【旅行記】ドバイひとりたび(2019/04/29〜05/05) 6〜7日目〜アブダビツアー&日本帰国編

ドバイひとりたび6日目。この日は5/4(土)。
ドバイひとりたびのこれまでの話は以下の記事をどうぞ!

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この日は以下を見て回りました。(概要編の再掲)
・5/4(土)
 (アブダビ1日観光ツアー) → ドバイ国際空港

この日は終日、アブダビのバスツアーに参加したので、ツアーのスケジュールに沿って移動しただけ。参加したツアーは下記です。
www.veltra.com
地図にするとこんな感じ。(地図の左上のメニューから日別に表示したり、具体的な場所の情報が見れます)

朝5:30起床。ゆっくりとシャワーを浴びる。今日の深夜の便で帰国なので、次にシャワーを浴びれるのは自宅のシャワーだろうな。

朝食は昨夜買ったカップヌードルとバナナ。カップヌードルはカレー味。日本人好みする味で普通に美味しかった。あと、バナナは1/3が熟し過ぎてて食べられなかった。

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できればホテルの朝食を食べたかったけど、早朝出発だからしょうがない。ここのホテルの朝食は気に入ってたんだけどな。


一人で使うには広過ぎたこの部屋とも今日でお別れ。荷造りは昨夜のうちに半分以上済ませていたので、のんびりと出発の準備をする。部屋にいる時はずっとつけていたCNNニュースとも、これでお別れだ。

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7:00過ぎにフロントへ降りて、チェックアウトをする。混んでいるかと思ったが、ガラガラだった。チェックアウトを済ませて、ツアースタッフが迎えに来るまでロビーで待機だ。

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それにしても本当に広くて良い部屋を使わせてもらったな。たまには広すぎる部屋というのもいいもんだね。(ほとんど使いこなせなかったけど。)

7:20にツアースタッフの方が迎えにきた。4人乗りの車に乗り込む。あと2人を乗せて集合地点に向かうとのことだ。

車は少し走り、ヒルトン系のホテルで台湾人の夫婦が乗ってきた。私は後部座席に乗っていたので、助手席に移ろうかと聞いてみたが、別にいいと言われたので、そのままの席に座る。旦那さんが助手席、嫁さんが後部座席に座る。

車は30分ほど走って、集合場所に到着。うとうとしていたらいつの間にか着いていた。まだバスが到着していないらしく、しばし車内で待機する。

バスを待っている間、台湾の方と少し会話した。ドバイには2日間滞在して、その前はどこの国かは忘れたが、息子さんのところに行っていたらしい。ドバイ滞在後は台湾に戻るのだそうだ。

8:30頃にバスが到着。大型バスだ。私を除いて日本人も3組ほどいた。3〜4歳くらいの子供を連れた家族と女性2人組×2だ。やはり日本人はいるね。一人参加の人はいなかったと思うなぁ。

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バスはほぼ満席。私の隣にはツアースタッフの若い男性の方が座る。軽く挨拶する。

8:40にバスは出発。メインガイドは初老の男性。トークが上手いようで、参加者の人を何度か笑わせていた。そして名前を一度聞いたら忘れないらしく、トークの合間に参加者の名前を聞いては、それ以降、その人の名前を呼んで、コミュニケーションを取っていた。このスキルはすごいね。真似しようと思っても真似できない。

参加者でインド人家族と思われる一団がいて、その中の女性2人がノリが良く、ソフィアという名前なのか、ガイドの方が事あるごとに「ソフィア」と呼びかけては、その都度、陽気に返事をしていたな。

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ガイドの男性は、これから周る場所の説明や、周囲の建物の紹介をしており、話がずっと途切れない。頑張って聞いていたけど、やはり私の英語力では半分程度しか聞き取れず、だんだん眠くなってくる。というか、寝てた。何度もカクンとなってしまい、途中見所のある場所で隣のツアースタッフの男性が起こしてくれたけど、まぁ、なかなかひどかったね。

話を聞き取れた範囲では、ドバイのメトロは日本の協力があってできたこと、明後日(5/6)からラマダンが始まり、この日のようなツアーはしばらく組めなくなるので、今日参加した皆んなはラッキーということくらいか。あとは忘れてしまった。。。

