【旅行記】南米4ヵ国ひとりたび(2017/09/14~26)10日目 〜 ウユニ塩湖観光編2
南米ひとりたび10日目。この日は 2017/09/23 (土)。
南米ひとりたびのこれまでの話は以下の記事をどうぞ!
朝3:00起床。うとうとしながらも身支度する。シャワーを浴びたほうが目が覚めるんだけど、おそらく水が出るだろうからやめておく。3:30に部屋を出ると、すでにガイドの人がロビーで待っていた。待ち合わせ時間通りに来るとは。海外での集合時間って大抵遅れるものだと思ったけど、ここはしっかりしている。
車に乗り込む。車内には誰もいなかった。そのままホダカマウンテンに向かう。星空鑑賞&日の出鑑賞のツアー(Starlight + Sunrise tour)には、昨日一緒だったタカタマ姉弟、日本人男性、韓国人女性2名、私の計6名だった。日本人男性はオカベさんと名乗っていた。
オカベさんは転職の合間の休暇中らしく、海外をいろいろ周っているのだそうだ。イスラエルやモロッコを見てきたと言ってたかな。エンジニアの仕事で、11月から東京で働くとのことだ。ドローン持参だ。すごく旅慣れている印象を受ける。
韓国人女性2名とタカタマさんが何やら話をしている。知り合いかと思ったら、どうやら、マチュピチュのペルーレイルで向かいの席だったらしい。それがウユニでまた偶然同じツアーで再会したようだ。すごい偶然だな!
ちなみに、タカタマさん姉弟は昨日深夜バスでラパスからウユニに来て、そのまま1Dayツアーに参加していたようだ。その流れでの星空鑑賞&日の出鑑賞のツアー。私以上に強行軍な日程だよな。
ツアーでは昨日の鏡張りの場所に向かう。着くと空一面の星空。そしてそれが鏡張りとなって水面にも星が映っている。空からも地面からも星に照らされていて、すごく神秘的な世界だ。
だが、、、とても寒い!長袖の服2枚重ね+タオルをマフラー代り+靴下2枚履き+手袋という装備だけどそれでも寒い。特に足元がすごく冷える。靴下を何枚履きにするというよりかは、ホッカイロ的な物を足の裏に張り付けるとかしないと、どうしようもない感じだ。
ちなみに手袋は昨夜のうちに買っておいた。これは大正解だった。この中で素手は無理だったな。日中帯は陽射しもあって暖かったけど、夜はすごく冷えるんだな。
足元が冷えて仕方なく、何度か車内に戻って手で温めるということしていたね。ただ、長靴が小さな長靴で、狭い車内で長靴を脱ぐにも一苦労だったので、寒さ対応は本当に大変だった。
とはいえ、外の世界は絶景で神秘的。寒さがなければ、ずっと眺めていられるし、ずっと眺めていたいと思う景色だ。星に囲まれるという経験はこれまでなかったし、きっとこの先もないんだろうな。
タカタマ弟さんとオカベさんと私、男三人でひたすら写真をとる。韓国人女性2人は寒いのか車内にこもりっきりな感じだ。韓国人女性のスマホの光が写真に写ってしまい、なかなかタイミングを取るのが大変だ。そしてたまに、フラッシュつけて写真を撮ろうとしている。フラッシュつけると逆に星空は取れないんだけどね、、、
本当に満点の星空。こんなきれいな星空を見たのは初めてかもしれない。4:00くらいから写真を撮り始めて、5:30くらいまでひたすらに写真。
5:30を過ぎると空が明るくなって来た。
真っ暗闇の世界から、少しずつ青い世界になっていく。夜明けだ。そんな中撮ってもらった写真。プロフ写真にしている写真ね。
どんどん空が明るくなっていく。
6:20頃に日の出。鏡張りの日の出。きれいだ。
やっぱり日が射すと途端に暖かくなる。ありがたい。ウユニ塩湖の日中、日の入、夜空、日の出、1日のウユニ塩湖の姿を全て見ることができたぞ。
塩の大地が水に浸かり、水面には太陽が映る。これだけでも絵になる。
星空鑑賞&日の出鑑賞のツアーは他のツアー会社でも催行しているようで、周囲には結構な数の人がいる。明るくなって、はっきりと鏡張りが見えてくる時間になると、鏡張りを利用した写真を撮り始めた。みんな景色を楽しむというよりかは、トリック写真や動画を撮る方が人気なのかな。
私たちも他のツアー参加者と一緒に鏡張りの写真を撮る。下の写真は、鏡張りの姿を見ると、「UYUNI」という文字が見える。(両端の人は飾り文字)
こんなトリックムービーも。
乾いた塩の大地、鏡張りの夜景、鏡張りの日の出、どれも見ることができて大満足だ。本当に幻想的で神秘的。どちらも見れて本当によかった。
パノラマでも。本当に幻想的だ。
日の出の後、7:30くらいまで景色を眺める。名残惜しいけどホテルに戻る時間だ。もっといたい気持ちもあるけど、景色は十分に眺めたし、写真もたくさん撮れた。満喫した!
