【旅行記】ドバイひとりたび(2019/04/29〜05/05) 5日目〜デザートサファリツアー&ドバイ新市街散策編
ドバイひとりたび5日目。この日は5/3(金)。
ドバイひとりたびのこれまでの話は以下の記事をどうぞ!
この日は以下を見て回りました。(概要編の再掲)
・5/3(金)
(デザートサファリツアー) → ゲートウェイ ホテル → Bayt al Wakeel → アブラ船乗り場(Bur Dubai Abra Station) → JBR Marina Beach → Marina Dhow Cruise → ドバイ・モール → ドバイ歌劇場 → Dubai Waterfall → Bayt al Wakeel
地図にするとこんな感じ。(地図の左上のメニューから日別に表示したり、具体的な場所の情報が見れます)
朝4:45起床。途中寝苦しくて、3時前に一度目が覚めてしまった。
体がベトベトする。寝起きの頭でも体のベトベトがわかるほどに気持ち悪い。ウェットペーパーで体を拭いて、テントの外に出る。
外はひんやりとしていて清々しい。他の人はまだ誰も起きていない。カメラを持って砂丘の上に上がる。清々しい朝の砂漠の景色を独り占めだ。
砂を触って見る。ひんやりとして気持ちがいい。湿り気がなくサラサラしているので、掴んだ先から砂が手からこぼれ落ちていく。
しばらくはのんびり一人で眺めていたが、だんだんと他の人たちも起き始め、砂丘の上に集まって来た。昨夜お話しした女性二人も砂丘の上に上がって来た。空が綺麗な青。
周りから鳥の声がしきりに聞こえてくる。周囲に木はなく、背の低い植物がちらほらとあるだけだ。おそらくそこから鳴いているのだろう。
人がほとんどおらず、ひんやりとした空気の中、鳥の声を聞きながら砂漠で日の出を待つ。最高の雰囲気だね。贅沢な時間だよ。
5:40に日の出。砂漠で迎えるサンライズ。しばらくこの景色を眺める。
下の方から朝食ができたと声が掛かる。だけど、この景色をもう少し見たくて、返事だけしつつも景色を眺める。結構な高さまで日が昇るまで眺めていた。綺麗だ。
この景色もずっと見てられると思える景色なのだけど、朝食の時間ということもあり、名残惜しくも下に降りる。最後にパノラマ写真を一枚。
外はすっかり明るくなった。
朝食はパンとソーセージとスクランブルエッグ。シンプルな朝食だ。全部パンに挟んでホットドックにして食べる。日は出たといえど、まだ外はひんやりしていて気持ちいい。そんな中で食べる朝食。うまいに決まってる!
朝食後はコーヒーを片手に砂漠を眺める。人が全くいないので、砂漠の景色を独り占めだ。こういう時間がとてつもなく好きだ。
パノラマでも一枚。
さて、時刻は7:00前。周りの人も朝食を終えて、だんだんと帰る時間が近づいて来た。迎えの車もやって来た。砂漠と車というのも、なかなか絵になる。
帰る支度をして、車に乗り込む。
行きの車で一緒だった女性4人組と一緒に乗って、ドバイの街に戻る。
行きの車内は女性グループの会話でわいわいしていたが、帰りの車内は、早朝ということもあってか寂としている。行きと同じように、私は助手席に座っている。のんびりと窓から見えるドバイの景色を眺める。
それにしても、今回の旅行、ここまで一人旅の人を全く見かけていない。家族とか友人とかで来ているようだが、一人では来ないものなのだろうか。私としては、誰かと一緒だと、その人に気を使ってしまい、心の底から楽しめないと思うから、行くなら一人がいいと思ってしまうタイプなのだが。そういう考えは少数派なのだろうか。
確かに旅行中、どこか寂しさに近いものがないわけでもない。でも、それは一人旅をする上では付きまとうものだろうし、それも含めて一人旅の楽しさだと思う。
少なくとも私は海外旅行においては、みんなでワイワイというのは求めていない気がする。では、自分は海外旅行に何を求めているのか。趣味といえはそれまでなのだが、それで終わらせるのもなんか勿体無い。
