【旅行記】イスラエルひとりたび(2019/09/14~23)1日目 〜 イスラエル入国編
イスラエルひとりたび1日目。
イスラエルひとりたびの概要は以下の記事をどうぞ!
この日は移動だけ。成田空港から香港国際空港を経由してイスラエルは、ベン・グリオン国際空港に行く航路だ。
前回のモンゴル旅行から、まだ1ヶ月ほどしか経っていない。8月9月は夏休みやシルバーウィークで休みは取りやすいので、この時期は絶好の旅行シーズンだ。
朝10:30起床。9:00に目覚ましを鳴らしていたんだけど、結局2度寝してしまった。なぜこんなに遅い起床かというと、昨夜は24:00に帰宅し、洗濯と荷造りで寝たのが26:00過ぎだったからだ。
この頃は以下の記事に書いたような出張生活の真っ只中で、前日の金曜日は遅くまで仕事をして、新幹線に飛び乗って東京に戻ってきていたのだ。翌週1週間は不在となるので、諸々の引き継ぎで特に忙しい一週間だった。 新幹線の中でも仕事をして、それでも終わらず、品川の駅でも仕事をしていた始末だ。
ドタバタと仕事を終えて、家に帰ってからはすぐに旅行の準備。朝10:30に起床とはいえ、前日までの疲れもあって、睡眠時間が全然足りてない。
洗濯は昨夜タイマー設定をして、起きる時にちょうど洗濯が終わるようにセットしておいた。シャワーを浴びて、洗濯物を干す。荷造りは昨夜のうちに終わらせておいたので、あとはのんびりできる。というか寝てた。
ちなみに今回の旅行では、パレスチナに勤めている友人に会いに行くのも目的の一つだ。旅行先で友人に会うというのもなかなか面白いね。友人へのお土産に味噌汁と缶詰を持って行く。
13:00頃に家を出る。が、携帯を忘れて家に戻り、腕時計を忘れて家に戻りと、出発直前に変に忘れ物をしていることに気づく。これ以外に忘れ物してないよな(笑
成田空港には15:30に到着。先週、台風15号で成田空港は陸の孤島と化していたけど、今は復旧している。 特に遅延なく着いた。さぁ、旅の始まりだ!
乗るのは18:30発の香港行き。
まずはチェックイン。Cathey Pacific航空の自動チェックイン機で済ませる。成田〜香港〜イスラエルとCathey Pacific航空を利用して行くので、このチェックインでイスラエルまでのチェックインが行える。
座席選択ができたけど、狙いの窓側の席がふさがっている。成田〜香港は通路側の席、香港〜イスラエルは中央席を取る。外の景色を見たいから窓側の席が良かったんだけどな。
チェックイン機が空いていたので、10分もせずにチェックインが完了。カウンターに並ばなくていいっていうのはいいね!チケットゲット!
思ったより時間が余ったので少し空港内を散策しよう。空港内の案内を見ると、どうやらAnimeTourismという展示がされているようだ。せっかくなので見てみることにする。
Anime Tourismは空港の2階の隅の方にポツンと展示されていた。思ったよりこじんまりしてる。
内容としては日本各地のアニメ聖地の紹介だった。私の出身地である北海道にも4箇所聖地があるようだった。これは知らなかったね。
これから聖地(イスラエル)に行こうという最中、日本にもたくさんの聖地があることを知らされる(笑)
空港内も散策したところで保安検査内に入ることにする。手荷物検査ではお土産の缶詰が引っかかったけど、内容量的にOKだった。没収されなくて良かった。
預け荷物にすれば問題ないんだけど、荷物は全て機内に持ち込むのが私のポリシーだ。ロストバゲージの心配をしなくて済むし、荷物が出てくるのを待つのも好きじゃないしね。
出国審査は自動ゲートだった。導入されて間もないのか、国籍ごとにできるできないがあったり、自動検査でNGとなって人の審査へ誘導されたりと、なかなかスムーズにいってなさそうだ。職員さんが慌ただしく交通整理している。
免税エリアに入ると香水の香りが鼻に入ってくる。免税エリアの香水の香りは旅の始まりという気分にさせてくれる。空港に行くと嗅げるこの匂いはなかなか好きだな。
出発まではまだ時間があるので、カフェで一休み。座ると途端に眠気を感じてしまう、やっぱりまだ寝足りないんだろうな。
さて、まず向かうは渦中の香港、無事にエルサレムまで行けるだろうか。行きも帰りも香港経由。帰りはどうなってもいいから、行きは無事に飛んで欲しい。
今年3回目の海外旅行。今年はたぶんこれで最後。今年もなんとか3回行けた。イスラエルはずっと行って見たかった場所だったのでとても楽しみだ。休みギリギリまで楽しむぞ!(旅行帰りの翌日から仕事開始なのだ!)
イスラエル、特にエルサレムは、イスラム教、ユダヤ教、キリスト教の聖地。人間の半分以上の価値観の基となっている場所だ。それがどんな場所なのかこの目で見たかったし、その街を歩きたかったし、歴史や人々の生活を感じてみたかったのだ。現地ツアーは申し込まず、自分の思うがままに歩き回る!