9:20に休憩地点に到着。しばしのトイレタイムだ。

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割と時間に余裕があったので、トイレを済ませたあとは周囲を散策する。とはいえ、郊外の何もないところにあるドライブインなので、周囲には何もないのだけどね。

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少し離れたところにモスクを発見。なかなか豪華なモスクだ。GoogleMapを見る限り、「AL-Samha Central Mosque」という名前らしい。白い外壁、緑の木々、スカイブルーな青空、やはり絵になる。

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しかし、当然ながら今日も暑い。今日はこのまま帰りの飛行機に乗るので、機内〜帰宅までの気温を考えて、少し厚めのシャツをきていたが失敗だったか。汗だくの状態で帰りの飛行機に乗りそうだ。

気温や湿度は東京の真夏と同じような感じなので、耐えられないわけではないが、外には居たくないと思いたくなる環境だ。UAEはこれからもっと暑くなるんだよな。信じられないな。

外を歩いていても、あまり眠気は覚めず、お店でコーヒーを買う。ただ、ブラックコーヒーがなかったので、ミルク入りの甘いやつ。

バスに乗り込みコーヒーを飲みつつ、ガイドの話を聞きつつ、景色を眺める。が、やはりずっとうとうとしていた。そうしているうちに、アブダビに到着。遠くに高層ビル群が見える。

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アブダビの観光スポットを通る。ツアースケジール的に、全ての観光地を観光する時間はないので、一部の場所は車内から眺めるだけだ。
 
「YAS MARINA CIRCUIT」。アブダビサーキット場だ。私の席の反対側だったので、よくわからないうちに通り過ぎてしまった。

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「YAS Water World」。地球の歩き方によると、世界最速のウォータースライダーがあるらしい。これも、私の席の反対側だったので、よく見えなかった。ちなみに、「YAS」は、ヤス島に建てられているからその名前が付いているんだろうな。

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「YAS MARINA CIRCUIT」、「YAS Water World」を車内から見物して、次に向かうはルーブルアブダビ(Louvre Abu Dhabi)。フランスのルーブル美術館の別館として建てられた美術館だそうだ。ここは下車できる。美術館だけあって、看板もなかなかオシャレ。白壁にアラビア語と英語で「Louvre Abu Dhabi」と書かれている。

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ただ、美術館の中に入ることはできず(そういうツアーではない)、外観やその周囲の川の写真を撮るだけだ。とはいえ、美術館だけあって建物は綺麗で、それだけでも鑑賞する価値はある。

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建物前の池はカヌーで漕げるようになっているらしく、そこそこの人がカヌーを楽しんでいた。この蒸し暑い中でのカヌーはなかなか気持ち良さそうだ。

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川も綺麗な白群色。アブダビは水が透き通っていて綺麗だね。

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ルーブルアブダビには20分くらい滞在して、また出発。次に向かうはデーツマーケット。

デーツはナツメヤシの果実のことで、アラブの伝統食のようだ。ちなみに左下の写真に写っているお店全てがデーツを扱っているお店だそうだ。

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お店に入り、デーツを試食させてもらう。黒糖で味をつけたような、日本の和菓子のような甘さのするデザートだ。私は結構好きだな。参加者の何人かはその場でデーツを買っていたな。私はここでは買わなかったけど、空港でお土産として買いました。

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ここではデーツの試食と買い物タイムだけで、すぐにバスに乗り込み次の場所へ向かう。次は「ヘリテージビレッジ」だ。アブダビの歴史の展示や、ベドウィンの生活がわかるような展示がされているカルチャービレッジだ。

デーツマーケットからヘリテージビレッジまでの道のりは、アブダビの中でも中心部を通る。アブダビの街もドバイとまではいかないが、高層ビルが建っていたり、今まさに建設中といった建物がいたるところにある。

ガイドの男性が色々と解説してくれてはいるが、いろんな建物を立て続けに解説しているので、なかなかついていけない。たまに、隣の席のスタッフの方が個別に教えてくれたりしたが、大半は雰囲気で楽しむ感じだった。

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そうしているうちにヘリテージビレッジに到着。ここは地球の歩き方にも乗っている場所だ。

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屋内展示と屋外展示が大体半々くらい。外は相変わらずの炎天下なので、正直、屋外展示を見る気は無くしていたんだけど、ここの観光時間は30分あり、せっかくなのでちゃんと見ることにする。

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入口にある看板では、いろんな国の言葉でWelcomeのお出迎え。日本語でも書かれてますね。

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何かのモニュメント。アブダビベドウィンに所縁のあるものかな?

