【旅行記】ドバイひとりたび(2019/04/29〜05/05) 3日目〜ドバイ新市街散策編
ドバイひとりたび3日目。この日は5/1(水)。
ドバイひとりたびのこれまでの話は以下の記事をどうぞ!
この日は以下を見て回りました。(概要編の再掲)
・5/1(水)
ゲートウェイ ホテル → ジュメイラ・モスク → AlSayed Mohammad AlHashemi Masjid → Union House Flag → Etihad Museum → ドバイフレーム → ジュメイラ・エミレーツ・タワーズ・ホテル → バージュ・ハリファ(Burj Khalifa)
地図にするとこんな感じ。(地図の左上のメニューから日別に表示したり、具体的な場所の情報が見れます)
5/1(水)は令和最初の日。そんな日をドバイで迎える。
朝6:30起床。日本時間だと11:30。
昨夜はなんだかんだで、深夜2:00に床に就いたので、4時間半睡眠だ。とはいえ、すっきりと起きられた。この睡眠時間では、いつもなら目覚めは悪い気がするのだが。これは部屋が豪華で、その分ベットもいいベットだからだったりするのかな。
シャワーを浴びて朝食。
ハチミツたっぷりのフレンチトーストだ。美味い!
部屋に戻ってテレビをつけると、CNNニュースで天皇退位のニュースをやっていた。ちなみに、令和は"REIWA"だった、"L"か"R"かの話があったと思うが、"R"だったようだ。日本のニュースではなく海外のニュースで天皇退位の様子を知れるのは、これはこれで貴重な経験だ。
8:30にホテルを出発。この日もいい天気だ。蒸し暑い。
まず向かうはジュメイラモスクだ。基本的にモスクはイスラム教徒しか入ることはできないが、このモスクは見学ツアーという形で、異教徒も中に入ることができる。1日1回、朝9:45から受付開始とのこと。
地下鉄の「Al Fahidi」駅から、「Burj Khalifah / Dubai Mall」駅に向かう。
ちなみに地下鉄の中は、どの駅も同じような作りをしている。下の写真は「Burj Khalifah / Dubai Mall」駅の構内の写真だけど、どの駅もこんな感じだ。初めて利用する人にとっても、とても利用しやすい。
「Burj Khalifah / Dubai Mall」駅には30分もかからない程度で到着。地下鉄は昨日利用したので、乗り方はバッチリ!
「Burj Khalifah / Dubai Mall」駅からジュメイラモスクまでは、のんびり歩いて行こうかと思っていたけど、改めて地図を見てみると、残り時間で歩いていけるような距離ではないことに気づく。
また、改めて見てみると、ジュメイラモスクの最寄駅は「Burj Khalifah / Dubai Mall」駅ではなく、一つ手前の駅の「World Trade Center」駅だったようだ。ここら辺はちゃんと調べてなかったからなぁ。
タクシーを捕まえるしか選択肢がなくなったので、付近を見渡して、タクシーを探す。すると幸いなことに、目の前で乗客を降ろしたタクシーを拾うことができ、そのまま乗り込む。
英語が通じるかわからなかったが、「地球の歩き方」でジュメイラモスクの写真を見せたらわかってくれた。そして英語も通じた。よかったよかった。
車内では私の持っているカメラの話になり、CANONとかNICONとかの話をしてた。気さくでフレンドリーな運転手な方だった。
10〜15分くらい走り、ジュメイラモスクに到着。
クリーム色をしたモスクが、快晴な青空の下で建っている。見惚れてしまうような美しさがある。
このモスクの隣の建物に見学ツアーの受付場所がある。案内板があったのでそれに沿って向かう。
受付の建物もなかなか美しい。
中にはすでに20人程度が受付を済ませて、見学の時間を待っていた。日本人も何組かいるようだ。私も25DHを支払い受付を済ませる。
ツアー開始まで時間があったので、建物内を見学する。
アラブを紹介した展示や、ちょっとしたお土産などを扱ったスペースなどがある。
右下の写真はアラブの王族の方かな?誰だろう。
私が受付を済ませた時は20人くらいしかいなかったが、最終的には100人以上の参加者となった。1人旅らしき人は私以外には見かけなかった。日本人女性2人組のグループが2組いたかな。学生さんだろうか。
見学ツアーが開始し、ヒジャブをまとった女性による解説が始まる。
下の写真は、外にある水場で、女性が参拝する時の、身の清め方を解説している。参加者の女性の何人かは、実際にその方法を体験していた。
その後モスクの中に入る。モスクの中は写真OK!ありがたい!