帰る途中、オカベさんはルナ・サラダという塩のホテルで途中下車した。オカベさんはここから2泊3日のツアーに参加する予定らしい。
ホテルに着いたのは8:30頃。この日は午後からトゥヌパ火山&フラミンゴ鑑賞のツアーに参加する予定で、12:00にホダカマウンテンに集合となっている。それまでは自由時間。まだ朝食の時間内だったので、まずはレストランで朝食。美味しかった。
部屋に戻ってシャワーを浴びる。昨日の経験上、お湯が出ると踏んでいて、予想通りちゃんとお湯が出た。ありがたい。特に足元が冷えきっていたので、温かいお湯は本当に生き返る。これがこの旅最後のシャワーになるはずなので、しっかり浴びる。
シャワーの後は荷造り。この後は荷物を解く機会がないので、しっかりパッキングする。この旅では服は捨てていく方針だったので、だんだん荷物は減っていくはずだったんだけど、なぜか相変わらずパンパンだ。かさ張るようなお土産は買ってないんだけど、なんでだろ?
11:00頃にホテルをチェックアウト。この旅で一番豪華な宿に泊まっていたので、チェックアウトギリギリまでくつろいでいたぞ。いいホテルだった。
大荷物を抱えてホテルを出る。まだ集合時間には小一時間ほど時間がある。それまでのんびり街歩きをしよう。街の中心部には駅があり、その周りをのんびりを歩いて見ることにする。
駅の北側は広場やカテドラルなどがありそれなりに栄えているが、駅の南側は一変して寂れた感じ。
駅前なのに建物があまりない。そして捨てられた車も。駅前の光景には見えないよね。
博物館っぽい立派な建物もあったけど、開いているかわからず、入るのはやめてしまった。ちょっと治安に不安を覚える場所な印象だったから、時間があったとしても入らなかったかな。。。
駅の北側にあるアルセ広場とカテドラルの間のエリアで何やらイベントらしきものがやっていた。軍服を着た人が多くいたので、軍関係のイベントかな?大きな幕で覆われている一帯があり、その前に椅子が並べられて人が座っている。
何かの落成式っぽくも見えるんだけど、時間的に何のイベントかを確かめることはできなかった。
12:00にホダカマウンテンに行く。ツアーの参加者はタカタマさん姉弟と私の3人。結局追加の参加者は現れなかった。
ツアーで向かうところはコルチャニ村(昨日のツアーで行った村)、トゥヌパ火山、トゥヌパ火山の麓にある鏡張りエリアだ。
コルチャニ村では、ピクーニャの子供と一緒に写真を撮る。
下の写真のモニュメント、これピクーニャかな?それともリャマかな?
昨日も寄った場所だけど、昨日とは別な場所に降りたせいか、見慣れない光景だ。コルチャニ村に博物館的な建物もあったんだな。
昨日のような塩の製造現場見学などはせずに、単にお土産タイム&村をふらつくタイムだ。
コルチャニ村の後はトゥヌパ火山に向かう。トゥヌパ火山まではコルチャニ村から1時間くらい。延々と続く塩湖の道を走る。わたしは助手席に座って窓から塩湖の光景を眺める。ひたすら白い大地の光景が続き、景色が全く変わらないので、気づいたらうとうとしてしまった。
ちなみに車内にいる中でもサングラスは必須だ。塩湖の照り返しの光が強く、目がやられてしまうのだ。
車内でしばらく外の景色を見ていると、なんか唇がヒリヒリして来た。なんだろう?と思ったが、これはきっと火傷だ。日焼け止めは塗っているけど、確かに唇までは塗ってなかった。慌てて塗り直す。「地球の歩き方」にもウユニは紫外線が強く日焼け止めは必須と書かれていたけど、火傷するくらいに強いんだな。陽射しで火傷なんて初めてだよ。
タカタマ姉弟のお姉さんからドライフルーツを差し入れで頂く。ドライバーとシェア。バナナのドライフルーツが美味しかったな。海外のドライフルーツって美味しいよね。
トゥヌパ火山に向かう道中、塩湖の水が湧き出ている場所に連れて行ってもらった。ブクブク泡を出しながら水が湧いている。何かガスのようなものも一緒に出ているのかな。トゥヌパ火山自体は死火山のようなので、火山の作用でどうこうという訳ではないと思うんだけどね。
14:00くらいにトゥヌパ火山に到着。
トゥヌパ火山では山には登らず、麓の村でリャマの放牧やフラミングの鑑賞をする。「せっかくだからトゥヌパ火山の山頂も見たいね」という話が上がったんだけど、一人当たりBs.30が追加で発生することと、上に上がっても景色はよくないとドライバーから言われてしまったので、山頂に行くのは諦め。
目の前にはリャマの群れ。かわいいね。
無防備に気持ちよく寝ているよ。いいなぁ、リャマになりたい(笑
悔しいからドアップで撮ってやったよ(笑
リャマの近くに牧畜犬だろうか、リャマを束ねていそうな犬がいた。リャマはしきりにその牧畜犬の様子を伺っていたり、顔を近づけてコミュニケーションをとってるように見える。