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ヘリテージビレッジの中には、猫とラクダがいた。が、どちらも暑さのせいか全く動かない。特に猫なんかはゴロンとなって全く動かず、カメラをかなり近づけても気にも留めないようで、ピクリともしなかった。しかし、かわいい。

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展示されている内容としては、ドバイ博物館に展示されている内容とそこまで違いはないかも。

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ただ、展示の中に、1960年代のアブダビの写真が飾られてあったのだが、それが強烈に印象に残っている。今のアブダビの姿からは想像もできないような、寂れた寒村という印象の写真がそこにあって、それがなんとも信じられない。たった半世紀でこれだけ変わったのかと、驚嘆の思いだ。これも石油の力なのかなぁ。

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ヘリテージビレッジは入り江に面している。そこからの景色はなかなか綺麗。

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アブダビは本当に海が澄んでいて綺麗だ。ここまで透き通った海というのは、今まで見たことがあっただろうか。ケアンズで見たときの海とはまた違った感じの綺麗さだ。(その時の記事はこちら) 

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ヘリテージビレッジを見るのに30分という時間はちょっと少なかった。若干駆け足で見つつも、全ては見切れなかった。 全て見て見たかったけど、団体行動なので仕方ない。バスに戻ることにする。

バスに戻ると、どうやら私が一番最後だったようだ。というか、私待ちで、バスの扉も閉まっていた状態だった。集合時間ちょうどのはずだったんだけどなぁ。みんな見るものがなくなって、先にバスに戻ってしまったのだろうか。

席に戻って、バスは出発。次に向かうは、マリーナモールというショッピングセンター。ここでランチタイムだ。

バスでの移動中、これまで撮った写真を見ていると、隣に座っていたスタッフの男性から、「いいカメラを持っているけど、君は写真家かい?」と尋ねられた。私のカメラは相当古いカメラなのだけど、一応一眼レフカメラだから、そう見えるのかもね。当然、写真家じゃないので、「ただの趣味だよ」と答えつつ、一眼レフカメラで撮ったインスタグラムの写真を見せる(すでにドバイの写真も何枚か投稿してたのさ)。そんな流れでインスタのアカウントも交換。

ちなみに、隣に座っているスタッフの男性は、エジプト出身のようで、「エジプトに来たことはある?」と聞かれ、エジプト旅行を勧められた。次の旅行の候補先に入れておこうかな。ピラミッドを見てみたいしなぁ。

マリーナモールにはすぐについた。ここでは90分のランチタイムだ。余裕のある時間設定でありがたい。

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夕食は空港だろうから、ドバイでのちゃんとした食事はおそらく最後だ。最後はアラブ料理にしようと思い、モール内のお店を探す。

HATAMというお店に入る。(お店の写真撮るの忘れた。。。)
KEBAB SULTANIという料理を注文。

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付け合わせがパン(これが付け合わせ?と言いたくなるくらいの大きさ)、生野菜(葉物、ニンジン、きゅうり、ピクルス、オリーブ)、チーズとこれまた豪華。アラブの料理は本当に付け合わせが豪華だったな。

この日も蒸し暑い中、外を歩いていたので、汗を大量にかいている。そんな中での酸っぱいピクルスというのは非常にありがたい。

KEBAB SULTANIにはマーガリンがついており、これは、4日目のランチのお店の時にも出たんだけど、この組み合わせは私の口には合わなかった。ちょっとこの組み合わせはいただけない、、、