建物内は優しい色合いで装飾されている。弱い青色、クリーム色、弱いピンク色、この色合いがとても綺麗。少なくとも、日本でこのような色合いな建物は見たことがない。
建物内を歩き回って、その色合いや装飾を眺めていたが、中央に集まるように言われ、中央付近に集まり腰を下ろす。
引き続き、ヒジャブをまとった女性による解説の始まりだ。
話は主に、イスラム教の歴史、イスラム教の戒律、身にまとう衣服の話など、大きな声ではっきりと喋ってくれていたので、非常に聞きやすかった。半分以上は聞き取れた。
日に5回行われる、礼拝のやり方を見せてくれたりした。下の写真はそれを実践してくれている男性の写真。
またパネルも用意してくれて、そのパネルを見せながら解説してくれたので、わからない部分もなんとなく行間が補えた気がする。(下の写真はそのパネル。メッカ巡礼の話の時にこれを使ってた)
ただ、女性は結構なマシンガントークで、休みなしでひたすら話し続けている。おそらく40分くらいは話し続けていただろうか。参加者の何人かはツアーで参加していたのか、途中退席してしまっていた。女性の話が終わることには1/3くらいは退席しまっていた。
私はというと、話を聞きつつ、建物の装飾をのんびりと眺めていた。本当に日本にはないような色合いなので、見てて全然飽きない。装飾も模様も見てて面白い。
これらの色合いや模様にも何かしらの宗教的な意味合いが含まれているのだろう。が、どういう意味合いなのだろうか。
そして、この建物を作った時。これら一つ一つに宗教的な意味を込めて作ったということなのだろうか。そういうことを考えだすと、なかなか止まらない。知りたくなってくる。
寺や神社、教会もここまでの凝った装飾や模様は入ってなかったと思う。教会では、代わりに絵画があるのだろうけどね。
モスクの中も、寺や神社、教会と同じように、なぜか神聖な気分にさせられる。なぜだろうか、そう感じてしまう。そう感じてしまう「何か」があるのだろうと思うのだけど、その「何か」が何かわからない。「インスパイア」というキーワードなのだろうけど、それを別な言葉で詳しく言語化するのはなかなか難しい。
女性の話は、3回の質問を挟んで終了。そしてツアーの終了。あとは自由に建物内を見学して自由に退席して良いということだった。建物内をじっくり見学して建物を出る。(下の写真はコーランが並べられたモスク内の一枚。実際にここに座ってコーランを読んでいるんだろうか。)
建物内の見学も堪能できたので、ジュメイラモスクを後にする。なかなか素敵なものを見ることができた時間だった。
ジュメイラモスクの次は、ユニオンハウスとエディハドミュージアムを見ることに。どちらもジュメイラモスクの近くにある。地図を見る限り、徒歩10分といったところか。
ユニオンハウスは巨大な国旗(40m×20mらしい)が掲げられているということで、それが見れればいいや程度だった。一応写真には納めたけど、多分これだよな?
ユニオンハウスを軽く見て、次はエディハドミュージアム。と思ったが、横の通りの奥の方に何やら中国風な建物があるのを発見。ドバイの建物群の中では特に異質な感じがし、気になってしまったので、寄り道をして見て見ることにする。(下の写真の道路の先、左側に小さく写っているんだけど、まぁ見えないかな。。。)
建物のあるところまではいけたのだが、結局なんの建物かはわからなかった。レストランかなとも思ったのだけど、GoogleMapには何も書かれていなかった。ただの民家とは思えないけど、なんだろうね。
寄り道はここまでとして、エディハドミュージアムに戻ることにする。
道中、モスクを見つけ写真に収める。エディハドミュージアムも見ることができた。中に入ることもできたのだが、その気は無かったので、外観だけ見れれば十分。
この時点で、時間は12:00過ぎ。気温もぐんぐん上がって来ているが、昨日ほどではないという感じ。蒸し暑いけど、なんとかなりそうなくらい。
この次は、ドバイフレームに向かう。タクシーで向かう手もあったが、目算で3〜4km、歩いていけない距離でも無かったので、歩いて行くことに。おそらく到着は13:00過ぎで、ランチをどうするかというのもあったけど、それはドバイフレームに行った後で考えるということで。
エディハドミュージアムの前の通り、「Al Dhiyafa Rd」をまっすぐ進む。
ドバイフレームまでは一本道なので、地図を見る必要はなく、周りの景色を見つつ、写真を撮りつつ歩く。
