【旅行記】イスラエルひとりたび(2019/09/14~23)9〜10日目 〜 エルサレム出国編
イスラエルひとりたび9〜10日目。この日は9/22(土)-23(日)。
イスラエルひとりたびのこれまでの話は以下の記事をどうぞ!
この日は以下を見て回りました。
・9/22(土)-23(日)
[観光] 聖墳墓教会 → [観光] 聖ゲオルギウス大聖堂 → [駅] Jerusalem Yitzhak Navon → [空港] ベン・グリオン国際空港 → [空港] 香港国際空港 → [空港] 成田国際空港
地図にするとこんな感じ。(地図の左上のメニューから日別に表示したり、具体的な場所の情報が見れます)
今日が帰国の日。朝4:00起床。とても眠いけどなんとか起きることができた。シャワーを浴びて、4:40にホテルを出る。
当然ながら外は真っ暗。長袖を着ているけど、それでも肌寒いと感じてしまうくらいだ。流石に通りには人は少ない。夜通し遊んだと思われる若者、ベンチに座って話をしている中年女性、あとは路上で寝ている人なんかがいたかな。少なくとも私のような観光客は見かけなかったね。
ヤッフォ門から旧市街の中に入る。街灯だけが付いており、周囲は薄暗い。
市場は当然やってなくて、シャッターが閉まっている。何度も通った道。いつもは人でごった返している賑やかな道だけに、こうも人がいなくてひっそりとしていると、なんだか別な道を歩いているような気分になってしまう。
写真をとりつつ聖墳墓教会を目指す。
聖墳墓教会に着いたのが5:10頃。まばらだけど人は何人かいた。誰もいないだろと思っていただけに、何人かいたことにすらびっくり。私と同じくらい早起きしてここに来たと言うことか。
イエスの墓に並んでいる人はいなかったけど、朝の礼拝が行われていて中には入れない状態。しばし礼拝を眺める。エルサレムに来て何度もここに来ているけど、来るたびに全身ゾクゾクするものがこみ上げて来る。
お香の香りと若干の煙たさ、低音で響き渡る聖書の朗読の声と賛美歌、日本にはないこの空気、たまらなく心地良くて不思議と心が安らぐ。これはエルサレムだからこそ感じられるものなのだろうか。
礼拝は30分くらいで終わるかなと予想していたけど、予想を大きく反して2時間近くやっていた。礼拝の最後の方で、イエスの墓の行列ができ始めていたので、すぐに行列に並ぶ。最前列に近いところに並ぶことができたぞ!
朝の礼拝が終わり、諸々の準備を経て、イエスの墓が一般開放されたのが7:30くらい。すでに聖墳墓教会に来てから2時間以上経っている。最前列近くに並べたおかげで列が動き出して20分くらいでイエスの墓を見ることができた。
墓の中は"No Photo"。墓の中に入る前に、墓の入り口にいる神父から"No Photo"であること、カメラはバックの中に仕まうことを言われる。流石にここは徹底しているね。
墓の中、床は大理石(だと思う)で敷き詰められている。墓の奥に小さな祭壇があり、小さな十字架と花が飾られている。その上には小さなサイズだがイエスの絵画が置かれている。特別、厳かな飾りがされているわけではない。どちらかと言うとシンプルな空間だ。ここにイエスが眠っているんだな。何度もリベンジして、ようやくここに来れたと言う想いもあってか、感奮な想いになる。
イエスの墓は見学客で大行列。後ろには待っている人がいるので、長い間入れるわけではない。この部屋にいたのはほんの1〜2分だ。だけども、やっぱり来れてよかった。目に焼き付ける思いで部屋を見つめる。
イエスの墓も見れて、これで思い残すことは無い。エルサレムで見ようと思っていたところは全て見れた!よかったよかった!