皆んなとワイワイする楽しさよりかは、自分の内から湧き出る感情、感動、思考と言ったものを楽しんでいるとは思う。日常では得られない、非日常という環境下だからこそ得られる感情、感動、思考。自分自身の新たな気づきというものだろうか。
「自分と向かい合う時間」という表現は違う気がする。別にモラトリアムをしたいわけじゃない。世の中のことを知る、自分のことを知る、知らなかったことを知る、そして、その知識と経験をリンクさせるというのが自分にとっては楽しいんだろうな。私はそれを求めているのだと思う。
そしてその作業は、自分の中で行うものだ。だから私は、みんなでワイワイというよりかは、一人で行くのがいいんだろうな。
帰りの車に揺られながら、そんなことを考えていた。
3日目に見たドバイフレームのそばを通る。この道は、まさに私が3日目に歩いた道だ。
8:00過ぎにホテルに到着。
まずはシャワーだ。身体中ベトベトだ、そして砂だらけだ。のんびりとシャワーを浴びた後、なんだか急に眠くなってしまい、そのまま少し寝ることに。昨夜は寝苦しかったからなぁ。
もともと、この日の午前中は予定は入れていなかったので、午前中は休息の時間ということで。
11:30くらいに起きて、活動開始!この後は、新市街(ドバイマリーナ、ダウンタウンドバイ)を見に行く予定だ。まずはその前にランチだ。
早朝はひんやりとして清々しかったが、やはり昼時になると蒸し暑い。
ランチはクリーク沿いにある「Bayt al Wakeel」というお店だ。オールドスークの中にある。2日目にここを通った時に、良い印象を受けていなかったので、スークの中を通るの嫌だなと思いながら歩く。予想通り、めんどくさい客引きにあう。まぁガン無視したけどね。
昼時ではあったけど、店は3割程度の入りよう。クリーク沿いの席に通される。クリークを眺めながらの食事を取れるなんていいね。
ラムチョップとミントレモネードを注文。ラムチョップは肉がとても柔らかくて美味しかった。手に持って直接かぶりつく。ミントレモネードも酸っぱくて美味い!ってかドバイに来てからこればっか飲んでるな。
クリークにはアブラ船が行き交っている。クリークとアブラ船を眺めながらのんびりランチを楽しむ。
アブラ船を眺めていると、だんだんと乗りたくなって来た。アブラ船は片道1DHなので、ふらっと乗ることができる。次はメトロに乗ってドバイマリーナに行く予定であったので、アブラ船で対岸に渡って、対岸にあるメトロの駅からドバイマリーナに向かうことにする。
13:00過ぎに店を出て、そのままアブラ船乗り場から対岸にわたる。アブラ船の上からランチのお店が見える。(右側の写真)
アブラ船に乗っていると、隣に座っていた女性から話しかけられた。日本から来たと答えると、その方もかつて日本に住んでいたようで、市ヶ谷にある大学に通っていたということだった。ドバイに11年住んでおり、今日はヨーロッパで働いている息子さんがドバイに帰って来たので、一緒に出かけているのだそうだ。その女性の方の出身は聞けなかったけど、アジア系の人だったな。
対岸に渡り、クリーク沿いに歩く。
歩いている途中で、モンスターボールっぽく見える塗装を発見。これなんだろ?(割とどうでも良いね(笑))
「Al Ras」駅に到着。これまで見たメトロの駅とは違った作り。
「Al Ras」駅からメトロで「DMCC」駅へ。料金は8.5DH。
ちなみに「地球の歩き方」には「DMCC」ではなく「Jumeriah Lakes Towers」と表記されていた。「地球の歩き方」を見ながら移動していたので、危うくこの駅で降りそびれるところだった。危ない危ない。
ドバイマリーナ付近はトラムと呼ばれる路面電車が走っている。乗る気は無かったので写真だけ。なかなかモダンな電車だ。
ドバイマリーナのビーチに向かって歩く。ここら辺一帯は高級住宅街なのだろうか、高層マンションが建ち並んでおり、なかなかな光景。
ビーチに向かって歩いていると、後ろからインド人(だと思う)男性2人に話しかけられる。2人とも、なんだかとってもはしゃいでいる。何を話しているかはわからなかったけど、雰囲気的に私と写真を撮りたかったようだ。なんでだろうね。とはいえ、流れで一緒に写真を撮る。
