在宅勤務1ヶ月のあれこれ
今日は2020/05/05。GW真っ只中。本当だったら海外旅行に行っているんだけど、今年は自粛。予定もなく家に引きこもり。年末年始以外の長期休暇で家に引きこもるなんて初めてだね。
4/7(火) に緊急事態宣言が出てから1ヶ月弱。5/6(水) までとされていた緊急事態宣言も5月末まで延長されるこの頃。本当だったら、ウズベキスタンに行く予定だったんだけどね。
うちの会社でも緊急事態宣言が出てから原則在宅勤務になり、かれこれ3〜4週間くらいずっと在宅での仕事だ。緊急事態宣言が解除される5月末まで、きっとこの状態が続くのだろうね。
在宅勤務は通勤がない分楽なんだけど、気持ちの切り替えとか、運動不足とか、続ける上で難しい一面も見えてくる。まだ私は独身なので、家族とか子供とかを考えなくていい分、まだ難しい面というのは、他の人より少ないんだろうけど。
で、在宅勤務を1ヶ月弱続けていると、さすがにその付き合い方も見えてくる。このタイミングでその付き合いや思ったことを色々と書き残しておこう。
1.とにかく外の空気を吸う
これ大事!外の空気を吸うだけで気分は変わる。プライベートと仕事の切り替えにもなる。
やっているのはこれ。
・朝の仕事開始前と午後の仕事開始前に窓を全開にして外の空気を入れる。
・お昼休憩はちゃんと取って、外を散歩する。
2.仕事中に適度な雑音を入れる
これは自分の中での発見。本当に集中したいときは別だけど、それなりに雑音があった方が仕事が捗る。職場にいるときは、フロアにいる人の話し声とかで、常に何かが聞こえている状態だったんだけど、あれは仕事をする上で大事なポイントだったのかもしれない。
やっているのはこれ。
・窓を開けて外の音が聞こえるようにする
・かすかに聞こえる程度にラジオを流す
ちなみにテレビはダメ。どうしても視線がテレビに行ってしまう。それに日中やっている情報番組は不安を煽っているにしか見えなくて、正直見ててうんざりする。垂れ流しにもしたくない。一方でラジオはリスナーと近い距離にあるメディアな分、冷静にみんなで乗り越えていこうという雰囲気があって、聞いてて救われる気分になる。ラジオがGood。
3.仕事中はスマホやパソコンを目のつかないところに隠す
これも大事!誰にも見られてないから、ついついスマホをいじってしまう。気づいたらSNSを見ちゃってる。目につかないところに置く!
4.とにかく運動する
他の人も同じだろうけど、まぁ、びっくりするほど動かないよね。コロナとは別な要因で体調を崩しそう。意識して「運動する!」を心掛けないとあっという間に太ってしまうよ。「コロナ太り」なんて言葉も出てきたしね。
やっているのはこれ。
・可能な限り毎日筋トレをする
・2日に1回はランニングする
・運動終わりにプロテインを飲む
これを仕事終わりにやる。「運動する」までを仕事と思えば、なんとが続けられるのです。
ちなみにここ1ヶ月の歩数はこんな感じ。
全く運動しないときは日に2000~3000歩しか歩いていない。ランニングするときは5kmか10kmを走るようにしていますが、ざっくり、5km走ると6000~7000歩で10km走ると10000歩超って感じですね。
あと、筋トレはダンベル(10kg x 2)とワンダーコア(倒れるだけで腹筋ワンダーコア〜♪)と腕立て器具を使っています。これらは買ったっきりずっと物置で眠ったままのグッズだったんだけど、今になって大活躍!ありがたや!