道中、なかなか哀愁漂うおっちゃんの姿が描かれたお店を発見。どういうコンセプトで描かれた絵なんだろう。なんか気になるね。
また、EXPO2020のモニュメントも発見。ドバイで国際博覧会があるんだね。知らなかった。
カメラ片手に通りを歩いていて、ふと気付いたのだけど、ドバイの国に来てから、言葉に対して全然困っていない。お店の看板を見て、何のお店かわかるし、通りの案内を見ても、何を意味しているか普通に理解できる。
これは別に当たり前のことではないと思う。なぜなら、ここはアラビア語が主言語の国だからだ。アラビア語が主言語の国でも、言葉に困らないのは、主言語と一緒に英語で表記しているからだ。というか、アラビア語の記載がなくて、英語のみで表記されている看板があるくらいだ。
どっちが第一言語なのか疑いたくなるほどに、街の中には英語表記で溢れている。そして、確かに、ドバイに来てからは、英語でしかコミュニケーションを取っていないし、現地の人も当たり前のように英語で話をしている。英語でほぼ全て賄えている。
下の写真の道路標識も、アラビア語と英語表記だ。フォントサイズも同じ大きさで描かれていて読みやすい。あと、地下鉄の音声アナウンスも表記もアラビア語と英語の2つで行われている。英語利用が前提だと、こういう風になるのだろうね。
きっと、ドバイに限らず、英語が第一言語でない大抵の主要国でも、英語ができれば、言葉に困らずに生きていけるんだろうね。英語の必要性を改めて感じさせられてしまう。
あと、国際都市となる1つの条件として、やはり英語のキーワードはあるんだろうな。日本(東京、大阪、名古屋とか)も国際都市ではあると思うけど、ドバイのこのレベルで英語表記がされているかというと、そうでもないはずだ。
確かに公共交通機関の表記は英語でも記載されているが、フォントはかなり小さくて、読みにくそうだし。音声案内も基本は日本語案内で、英語での案内はかなり短いという印象だ。特に駅員のアナウンスなんかは日本語のみだしね。日本が国際都市であり続けるには、英語を浸透させないといけないのかなと思わせられてしまう。
そんなことを考えながら、歩いて行く。
途中、ワールドカップのモニュメントを発見。
文字は切れかかっているけど、2003の文字が見えるってことは、2003年のワールドカップの記念に建てられたってことか。
ドバイでW杯なんてあったかなぁと思って調べて見たら、これはどうやら競馬のワールドカップみたいね。確かにドバイは競馬で有名だったな。マキバオーでもドバイワールドカップ編があったしな。
ワールドカップのモニュメントを過ぎると、ドバイフレームはすぐ近くだ。「DUBAI GARDEN GLOW」というなかなかメルヘンなテーマパーク(小規模な遊園地?)を右手に歩く。
ドバイフレームを発見!
が、大きな道路の反対側を歩いていたようで、近づくことができない。遠くから眺めるだけだ。ドバイフレームに行くには、本当は別なルートから行く必要があり、私はどうやら道を間違えていたようだ。
ドバイフレームという名前の通り、確かにフレームのようにに見える。ただ、その中には何も写っていない。空だけが写っている。そして周囲には高い建物はなく、ただポツンとドバイフレームだけが立っている。なかなかシュールな光景だ。建物自体は展望台らしいね。
ドバイフレームは見れればいいや程度の興味だったので、遠くから眺めるだけで満足。
ドバイフレームを見た時点で、時刻は13:00過ぎ。お腹もいい感じに空いて来た。そろそろランチのお店に向かうとする。ランチのお店は、エミレーツ・タワーズ・ホテルという建物内にある、「Al Nafoorah」というお店だ。ドバイフレームからは歩いて2~3kmと行った距離かな。
高層ビル群が立ち並ぶ一帯を幹線道路沿いに進んで行く。この通りにはメトロも走っており、おそらくドバイの街でもメインとなる通りなのだろうね。昨日歩いた旧市街とは違って、都会の街並みだ。
14:00前にエミレーツ・タワーズ・ホテルに到着。2~3kmだから案外すぐかと思ったけど、ドバイフレームから1時間弱かかったんだなぁ。
ちなみにドバイフレームの近くにはメトロ「AL Jafiliya」駅があり、それに乗って、「Emirates Towers」駅まで来れば、もっと早く来れたのだけど、せっかくドバイに来たんだし、街を見ながら歩きたかったしで、歩いて行くことにしたのだ。旅行中は、時間と体力が許す限りは、歩き回るというのが私のポリシー。
「Al Nafoorah」を発見!