ただ、やっぱりイエスの墓を見るのは大変だな。見るなら早朝に行くのが良いね。7時には行列ができていたから、6:30には教会にいるようにしないと難しい。日中に並ぼうものなら、一日を潰すくらいの覚悟がないとダメだ。
8:00に聖墳墓教会を出る。何回見たんだと思いたくなるほどに見た、このイエスの墓ともお別れだ。
外に出ると、教会の鐘がちょうど鳴り響いていた。8:00の鐘とかなのかな。このあとはもう帰るだけなので、送り出されているような気分になる。ちょうどいいタイミング。
鐘が鳴り終わるまで、鐘の音に耳を傾ける。するとそこに、黒い服を来た修道士たちが、若者を引き連れて教会内に入ってくる光景に遭遇。この一団は神学校の人だったりなのかな。
外はすっかり明るくなっだけれど、とはいえ時刻はまだ朝8:00過ぎ。人通りは少なく、ほとんどのお店も閉まったままだ。
青果店や青果を扱う露天なんかは開き始めてたね。
さて、ダマスカス門から旧市街を出る。ホテルに戻る前に、聖ゲオルギウス大聖堂とメア・シェリーム地区に寄ることにしよう。これが本当のエルサレム滞在中の最後の立ち寄り場所だ。
聖ゲオルギウス大聖堂は朝7:00から空いており、日曜日も大丈夫であることはチェック済みだ。ジェリコに行く際に利用した、ナブリスバスターミナル(Nablus Bus Terminal)より奥に行ったところにある。
聖ゲオルギウス大聖堂に到着!(なぜかGoogleMapには載ってなかった。。。)
早朝ということもあってか、聖ゲオルギウス大聖堂には誰もいなかった。一人でこの空間を独占していると言うことで、何も気にせず歩き回り写真を撮る。誰もいない教会を一人で歩くっていいよね。
さて、次はメアシェリーム地区だ。ホテルと聖ゲオルギウス大聖堂の通り道にあるので、ホテルに戻るついでに立ち寄れる。
昨日行った時はシャバット中だったけど、今はシャバットは終わっている。そのせいか、昨日と同じくらいの時間に歩いているんだけど、昨日よりも人通りは多く、地区の中にも車が走っている。
昨日見かけた、電気の消えた信号も今日はちゃんと動いている。やはりシャバットによるものだったんだな。
地区の中にいる人はユダヤ教正統派の人で、黒い服に黒い帽子やキッパを被っている。そしてたくさんの子供。少しの異世界感の漂う空間を歩く。
ちなみにメアシェリーム地区で落書きがされた壁を発見。これはユダヤ教正統派の人がしたのか、別な人がここに来て書いたのか、どちらなんだろう。
9:20にホテルに戻る。朝食時間ギリギリのはずなので、部屋には戻らず直接朝食会場へ。このホテルでの最後の朝食だ。いつもと変わらないけれど、やはり美味しい。ここ数年で一番健康的な朝食だったんじゃないだろうか。
毎日メニューはほぼ固定だったけど、彩り鮮やかでオシャレに飾られていたので、毎朝料理を見ながら取るのが何気に楽しみだったね。
下の写真、左側の4人掛けのテーブルが私のいつもの席だ。
さて、食事も終わり部屋に戻って荷造りだ。大半の服は捨てるし、お土産の缶詰も無くなったので、行きの時よりも荷物に余裕がある。1週間滞在したこの部屋ともお別れだ。
ちなみに部屋のある建物の入り口はこんな感じ。ホテルのフロントはこの隣の建物。ここにホテルの部屋があるなんて誰も思わないよね。
10:30にホテルをチェックアウト。フロントの人にお礼を行って別れる。いいホテルだった。
LRTで"Jaffa Center"から"Central Bus Station"に向かう。見慣れた景色ともこれでお別れ。
"Central Bus Station"に到着!そしてその向かいに鉄道の駅を発見!友人に教えてもらった通りだ。
鉄道駅は本当にできたばっかりという感じがする。建物が綺麗。
乗り方は昨日ネットで調べていたので、なんとなくはわかる。問題なくチケットゲット!
鉄道は30分毎に走っており、次の出発は11:00だ。チケットを買った時点で時刻は10:50。ちょうどいい時間。そのまま乗り場に向かう。
駅は最近できたこともあって、近代的で綺麗な作りだ。エスカレータでひたすら地下に潜って行く。
出発まで10分ということで余裕だろと思っていたけど、延々とエスカレータが続き、一向にホームにつかない。最後の方はやや駆け足で移動する。ゆっくり建物を眺めながら移動したい気分だったんだけどね。(今思うと変に急がす30分後の電車にして、その間に駅を探検するでもよかったよなぁ。)
出発2分前にホームに到着!ギリギリだ。なんとか間に合ったぞ。
車両は2階建。座席は自由なのでとりあえず2階に上がる。席はガラガラだった。同じ車両にいたのは私以外に2〜3組くらい。向かい合った4人ボックス席を一人で独占する。
鉄道は25分でエルサレムと空港を結ぶ。エルサレム〜空港が約55kmとのことなので、かなり早い速度で走っていることになる。30分弱の快適な鉄道の旅。
半分はトンネルの中を走り、半分は外を走る。外の景色を見ているとあっという間についてしまう。
11:25に空港に到着!エルサレム入国時、空港〜テルアビブ間を移動した時と同じところに降りる。
電光板を見ると、空港〜エルサレム間も30分毎に走っているので、空港からエルサレムに行くのであればバスよりも鉄道を使うのが便利だね。
下の写真、"Nahariya"行きの電車に乗ると、テルアビブの街の方に向かう。2日目はここから"Nahariya"行きに乗ったのだ。
空港に着いてからは、まずはチェックインだ。自動チェックイン機には言語で日本語を選択できた。スムーズな手続き。帰りは香港を経由しての日本帰国だ。イスラエル〜香港は通路側の席、香港〜日本は窓側の席を選択。
チケットをゲット!