5.平日お昼のコンビニ飯は避ける
私の場合だけど、夜はコンビニ飯となることが多いので、基本昼は外に出て外食するようにする。外食するついでに外を散歩する。昼夜とコンビニ飯が続くと、精神衛生上よろしくないしね。もうちょっと自炊を頑張ってみようかねぇ。
6.ずっと在宅勤務というのも案外なんとかなる
在宅勤務1ヶ月こなした感じでは、自宅での仕事やオンライン会議で仕事にならない、ということまでは起きていない。
それは、コロナ禍という世間的な風潮、それに伴うテレワーク環境の整備、あとは職場のメンバーはもちろん、お客さんも全員在宅勤務となっていて、在宅勤務に関わる諸々について配慮と協力があるからなんだけどね。
お客さんを含め全員が在宅勤務なので、お客さんとのミーティングは当然ながらSkypeとかZoomを使ったオンライン会議だ。ネットワークの問題で効率的に進められないことがあるのも事実だけど、お互いを配慮し合いながら仕事を進めている感じ。
7.小さい子供が家にいる中での在宅は本当に大変
私は独身なのでまだいいけれど、職場のメンバーやお客さんの中には、小さい子供が家にいる中で仕事をしている人も結構な数いる。
会議の裏で子供の声やテレビの音が聞こえたりすることも普通にある。上にも書いたけど、適度な雑音は仕事をする上でプラスになるだろうけど、子供がいたりすると集中は難しいだろうね。本当に大変そうだ。その中で頑張って仕事をしている人たち、本当に頭が上がらない。
とはいえ、会議中に家庭の音が聞こえてくること、別に不快に感じることはないし、周りからも不満の声が上がったりはしない。むしろそれが普通と思えてきた。これはいいことだなと思う。
ぜひとも、コロナが収束した後も、世間的にこれが普通と思える状態であって欲しいと思う。こういう働き方が引き続き許容される世の中であってほしいね。
8.在宅でもなんとかなるけど、とはいえ、対面の方がやりやすい仕事もある
今のところ、在宅でもなんとかなっているけど、やりにくい一面があるのも事実。特にミーティングでそれを感じることは多い。
思ったところとしては、こんなところかな。
・オープンな議論(ホワイトボードや付箋を使って話したいような話)をする打ち合わせは向かない。
・相手の表情が見れないので、相手の顔色を伺っての発言や、相手の理解度が判断できない。
・慣れない会議だと発言のタイミングがわからないので、会議中は気を使った状態が続いてしまう。会議の気疲れが大きい。
ここら辺を上手くするには会議前の事前準備が大事になるんだろうね。補足資料を多めに用意するとか、宿題を出して会議までに相手に考えてきてもらうとか。準備稼働が余計にかかってしまうんだけど、それができればやれないことはない。(でも、やっぱり対面でやった方が効率的と思うのが本音。)
9.オンライン飲み会はあり!
大学の同期とオンライン飲み会をしたけど、あれはいいね!良い発見!ふらっと入れるし、ふらっと抜けられる。自分のペースで飲めるし、何より安上がりだ。
この前飲んだときは、夜21:00から初めて、気づいたら明け方の4:00になってたよ。それでお酒とおつまみ代で1000円もかかってない!
友人は日本各地に散っているし、海外にもいるので、一同に介して飲み会なんてもうないと思っていたんだけど、オンラインならハードルはぐっと下がるし、今後も続けていきたいね。
10.自宅での過ごし方の発見
Netflixを見る日々なんだけど、最近新しい過ごし方を見つけた。
それは、キャンプ用の椅子をベランダに出して、そこで過ごすということ。ちょうど暖かくなってきたので、外でコーヒーを飲みつつNetflixを見たり本を読んだりする。軽いキャンプ気分を味わえるのでとってもいい。
先日、キャンプ用椅子に座りながら宅配ピザを頬張るということをしたんだけど、まぁ天国だよね。これは今後も続けよう。
11.心にゆとりを、周りには寛容を。
今は何でも周りのせいにできてしまう状況だからこそ、「そういうものだ」というテキトーさと、「そういうこともあるよね」という周囲への寛容さが大事だと思う。
これは、こんなときだからというわけではなく、常にそうだと思うだけどね。
不満の溜め込みではなく適度な受け流し。そして未来への改善。心にゆとりを。
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コロナ禍がよくない出来事であるのは間違いない。ただ、それに対応してく中で、自宅での過ごし方の発見や働き方に対する改善が行われたもまた事実。
コロナが収まった後は、コロナ発生前と同じ過ごし方や働き方に戻って欲しくはないし、自分としても今回発見した・気づいたことを活かせるように動いて行きたい。
そして来年のGWこそは海外旅行に行きたい!!!
(ウズベキスタンのリベンジはいつにするかなぁ)