ランチの時間は過ぎていたので、お店の中はガラガラだった。
「Al Nafoorah」はレバノン料理で有名らしい。シャウルマという、牛肉や香草をホブスという平たいパンで巻いた料理と、クッペナイエという、羊肉を香草で練りこんだ料理を注文。ドリンクはミントレモネード。
クッペナイエはオリーブオイルをかけて食べるようだ。料理が運ばれて来たときにボーイの方が教えてくれた。シャウルマもクッペナイエも美味!!
が、一人で食べるには流石に量が多く、クッペナイエは1/3くらい残してしまった。というか半分くらいから味に飽きてしまった。これは何人かでシェアして食べる料理だね。
ちなみに付け合わせはピクルス、スティック状のニンジン、アーモンド、パン。昨日のランチのお店と同じように付け合わせが豪華だ。
隣の席には日本人の夫婦が座っている。ドバイに来てから、日本人はよく見かける。自分が思っている以上に、ドバイは日本人に有名な観光地なんだろうか。
のんびり食事をして、15:00過ぎに「Al Nafoorah」を出る。
次に向かうは、この日のメイン、バージュ・ハリファ(Burj Khalifa)だ。世界一高いビルだそうで、そこの地上148階展望室「At the top」へ行くチケットを予約しているのだ。時間は17:00から便だ。
ちなみに、チケットだけで15000円以上する。かなりいい値段をしている。(が、後述しますが、確かにその価値はあると思えるくらい、すごい眺めです。オススメ。)
先ほど歩いていた時は、特に疲れを感じていなかったけど、ランチを食べて一息ついていると、疲れがどっと押し寄せてくる。歩くのが億劫だったので、バージュ・ハリファヘはメトロを使って行くことにする。
「Emirates Towers」駅から「Burj Khalifah / Dubai Mall」駅へ。2駅分。ちなみに料金は3DH。
バージュハリファはドバイモールの中にある。なので、「Burj Khalifah / Dubai Mall」駅についてからは、まずはドバイモールに向かう。駅からドバイモールは連絡通路で直結している。連絡通路があるとはいえ、ドバイモールまでは結構な距離がある。歩く歩道があるので、移動は楽なのだけど、15分くらい歩いていた気がする。
ドバイモールに着くと、目の前にKinokuniya(紀伊国屋)の文字を発見。日本の本屋がドバイに進出しているとは知らなかった。この時点で時間は15:40。中を見てみたかったけど、バージュハリファの時間を考慮すると、あまり時間はなかったので、今回は諦め。別の機会に見ることにしよう。
ドバイモールは世界最大級のショッピングモールと言われていることだけあって、とにかく広い。バージュハリファの受付を探して歩いているが、まぁ見つからない。案内板には書かれているので方向はあっているのだろうけど、歩けど歩けど着かず、本当にこの方向であっているのだろうかと疑いたくなるほどに受付が遠かった。割と余裕を持って移動していたつもりが、受付を済ませたときにはちょうどいい時間になっていた。
ともあれ、受付を済ませて入場チケットをゲット。(受付の写真を撮るの忘れた。。。)
受付後はラウンジ(?)のような部屋で時間になるまで待機。スタッフの方からお茶をもらい、しばしの休憩。最終的には15人程度の人が集まった。日本人も数人いたね。
(とっても微妙な写真。。。)
バージュハリファは、私が申し込んだ、148階展望室に行けるものの他に、124階と125階に行けるものがある。後者がいわゆる通常チケットだ。前者は特別展望台で、値段は高いが、より高いところから眺めることができる。
上に上がるエレベーターは、148階に向かう人と、124階125階へ向かう人とで共用なのだが、148階に向かう人には優先搭乗があるようで、124階125階に行く人たちは行列待ちをしていたが、私たちはほぼ待ち時間なしで乗ることができた。
148階に到着!そしてこの眺め!!
148階展望台には既に20〜30人くらいがいた。ここからは自由行動で、いつでも帰っていいということだった。逆に言うと、いつまでも居ていいとのこと。せっかくだから夜景まで見ていこう!
