちょっと不思議な気分になる。

ホテルの中に入り、まずはチェックイン。

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ウェルカムドリンクとして、マンゴーのフレッシュジュースをもらった。もちろん美味しかったが、コップの下に砂糖が沈んでいて、最後の方はとてつもなく甘かった(笑

さてさて、ドリンクを飲みつつチェックインの手続きをするが、なぜかチェックインに時間がかかっている。どうやら、何かの手違いにより、僕の予約していた部屋が確保されていなかったようだ。なので代わりとして、この日だけは別の部屋を使って欲しいということになった。了承するしかないので、それでOKとして、代わりの部屋に向かう。部屋は236号室。

部屋に入って、びっくり!!ものすごく広い部屋だ!!!
ダブルベットが3つ、テーブルもソファーもついている。部屋に入った瞬間、「マジか!!!」と思うくらい広くて豪華な部屋だ。

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バスタブとシャワールームがそれぞれ用意されているし、もう、なんじゃこりゃという感じ。

この部屋を一人で使っていいのかと思いつつ、ありがたく使わせてもらう。手違いとはいえ、ラッキーな思いをさせてもらった。

ちなみに私の部屋は236号で、下のフロアマップでいうと、中央右上付近の部屋だ。他の部屋と比べても、私の部屋が一番と言っていいくらい大きな部屋だった。
いやぁ、ありがたやー。

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この時点で、時刻は深夜1:30を過ぎていた。流石に寝る時間なので、思いがけないラッキーに浸るのもそこそこにして、シャワーも浴びずにさっさと寝てしまった。

明日からドバイの町の散策だ!

1日目終了。2日目に続く。

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2日目以降のお話はこちらからどうぞ! 

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