思ったより早くチェックインできたので、保安検査を受ける前に空港内を探検しよう。
気ままに空港内を歩き回り写真を撮っていたんだけど、そこでセキュリティスタッフから2回ほど職質を受けてしまった。
1回目は到着ロビー付近を撮ろうとした時。許可書はあるかと聞かれてしまった。著名な人が到着したようで、到着ロビー付近で歓声が上がっていたので、その光景を撮ろうとしたら捕まってしまった。どうやら到着ロビー付近は写真NGのようだ。
2回目は空港内のお店の写真を撮っていた時。何を撮っているのか聞かれパスポートの提示を求められた。取り締まりというよりかはラフな感じ。とりあえずパスポートと帰りの航空券を見せつつ、イスラエルを観光して来たことを話すと"Enjoy !"と言って去っていった。イスラエルの空港で写真を撮るのは注意だね。行きの時も結構な枚数写真を撮っていたんだけど、その時は何も言われなかったんだけどね。
空港内を探検できたので、そろそろ保安検査を受けに行こう。イスラエルの出国では、手荷物検査の前に検査員のチェックを受ける必要がある。そのチェックを受けて、規定のシールをパスポートに貼らないと手荷物検査を受けられないのだ。
一応検査員の方に自分はチェックは必要かを確認した上で、チェックを受ける。聞かれたのは、「滞在日数」、「滞在目的」、「イスラエルに友人はいるか?」、「危険物は持ち込んでないか」、「(パスポートの中の渡航スタンプから)この国には何の目的で行ったのか」、「危険物を持ち込んでいないか」などなど、細かく聞かれた。特に、中東の国の渡航歴について細かく聞かれたね。私はこの年のGWにドバイに行っていたので、そこは特に細かく聞かれた。
検査員の方はかなりの早口で、あと若干訛りもあったので、とにかく聞き取りにくい。何度も聞き返してしまった。ともあれ、チェック完了のシートをゲット。
やっぱり英語をちゃんと勉強した方がいいかなぁ。海外に行く心理的なハードルは無くなっているし、それなりの数の国は見て来ているから、海外に出ること自体に抵抗はないんだけどね。これで英語が話せれれば最強なんだろうけど。とはいえ、日本で学んでも身につかないのもわかっているから、直接現地で学べるようなきっかけがないときついよなぁ。昨日まで一緒にいた友人も海外留学時代に英語を身につけたって言ってたしな。
検査員チェックを終えて、次は手荷物検査を受ける。イスラエルの手荷物チェックは世界一厳しいと聞くが、本当にそうだった。一人一人のチェックにとても時間をかけている。荷物を全て開けて、探知機で隅々までチェックしている。全然列が進まなくて、すごく待たされる。さらに、時間が迫っている乗客を優先して前に行かせてチェックしているので余計に時間がかかる。
1時間以上並んでようやく手荷物検査をクリアすることができた。特に没収とかはなかった。まぁ、ピンバッチとショットグラスしか買ってないしね。引っかかるものはないね。お土産はこの後の免税店で買う予定だし。
手荷物検査を終えて、時刻は13:00。飛行機の搭乗開始時刻が13:55。空港に着いたのが11:30で、出発の3時間以上前についたのに、既に結構いい時間だ。「地球の歩き方」にもイスラエルを出国する時は最低でも3時間前には空港にいた方がいいと書かれていたけど本当にその通りだ。出発3時間前には着いてないと危ないね。
手荷物検査は厳しかったけど、その後の出国審査は一瞬だった。自動ゲートにパスポートをかざすだけ。ようやく諸々のチェックが終わって免税エリアに入れることができた。
出国許可書もゲット!
さて、搭乗開始まで40分弱。思ったより時間がない。お土産と余ったお金の両替をしなければ。
まずはお土産だ。職場の人に配る用と友人に配る用。ヘブライ語で書かれたチョコレートをゲット。職場のメンバーにはばらまくので、質よりも量を重視で。
次は両替。最終的には112NISを3000円で両替した。レートはよくないけど、シェケルを持っていても意味ないしね。今回は多めに両替したつもりだったけど、ほぼ使い切れた感じだ。今回の旅程では移動が多く発生するので多めに両替したんだけど、それで正解だった。
下の写真の広告、桜に富士山に傘。日本だね。日本に関係のある広告なんだろうか?