マーガリン以外は美味しかった(笑

他のツアー参加者もランチを取っているはずだったが、このお店に入ったのは私だけだったようだ。他の参加者は見かけなかった。

さて、のんびりとランチを食べて、余った時間でモール内を散策する。正直言って、マリーナモール内はそこまで印象には残っていないのだけど、唯一マンモスの骨格標本だけは印象に残っている。

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ランチタイムも終わり、バスに乗り込む。次に向かうはこのツアーのメインスポットである、「シェイク・ザイード・モスク」だ。正式名称は、「Sheikh Zayed Bin Sultan Al Nahyan Mosque」(シェイク・ザイード・ビン・スルタン・アル・ナヒーヤン・モスク)という大変長い名前のモスク。UAEの前大統領の名前を冠している。

モスクにつくまで、ガイドの方の説明が続く。左下の写真は、国際的な会議で使用されたホテルだそうだ。(何の会議かはまでは聞き取れなかった。。。)

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競馬場の側も通る。UAEならではだね。

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「シェイク・ザイード・モスク」に到着。が、この建物はとても大きく、少し離れた駐車場にバスを止めて、そこから地下の通路を通って向かうことになる。道路の先に見えるのが「シェイク・ザイード・モスク」だ。

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ここは団体行動のようで、ガイドの男性についていく。この丸い建物から地下に入って、シェイク・ザイード・モスクに向かう。

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ちなみに、上の写真の円形の建物は、下から見上げるとなかなか綺麗な模様が見える。
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地下に入ると、そこはモールになっていた。本当にモスクかと疑いたくなるほどに、モスクの雰囲気が全くない。下の写真だけ見たら、ただのショッピングモールにしか見えないよね。

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モスクの案内板はあるので、モスクではある。

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ガイドの男性は参加者の名前を呼びながら集団をまとめて引き連れていく。30人近くいるこの団体を、一人一人の名前を呼びながら引き連れていくなんて、この人やはりすごいな。シェイク・ザイード・モスクの解説をして周りを楽しませつつ、メンバーがはぐれないように、見てるところはちゃんと見てる。プロの仕事だ。(下の写真の赤い服を着た人が、そのガイドの男性)

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団体用の入り口で入場チケットを発行する。あと手荷物検査を受ける。wifiは持ち込めないらしく、クロークに預ける。宗教施設とはいえ、観光色が強い。あまり宗教施設に来ている感じはしないね。

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諸々の受付や検査を済ませて、地上に出ると、モスクが目の前に現れる。

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写真に収まらないくらいの巨大さだ。形がタージマハルに似ているような気もする(ガイドの方も何度かタージマハルと言っていた気がするなぁ)。ガイドの方についていきつつ写真を撮る。

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これはモスクというよりかは宮殿だね。豪華絢爛とはまさにこのこと。どんな写真を撮っても、それなりな絵になるよ。

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建物自体は2007年に完成した建物で、比較的新しいモスクのようだね。

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天井の装飾もやはり凝っていて見応えがある。

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モスクは白壁で覆われており、金の装飾や、カラフルな色で彩られた絵が描かれている。当然ながら3日目に行ったジュメイラモスクとは全然違う。

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シェイク・ザイード・モスクもジュメイラモスクもそれぞれに良さがあって、個人的に甲乙はつけがたい。シェイク・ザイード・モスクは宮殿のような豪華絢爛さがあって、見惚れてしまうような美があるが、ジュメイラモスクの方は、優しい色合いの装飾で、なんとも言えない心地よさがある。どっちもいい。

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モスクの内部も一部だが、一般開放されている。下の写真は、その内部の一室の写真。壁の装飾もシャンデリアも、ため息が出るような煌びやかさだ。

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上の写真に写っている左側の部屋はこんな感じ。宗教施設には見えない。。。

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これだけ観光色の強い施設だけど、イスラム教徒向けに祈るための部屋は用意されている。流石にその部屋は、異教徒は入場禁止だ。礼拝の時間になると、コーランが流れてきて、これは他のモスクと同じだった。やっぱり宗教施設なんだね。

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シェイク・ザイード・モスクは見学時間は90分あったが、建物が大きく、ゆっくりと見てる余裕はなかった。見学路を一通り巡るとちょうどいい時間になる。

もうちょっと見たかったという思いはあるものの、仕方なくバスに戻ることにする。割と満足。夜のライトアップされたシェイク・ザイード・モスクも必見らしいのだが、こればっかりは仕方ないね。

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来た道を引き返し、預けていたwifiを受け取る。

バスに戻る途中、お土産屋でアブダビのショットグラスを購入。私自身へのお土産としてはこれでコンプリート!