写真を撮ったらさっさと先に進んでしまった。うん、何だったんだろうね。
ビーチには一面白いパラソルで覆われており、結構な人がビーチで泳いでいた。この暑さなら泳ぎたくなるよね、絶対気持ちいいだろうな。
私はここの雰囲気だけ見れればよかったので、ビーチ沿いにのんびり歩く。まぁ、一人で泳いだって楽しくはないしね。泳ぐんだったら、友人なり恋人なりを連れてだよね。ビーチの向かいにはショッピングセンターが併設されている。遊べるスポットだね。
それにしてもデザイン性のある建物に、快晴な空。写真を撮りたくなる光景だね。
ドバイマリーナは本当に歩いただけ。特にお店にも寄らず(ショッピングする気もなかったし)、何も買わずで。
「DMCC」駅に戻る途中で、偶然にも2日目のダウ船クルーズツアーの場所に遭遇した。クルーズツアーで乗ったダウ船が、そのままそこに停泊してあるね。たまたま歩いた道が、2日目のクルーズツアーで通った道と偶然にも同じということで、道が繋がってなんかスッキリ。運が良い。
ちなみに下の写真は、2日目のダウ船クルーズツアーで、ドライバーの兄ちゃんに降ろされた場所&迎えに来た場所だ。個人的には思い出深い場所。
「DMCC」駅に戻り、そこから「Burj Khalifa/Dubai Mall」駅へ向かう。
メトロ沿いの通りは、建物で埋め尽くされているわけではなく、結構な空き地が広がっていたり、巨大な広告が建てられていたりと、まだまだ未開発なエリアが残っている。未開発エリアがあるってことは、ドバイはまだまだ発展して行くんだろうね。
メトロから外を眺めていると、個人的に印象に残る広告を発見。映画の広告なのかな。SFっぽい感じがするところ、左側にゆるいキャラクターが場違いのように載っている。これは何だろうね。この絵になぜこのキャラクター?という感じで、不思議と記憶に残ってしまった。
「Burj Khalifa/Dubai Mall」駅に到着。
ドバイモールは3日目にも来たので2日振り。駅からドバイモールに続く連絡通路を歩く。連絡通路から見える外の景色からも、あちこちで建設中のビルがあるのがわかる。ドバイモールの周辺には高層ビルが建ち並んでいた印象であったけど、まだまだ立てるんだな。本当に、ドバイは発展の真っ盛りなんだね。
3日目に来た時は、バージュハリファしか見ていなかったので、この日はバージュハリファを下から眺めるのと、ドバイモール周辺を歩き回る予定だ。買い物をする気は無かったので、本当に歩き回るだけなんだけどね。
ドバイモール。世界最大級のショッピングモールだそうだ。
スーク・アル・ハバールというモールと、そのモールとドバイモールを繋ぐ橋。
上の写真をちょっと引いたところから。
ちなみにこれらの写真、3日目はバージュハリファの展望台から見下ろしていた。その時の写真はこれ。(3日目の写真の再掲)
ドバイオペラ。中に入って見たかったけど、入れそうな雰囲気ではなく、入るのを諦めてしまった。
下から見上げるバージュハリファ。写真下に見える建物も決して低い建物というわけではないんだけど、やはり圧倒的な高さだ。
ドバイモールの周辺を歩いている内に、時刻は18:00になり、ドバイファウンテンの時間になった。人工池の側で休憩がてら、噴水ショーを楽しむ。時間は3分程度で短いものなのだけど、なかなか楽しめる。
ピースのようなポーズのモニュメントとバージュハリファ。
ちなみに人差し指には小鳥が止まっていた。思わず望遠レンズで一枚。
スーク・アル・ハバール付近を歩いていると、時刻は18:30になり、2回目のドバイファウンテンの時間。ドバイファウンテンは18:00から30分間隔で実施される。今回はパノラマで。
「I Love Dubai」なモニュメントも発見。こういうのはよくあるよね。
時間もそろそろ夕食時になり、何か食べようとドバイモールの中をうろつく。が、食べたいと思うものが見つからない。3日目に行ったフードコートにも行って見たけど、席が埋まっており、食べれるような雰囲気ではない。歩き疲れていたので、座って休みたかったんだけど、うーん残念。ここで夕食をとるのは諦めて、次の場所に行くことにする。