出発前にランチを食べたかったけど、全然時間がない。両替して搭乗ゲートに着いた時は、搭乗開始の5分前。ギリギリ。時間に余裕はなかったね。
搭乗開始になって機内に乗り込む。席は65Cで通路側の席だ。
この飛行機は機体外部カメラが付いているようで、オーディオからその映像を見ることができるようだ。通路側の席ということで、窓からの景色を見れないので、オーディオから離陸の瞬間を見る。機体外部カメラの映像は初めて見るけど、こういうのも面白いね。
右斜め前の席には日本人夫婦が座っている。隣には大柄の男性。腕と足が私の席まで侵食している。その隣、窓側の席には男性の連れの方。男性の太ももを枕に、なかなかすごい格好で寝ている。逆に寝にくくないのかなと思ってしまうくらいの格好だ。
男性は映画を見ている。その前の人の席は大きくリクライニングしていて、大柄の男性としては窮屈そうだ。そんな状態だから、腕や足が私の席まで来てても、まぁ大目に見てあげようか。彼もなかなか大変そうだ。
離陸して2時間して機内食。内容は行きの時と同じ。行きはビーフを選んだので、今回はFishを選択。ピルスナーのビールと共に。美味しい!
食後は消灯となりお休みタイム。写真を見返しているうちにいつの間にか眠ってしまった。
機内泊なので寝付けはよくない。寝てるんだか起きてるんだかわからない状態をさまよう。それでも3〜4時間くらいは寝れたかな。
到着2時間前に機内食。行きはEggを選んだので、今回はNoodleを選択。
味は正直言って微妙だった。Noodleの味がしない。beefと一緒に食べろということだったのかな。私は機内食も美味しいと感じる人間だけど、今回は珍しく微妙な味と思えてしまうものだった。
食後は半分寝てるような状態で過ごす。
現地時間の5:40くらいに香港国際空港に到着!手荷物検査を受けて再び免税エリアへ。イスラエルの出国が大変だった分、(トランジットとはいえ)すごく楽と感じてしまったね。
次は成田空港行き。ラストフライトだ。搭乗ゲートは5番ゲート。場所だけ確認して後は時間まで空港散策だ。9:05発なので3時間くらい時間がある。
折角なので朝食を取ることにしよう。フードコードがあったので、そこでワンタン麺を注文。下の写真、ワンタンが見えないけど、麺の下に隠れているのだ。
マカオで食べた時のような味がする。なんか懐かしい味。あっさりしてて朝食にはもってこいな食事だ。美味しかった!
香港国際空港は何度か来ているので何となく空港内は知っている。なんか見たことあるという気分になりながら空港内を散策&カフェでコーヒーを飲みつつのんびり。
8:45に成田行きの便に搭乗。席は66Aの窓側の席。隣は空席。通路側はおそらく中国人の男性だ。今回は窓際の席なので離陸の瞬間はバッチリカメラに抑えておく。
窓側なのでのんびり外の景色を見ながら過ごそうと思っていたけど、いつの間にか眠ってしまっていた。イスラエル〜香港間のフライトでも、寝てるんだか寝てないんだかわからないような状態だったから、やっぱり疲れは残っていたんだね。
目が覚めた時はちょうど機内食が運ばれて来たタイミングだった。離陸してから1時間半くらい経っている。
前の列には初老の日本人男性が座っている。メニューの英語が聞き取れないらしく困っているようだ。ヘルプしてあげようかと思っていたら、初老の男性の隣に座っている方がヘルプをしていたな。
エッグがお粥を選べたのでお粥を選択。機内食でお粥を選ぶのは初めてな気がする。どんなものかと思っていたけど、いわゆる中華粥だった。私の好きな味。メニューの内容から朝食的な位置付けなんだろうけど、時間的にはランチの時間なんだよな。
食後は景色を眺めようと思っていたけど、やっぱり眠ってしまった。折角の窓際の席なのにもったいないことをしてしまったな。飛行機の窓から見える景色をのんびり眺めるのが好きなんだけどな。特に帰国時に旅行の余韻に浸りながら眺めるのが好きだったんだけど、眠気には勝てず。(下の写真は寝る前にかろうじて撮った写真)
飛行機は定刻通り、日本時間の14:30に成田国際空港に到着。税関は素通り。らくちん!
スカイライナーに乗って家路に戻る。スカイライナーまでが旅行って感じだな。その先は日常で使っている路線だから、スカイライナー降りたら旅の終わりって感じだ。
スカイライナーに乗っている間、流れる景色をずっと眺めていたんだけど、不思議と帰りたくないという気持ちになっていない。むしろ、もう帰っていいかなと思えるくらいだ。それは、この旅行がとても充実したものであり、やりたいことをやり切れたからということなんだろうね。そう思えるのも幸せなことだな。明日から仕事を頑張れそうだ。
そう。明日からは仕事だ。長期休暇のロスタイム的な感じで明日は午前休を取っているから、ゆっくり気持ちを日常モードに戻していこう。
家に帰る前に、最寄駅にある行きつけの銭湯に寄っていこうか。旅の汗を流してスッキリした状態で家に帰ろうか。
今回の旅行も心躍った。次はどこに行こうかな。