バスに戻り、ツアーとしてはこれで終わり。あとはドバイに戻るだけ。最後にバスから見えるモスクを一枚。西日に照らされるシェイク・ザイード・モスク。なかなか幻想的だよ。

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バスの中では、相変わらずうとうとしてしまう。他の参加者も同じくうとうとしているようだ。気づいたら朝の集合場所に着いていた。

ここからは、個々に送迎車に乗って、各自のホテルに戻る。ガイドの男性がホテル名を読み上げてくれ、呼ばれるまではバスで待機する流れ。動きがわかりやすくてありがたい。このガイドの男性は流石だなと終始感心させられてしまう。

自分の泊まっていたホテルの名前が呼ばれる。去り際、ガイドの男性と握手をして別れる。良いツアーだった。

帰りの車は、行きの時と同じく台湾の夫婦と一緒だった。ドライバー含めて4人しかいないのに、10人以上乗れる中型車で迎えに来てくれた。

帰りの車内では特に会話もなく、静かな時間が流れる。先ほどまで、ずっと寝てたので、この時間は特に寝ることなく、ドバイの街並みをぼんやり眺めて過ごす。これでドバイの街並みともお別れ。(左の写真は、ドバイで散々見かけた、「EMAAR」という財閥のホテル。右側はライトアップされたドバイフレーム。)

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ドバイの中心部に入ると、時間も夕方ということもあり、渋滞に捕まってしまった。ドバイの渋滞は一度くらいは体験してもいいかなと思っていたので、まぁ気にしない。

バージュハリファから見た渋滞の光は綺麗だったが、それはこういう状況が生み出した光なんだよな。上から見る分には綺麗だけど、その場にいる人にとっては、とんでもない話だわな。

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渋滞といえども、ちょろちょろとは進むので、東京の高速道路の渋滞よりかは酷くない。まぁまぁ、一度くらいなら許容範囲かな。

さてさて、車はヒルトン系のホテルで台湾人夫婦を下ろし、次に私の泊まっていた GATEWAY HOTELに到着。チェックアウトは済ませていたので、ホテルに戻る訳にもいかない。

時刻は19:30くらい。フライトは深夜の1:20で、空港に向かうには早すぎる時間なのだが、他に行くところもなく、空港に向かうことにする。

空港はメトロで繋がっている。移動しやすくてありがたい。「Al Fahidi」駅からエアポートターミナルへ向かう。

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メトロ1本で空港に行けるというのはなんともありがたい。メトロの車内はこんな感じ。冷房が効いていて、涼しくて気持ちいい。

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20:00過ぎに空港に到着!

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乗るは1:20発のGuangzhou(広州国際空港)行きだ。まだ出発まで5時間近くある。。。

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まだチェックインも始まっていないので、空港のカフェでコーヒーを飲みつつ時間を潰すことにする。ここで2時間近くのんびりと。

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カフェから見える滑走路を一枚。

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時刻は22:20くらいになり、出発の3時間前になった。そろそろチェックインの時間と思い、空港カウンターの方に行って見ると、そこにはすごい行列。まだ、出発の3時間前なんだけどな。1時間くらい待ちそうな行列だったので、私も並ぶことにする。

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予想通り1時間くらい並んでチケットをゲット!