メトロの駅に戻るべく、ドバイモールの中を歩いていたんだけど、その時ふと、黒のヒジャブを被った女性とすれ違った。その女性は、ブランド物のバックを持っていた。その時、自分の中でハッとするものがあった。
思わず周りを見渡してみる。黒いヒジャブを被った女性はいたるところにいる。ドバイの街では当たり前の光景だ。その女性の方々、ある人は、お店でオシャレな服(もちろん色は黒ではない)を見ていたり、スマホをいじっていたり、タンクトップ一枚のラフな格好をした女性(つまりイスラム教の人ではない)と一緒に歩いていたりと、何が言いたいかというと、彼女たちも普通の女性なのだ。
他の女性と同じく、綺麗なものには魅かれるし、買いたいものを買ってるし、宗教によって付き合う相手が変わるわけでもないし、当然のことなのだけど、何というか、普通の人間の女性なのだ。
正直にいうと、自分の中では、ヒジャブを被った女性というのは、厳格にイスラムの教えを守っていて、行動も制限されているものだと思い込んでいた。実際にそういう女性を見たことが無かったので、自分の頭の中では、そういう存在としてのイメージが出来上がってしまっていた。イスラム教の女性というイメージで固められた空の器だけがあって、そこに中身(人格)が無かった状態だった。それが間近で実際の姿を見て、ハッとした瞬間、その中身が普通の女性であることに気づき、自分の持っていた認識が大きく違っていたことに気付かされた。自分は変な偏見を持っていたのだ。
知識はもちろん大事なのだが、頭のだけの理解だけでは偏見を生んでしまう。それを実際に経験してこそ、生きた知識になる。
もちろん学んだことを全てを経験することはできない。だからこそ、偏見を持っているかもしれないということを心に刻んだ上で、自分の意見を押し付けるのではなく、相手の意見を尊重すること、相手の意見に寛容になることが大事なんだと思う。
ハッとした瞬間、そこに気づいた。この旅行中一番の衝撃を受けた瞬間だった。
改めてドバイモールにいる人たちを見てみる。アラブの民族衣装を着た男性と黒いヒジャブを着た女性がベビーカーを押して歩いている。押しているのは男性だ。というか、赤ちゃんを連れた人はたくさんいたが、ベビーカーを押しているのは大半が男性だ。
おそらくこの国も昔は男尊女卑な文化があったはずだ。だが、ドバイは少なくとも男女共同で子育てをしている。ドバイでは当たり前なのだろうし、世界的にも当たり前であるはずだ。
日本では「イクメン」とか「男の育休」とか、男性が子育てをするための流れを作ろうとしている段階だ。やはりこの点については、日本は大きく遅れている。この差はなんなのだろうね。
おそらくだけど、日本は海に囲まれた単一民族国家だ。なので外部からの文化や考えが入りにくく、変わりにくいんだと思う。文化が変わるのは、外部からの大きな力がないといけない。そうした時に、日本というのは地理的にも民族的にも外部からの要因というのが少ないので変わりにくいのだろう。一方で他国は地続きで国がつながっており、多文化多民族との交流が多いのだろう。だから外部からの要因に影響を受けやすい分、変わりやすいのだろう。
今は、インターネットという力で、外部の力が入りやすくなっている。日本もこれまでの変わる速度よりも早い速度で変わっていくだろう。というか、そうなってほしいと思う。
こういう気づきは、ドバイモールという人の集まる場所だからこそ気づけたことだと思う。私はショッピングには興味がないので、モールは素通りするつもりであったけど、そこに住んでいる人たちの生活スタイルや文化を知るには、絶好な場所なんだということがわかった。今後、旅行に行った先でも、こういう人が集まる場所で、人を観察して見るものいいかもしれないな。
さてさて、メトロに乗る前に、紀伊国屋を見てみることにする。3日目に寄れなかったので、このタイミングで。
紀伊国屋ってことは日本の本があるだろと思って店内を見回して見る。早速発見!日本の漫画コーナー。