148階からの眺めなので、遠くまで見渡せる。148階から見えるドバイの街には、まだまだ未開拓な土地が結構あるように見える。土地があるってことは、ドバイはまだまだ発展して行くんだろうな。
そして、148階から見下ろすドバイモール。建物も車も全てがミニチュアの世界のように映る。なんか不思議な感覚だ。少なくとも、「人がゴミのようだ!」と言いたくなるような光景ではなかった。ここにくる前までは、頭の中でそう言おうと思っていて、少し期待していたのだが、良い意味でその期待は裏切られた。
暮れなずむ光景ものんびり眺めることができる。
ドバイモール前にある人工池では、18:00から30分毎にドバイファウンテンという噴水ショーが行われる。当然そのショーも148階から眺める。上から見るとこんな感じ。なかなか綺麗。
ちなみに地上から見るとこんな感じ。(下の写真は5日目に撮った写真)
日の入りもバッチリ写真に収める!
日も暮れてくると、今度は夜景の時間。
もうね、夜景も本当に綺麗なのよ。こんな高いところから夜景を見たことがなかったからだと思うけど、グッとくる光景。間違いなく、私の見た夜景の中ではNo.1の夜景。
高層ビル、住宅、道路、車、水辺、いろいろの物がそれぞれの色で光っている。車の光はゆっくりと動いている。なんというか、この光一つ一つにそれぞれの人生が動いているんだよな。その人生一つ一つが合わさって、この街ができているし、この光景ができているんだよな。夜景を眺めながらしみじみとそんなことを思っていた。
日本でもこういう景色って見れるんだろうか。スカイツリーの上とかなら、似たような景色を見れるんだろうか。そういえば、東京に住んでいるけど、スカイツリーってまだ一回も行ったことがないな。
久々にずっと見ていたい、ずっと見ていられると思えるような光景だった。本当に綺麗。一人なので何を気にすることもなく、のんびりと、ぼんやりと、夜景を眺める。
ちなみに、夜のドバイファウンテン。ライトアップされて、これも綺麗。
17:00に148階に来てから、日中〜夕日〜夜景と眺め、気づいたら、20:30。3時間半もここにいたことになる。合間合間で、展望室のロビーで休んだりはしていたものの、大半の時間は景色を眺めていた。なかなかこの光景は見れるものじゃないね。
ちなみに148階展望室には、ソファーがあったり、ドリンクサービスもあったりするので、長居しにくいということは決してないです。
さてさて、名残惜しいけど、148階展望室を後にする。3時間半も滞在していたし、まぁ十分すぎるくらい堪能したよね。
124階と125階にも行くことができたので、帰り際にちらっと寄って見てから帰ることにする。エレベーターのボタンの数字がすごいことになっているよね。
125階に到着。エレベーターを出ると、そこは動線的に写真撮影のサービスを強制的に受けさせられる流れになっている。私もその流れで、スタッフの方に写真を撮られ(ポーズをとるように言われ)、写真の購入を促されたりした。当然断る。一人の写真なんていらないよね。
通常チケットで来れるこの124階と125階は、とにかく人が多かった。屋外の展望台や、屋内のお土産屋、写真撮影スポット、カフェなど、どこも人だらけでのんびり景色を眺めるという雰囲気ではなかった。148階の特別展望台を十分堪能したのと、この階の人の多さから、軽く雰囲気だけ見て、さっさと下に降りてしまった。
ただ、下の階に降りるにしても、エレベーター待ちの人で大行列だった。148階のチケットを持っている人は優先搭乗ができるようで、優先レーンに並べば時間をかけずに下に降りられるが、通常レーンは大行列。見た感じだど、1時間以上並ぶんだろうなと思わせられるくらいに並んでいた。
バージュハリファに行くなら、絶対に148階の展望台に行くべきだね。値段は跳ね上がるけど、人がそこまで多くないので、静かに時間を気にせずに景色を眺められるし、行きも帰りも優先搭乗でサッと行き来できるし。高いお金を払って大正解だった。
さてさて、エレベーターで地階に降りる。夜も遅いし、今からドバイモールを散策するような気分でもなかったので、この日はこれで帰ることにする。
ランチの時間も遅く、ガッツし食べたので、お腹はそこまで空いていなかったけど、せっかくだから何か食べてから帰ろうと思い、フードコードで適当に食べる。
アジア系のお店のシーフードコンボというメニュー。甘いアイスティー付き。
21:30くらいにドバイモールを出て、メトロへ向かう。とはいえ、モールはとても広いので、モールを抜けて駅まで行くにも20分くらいかかる。食後にはなかなかいい運動だ。本当に広い。。。
ホテルに着いたのは、22:30くらい。この日も一日歩き回った。
サクッとシャワーを浴びて、そのまま就寝。
翌日は、午前中はドバイ博物館を見て、午後からは砂漠体験ツアーだ。
3日目終了。4日目に続く。
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4日目以降のお話はこちらからどうぞ!