1時間ほどのんびり。搭乗時間が近づいてきたので搭乗ゲートに向かう。73番ゲートだ。
ちなみに73番ゲートの近くにはお土産屋があり、そこにはROYCEとか、白い恋人とか、じゃがポックルとか、私の地元北海道のお土産がずらり!国際線ターミナルのお店に北海道のお菓子が並んでいるとは!海外の観光客向けなんだろうね。
17:50に搭乗開始!さぁ、いよいよ1ヶ月ぶりの非日常時間の始まりだ。普段はPCに向かってのオフィル作業だが、この時だけは旅人であり、写真家であり、物書きになる。そういう時間がたまらなく好きだ。
席は78Cで通路側。席は足が窮屈になることなく、なかなか広くて快適。あと、UBSポートも付いている。設備としては十分!
いざ香港へ!
席は3列席で隣は空席。窓側はおそらく香港人の方。後ろの席(最後列)には日本人カップル。ちらほら空席が見えるので、シルバーウィークといえど、満席というわけではなさそうだ。
やはり睡眠時間が足りてなかったのか、いつの間にか眠ってしまっていた。離陸したことにも気付かず、起きた時は機内食が運ばれてきたタイミングだった。
ビーフなメニューをチョイス。美味しい!
せっかくなのでビールも!
そしてデザートにハーゲンダッツが出る幸せ。いいねぇ!
お酒の力もあって、食事後はまたすぐに寝てしまった。
フライト時間は4時間半。寝ているとあっという間だ。現地時間の22:30に香港国際空港に到着!
香港国際空港はマカオに行った時以来なので、約1年半ぶりかな。
トランジットで再度手荷物検査があったけど、今度は缶詰は引っかからなかった。セキュリティチェックを抜けて、免税エリアに入る。ターミナル内の雰囲気を見るに、どうやらデモの混乱はなさそうだ。
さてさて次は1:10発のテルアビブ行き。2時間弱のトランジット待ちだ。
時間も深夜帯になってきている。深夜時間帯のトランジット待ちや次のフライト時間(12時間)を考えると水を買っておきたいところだ。
少なくとも空港内の水は飲まない。これは前回のモンゴル旅行で学んだこと。フライト中に飲む用とテルアビブで飲む用で2本購入。どちらも16$(香港ドル)。1$=14円程度なので、1本で約200円くらいか。
あとは時間まで、フードコートでコーヒーを飲みながらのんびり。地球の歩き方を眺めて、改めてテルアビブの回り方を復習だ。
イスラエル入国後はすぐにエルサレムには向かわず、一日テルアビブを観光する予定だ。テルアビブでは "Tel O Fun"というシェアサイクルを利用する予定なので、その使い方をネットを見ながら確認しておく。
さてさて搭乗時間も近づいてきたので搭乗ゲート付近に向かう。次のゲートは69番ゲート。「特拉維夫」と書いてテルアビブと呼ぶのね。
ゲート付近には結構な数の日本人がいたな。みんな地球の歩き方を持っている。私が思っている以上に日本人にとってイスラエルという国はメジャーなのだろうか。
日本人は宗教には無抵抗だから純粋な観光目的なのだろうけど(私もそうだし)、他の国の人はどうなのだろう。聖地巡礼とかそういう目的だったりするのだろうか。
0:30に搭乗開始。
席は74Bで3列席の中央。両側には大柄の男性だ。ちなみに日本人ではない。席は窮屈というわけではないんだけど、なんか圧迫感を感じるね。この状態で12時間のフライトだ。
機内には日本の音楽が流れている。久石譲の"One Summer day"も流れていたな。久石譲好きには嬉しい時間だった。香港の空港の機内で日本の音楽が流れるなんて不思議だね。
飛行機は1:30に動き出した。ちょっと遅れてるかな?
離陸後2時間して機内食。FishかChickenを選べたので、チキンを選択。
今回も食後にデザートが出た。うん、幸せ(笑
時間も深夜帯なので食事の後は眠りについた。食べて寝るだけ。うん、幸せだ。
今回も旅のお供で本は持ってきている。今回の本はこちら。
キリスト教とユダヤ教の聖地に行くんだもんね。予備知識ということで、お勉強もかねて。漫画形式なので簡単にわかりやすく読むことができる。旅行に持って行くにはちょうどいい読み物だ。
本を読みつつ、あとは寝つつ。大半の時間は寝てたかな。12時間という長い時間も寝てしまえばあっという間さ。
到着2時間前にも機内食。
現地時間の7:30にイスラエルはテルアビブ、ベン・グリオン空港に到着だ。ついに来たぜ!イスラエル!
入国審査は全然厳しくなかった。他の国と同じくらい。入国カードをゲット!(入国カードの写真を撮るのを忘れた・・・)
イスラエル入国したぜ!さぁ、楽しむぞ!
切りがいいので、1日目はここまで。2日目に続く。
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2日目以降のお話はこちらからどうぞ!