あと、コンマリメソッドの本や、ジブリグッズが並んだブースもあった。
紀伊国屋の店内も見れたので、ドバイモールで見たいところは見れた。ドバイモールに別れを告げて、メトロに乗り込む。次に向かうは「ビジネスベイ」駅の近くにある、ドバイウォーターキャナル(Dubai Waterfall)だ。
外はすっかり真っ暗。夜景がなかなか綺麗。
ドバイウォーターキャナルは、具体的な場所がよくわからなかったのだけど、歩いていると案内板を発見。ありがたい。
駅から10分程度歩いたとこで、ドバイウォーターキャナルを発見。橋の上から水が流れており、滝のようになっている。それがライトアップされて、なかなか幻想的な光景になっている。
ドバイの街は夜景が映えるように意識して開発をしているのだろうか。とても写真に撮りたくなるような光景ばっかりだ。
ちなみにこの滝は橋の両側から流れている。反対側をのぞいて見ると、なんとそこはメトロの線路で隠れてしまっている。うーん、なんか残念な感じだね。隠れるくらいだったら作らなくてもいいのに。
ちなみにエレベータで橋の上にも登れるようになっている。折角なので行って見ることにする。屋外に設置されたエレベーターだけど、中はちゃんと冷房が効いており、快適でした。
橋の上から見える川の景色。ライトアップされた滝は、橋の下部から流れているので、当然ながらその部分は視界には入らない。エレベーターで登れるものの、正直言って、うーん微妙だね。川の夜景はもちろん綺麗なんだけど、ライトアップされた部分が見えないってのは、なんともね。。。
道路側の写真も一枚。
さてさて、時刻も20:00を過ぎてきた。そろそろホテルに戻ることにする。夕飯をどうするか決めてなかったけど、お昼に行ったお店が美味しかったので、夕飯もそのお店に行くことにした。24:00までやっていることは調査済みなので、時間的にもOKだ。
メトロに乗ると、車内はほぼ満員状態。これまでメトロに乗っていた時は全然混んでいなかったので、満員状態の車内を見てびっくり。ドバイでは金曜日は休日なので、その関係もあるのかな。
「Al Fahidi」駅について、そのままランチで利用したお店「Bayt al Wakeel」へ向かう。途中見慣れないスークを発見。この周辺は2日目と4日目に割と歩き回ったつもりなんだけど、まだ知らない場所があったということか。
「Bayt al Wakeel」に到着!
ランチで使った席と同じ場所に通される。夜のクリークを眺めながらの食事だ。いいね。暗いけどアブラ船も写っているね。
エビとマッシュルームのクリーム煮を注文。これがとてつもなく美味しかった。エビの出汁がよく出ていて、おかわりしたくなるくらいの美味しさだった。
アブラ船を見ながら食事をしていると、またアブラ船に乗りたくなってきた。この後はホテルに戻るだけだったので、最後にアブラ船に乗ってから帰ることにした。本当にアブラ船は気に入った。
お店を出ると、そこにはなかなかオシャレなランプ、そしてそのランプが飾られた壁面。思わず一枚。
アブラ船に乗る。
夜の、涼しくなった、少し湿り気のある風に吹かれながら、短い船旅の時間を楽しむ。この時間なのでアブラ船に乗る乗客は少なく、耳にはアブラ船のエンジン音だけが聞こえる。鼻には川の匂いを感じる。いい夜だ。
対岸に着いたら、そのまま帰りの船に乗り込む。たぶん変な風に見られたんだろうね。だって、乗りたかったんだもん。
船旅いいね。
戻ってきてからは、ホテルに帰る前に、スーパーによって翌朝の朝食を購入する。翌日は7:20にアブダビツアーの迎えが来る。ホテルの朝食を食べる余裕はなさそうなので、止むを得ずで。
日清のカップヌードルとバナナを購入。日清のカップヌードルは、本当にどこの国でも売ってるな。日清すごいね。さすが萬平さんだ。(NHK連続テレビ小説の「まんぷく。」の話ね。)
22:30にホテルに到着。シャワーを浴びて翌日の荷造りをして就寝。
翌日はアブダビツアーに参加して、そのまま空港から帰国の途につく。ドバイひとりたびも翌日で終わりだ。いつもながらあっという間。
5日目終了。6日目に続く。