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そのまま保安検査、出国審査を受けて免税エリアへ。

搭乗までまだ少し時間があったので、出国前の腹ごしらえをすることに。深夜便なので機内食が出るかもわからなかったしね。無性に麺類が食べたくなり、麺類のお店を探す。で、見つけたパスタのお店に入る。

ミートボール入りのスパゲティを注文。ルパン三世の「カリオストロの城」に出てくるあのスパゲティみたいだ。チーズがたっぷりかかってて美味しかった。

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食事が終わって時刻は0:30。ちょうどよく搭乗時間になった。搭乗ゲートであるD19ゲートに向かう。搭乗はすでに始まっており、そのまま機内へ。(飛行機の写真を撮るの忘れた。)

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席はH77で通路側の席。右側に2席あり、どちらも日本人の男性が座っていた。おそらく二人とも初対面だと思うが、UAEサウジアラビアのビザについての会話をしていた。ちなみに、前の列にも後ろの列にも日本人がいた。日本人、本当に多い。おそらくこの人たちとは羽田まで一緒なのだろうな。

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深夜なので、フライトの開始とともに眠ってしまった。途中、機内食が出たタイミングで起きる。が、ド深夜だし、夕食も食べてしまったので、ここは「No thank you.」で。さすがに深夜2:00に食事はできないな。窓際の男性は普通に食べてたけど。

右側の男性は、雪山で遭難した男性の映画を見ている。映像だけこっそりと見ていたけど、なかなか面白そうな映画だ。映画の名前はわからなかったな。(眠くて調べる気にはならなかった。)

いつの間にかまた眠ってしまい、到着2時間前に運ばれて来た機内食のタイミングで目が覚める。スクランブルエッグがお粥を選べたので、スクランブルエッグを選ぶ。(写真がボケてる、、、)

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寝起きでお腹も空いておらず、メインディッシュとフルーツだけ食べた。あとは到着までうとうとと。

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飛行機は定刻通り広州国際空港に到着。この空港をトランジットとして使うのは3回目。さすがにこの空港の勝手は理解している。

いくつかの検査を通って、私にとっては"いつもの"になった、広州国際空港の待合ロビーに到着。

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さすがに空港を探検ということもないので、そのまま搭乗ゲート付近で、搭乗開始まで待つ。乗り換え時間は2時間程度しかなく、諸々の検査や手続きで1時間くらい使っていたので、案外時間はちょうどいい感じ。

それにしても、ドバイは私の想像以上に日本人が多かったな。そんなに日本人が行く観光地としてメジャーなのだろうか。あまりそういうイメージはないのだけど。確かに、ツアーのガイドの方やスークの商人なんかは日本語で話していたしな。それくらいには日本人は来ているんだね。

外には結構強い雨が降っている。この旅行中初めての雨だ。

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搭乗時間になり、機内に入る。日本へのラストフライトだ。

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席は53Aで窓側の席。隣には日本人の女性が座っている。すると、隣の女性はグループで参加していて、メンバーがバラバラの席になっていたのか、私に席を変わってほしいと相談して来た。

私としては、外の景色を見たかったので、まずは断る。が、別な窓側の席と変われないかと再度相談されたので、窓側であればということでOKした。移動後の席は51K。3列席で、横の2席には日本人の夫婦が座っている。

15:00に離陸。結構機内が揺れている。外は雨が降っていたからなぁ。気流が乱れているのだろうか。

離陸後1時間半ほどして機内食が出た。

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なんか見覚えのあるメニューだ。と思い、過去の写真を漁っていたら、このメニューは昨年のオーストラリアで日本に帰国する際に出たメニューと同じだった。

その時の写真はこちら。うん、全く同じメニューだ。同じ航路で同じ航空会社だから、まぁ当然といえば当然なのかな。

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当時は、わさびを全てそばに投入してしまい、辛すぎて食べれたものじゃなかったので 、今回はわさびを入れずに食べる。美味しかった。前回の旅行からのちょっとした学び(笑

広州から羽田まではフライト時間で4時間程度。食事を終えると、到着まで残りは2時間程度だ。あとは、景色を見つつ、たまにうとうとしつつ。

飛行機の窓から見えるこの景色はいつ見ても綺麗だね。飛行機の翼、白い雲、群青色な空。シンプルな色しかないはずなのに、不思議に綺麗だと思えてしまう。

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飛行機は定刻通り、19:50に羽田空港に到着。

さてさて、これでドバイひとりたびも終わり。今回も楽しく気づきのある旅行だった。

次はどこに行こうかな。