私は犬好きなのでその牧畜犬と戯れる。犬は可愛いね。向こうから擦り寄って来たり、わたしの後をついてくるくらいに仲良くなったぞ。
犬のそばにいるからか、すごくリャマに見つめられてる感じがする(笑
わたしが歩くと、その後ろを牧畜犬がついて来て、その後をリャマがついてくる。そしてわたしは気づいたらリャマに囲まれている。犬もおとなしく、わたしが撫でても嫌なそぶりをしない。ドラクエでいう魔物使いになった気分だね。
目の前で大量のリャマに囲まれる経験なんて、私以外にした人はまぁいないだろうね(笑
リャマの群れもパノラマで。(こんな写真をパノラマに撮ってるんだから、よほど楽しんでたんだろうな。)
別れるのが寂しいけど、ワンちゃんやリャマと別れる。
トゥヌパ火山の麓にはリャマの他にフラミンゴも生息している。鮮やかなピンク色したフラミンゴだ。私たちの他にも観光客が何人かいたね。
ただ、フラミンゴがいる一帯は沼になっているようで、不注意にも思いっきり左足を沼に突っ込んでしまった。左足が泥だらけ。ティッシュで吹いたものの、靴、靴下、ズボンに思いっきり泥がついてしまった。
トゥヌパ火山の麓の村も観光客はトイレは有料。1回Bs.5 する。トイレ1回の値段としては高い気もするけど、仕方ないね。
リャマとフラミンゴ鑑賞の後は鏡張りのエリアに向かう。
周囲には私たち以外に観光客はいない。鏡張りの光景を独り占め。昨日と同じように景色を眺めつつ、鏡張りを活かした写真を撮ったりする。
写真は私のiphoneを使って撮ったけど、ずっと落とされないか心配で、内心ヒヤヒヤしていた。地面は塩水で覆われているから落としたら確実に故障する。海外旅行中に携帯が故障するほど怖いものはないね。(一応、落とされずに済んだ。)
3人で組体操したり、ジャンプしたりと、3人しかいないだけに、いろんなポーズをとって写真が撮れる。タカタマ姉弟の弟さんはこの日は汚したくないスボンを履いていたらしく、ジャンプはしなかった。ドライバーの方も混じって一緒に写真を撮る。
下の写真は漫画ワンピースのアラバスタ編のとあるシーンのポーズ。このポーズ、観光客の間では人気らしい。(なぜ?)
私としては昨日の場所よりも、この場所の方が好きだな。トゥヌパ火山が鏡張りで映った景色がなんとも綺麗でたまらない。
塩を採掘した後だろうか、塩の山がいくつかできていたね。山にして塩を乾燥させているのかな?
塩をアップで。一粒一粒が大きな結晶となっている。サラサラした感じではない。
ドライバーの方は日本語と英語を少し話せるようだ。ただ、観光客対応する範囲の言葉しか話せないようで、普通に英語や日本語で話しかけても言葉に窮している感じだ。一方で、写真を撮るときなんかは流暢な日本語が出てくる。「トモダチ」とか「はい、チーズ」とか言ってたな。
ちなみにドライバーさんは25歳でこの中では一番若手。弟さんは27歳で、姉さんは聞けなかった。たぶん私と同い年〜2個上くらいかな。
16:30くらいまで鏡張りの世界を満喫してそろそろタイムアップ。この神秘的で幻想的な風景ともお別れだ。しっかりとこの光景を目に刻んでおく。
帰りも延々と続く大塩原を走る。やはり、うとうとしてしまうね。うとうとしつつ、塩の大地を眺めつつ空港に向かう。
この後は、そのまま飛行機に乗ってラパス経由でリマに行くのでウユニの街には寄らない。それはタカタマ姉弟も一緒。ちなみに、タカタマ姉弟とはラパス〜リマ〜アメリカ〜日本と帰国の航路まで同じだ。ただ、リマ〜アメリカ〜日本は別な航空会社なので、行動を一緒にするのはリマまで。似たような航路になっているのもこれまた偶然。
さて、いよいよ日本に帰る時が来たんだな。一応リマではトランジットを利用して観光する予定ではあるけど、メインどころ、イグアスの滝、マチュピチュ、ウユニ塩湖は見終えてしまった。
いつもながらあっという間だね。寂しい気もする反面、どこかホッとしているところがあるのも事実。大きなトラブルなく旅をすることができた(帰国するまでが旅だから、まだ終わってないけど)。1週間前はイグアスにいたんだよな。1日1日の密度がとても濃かったせいか、遠い日のようにも感じられるね。
1週間ずっと心が震えっぱなしの日々、やはりこういう経験は心が若返る気がするね。昨日出会ったシズさんのように、いつまで経ってもこういう経験はし続けたいね。
まだまだ行きたいところはたくさんある。私は「水曜どうでしょう」という番組が好きなので、そこでやっていた、ユーコン川の川下りとか、アメリカ横断とかやって見たいし、ヨーロッパも時間をかけて巡って見たい。「モロッコはアフリカ入門な国」というオカベさんの言葉も覚えておきたい。
車はまっすぐ空港に向かう。18:00に到着。
フライトは20:40発なので結構な時間が空いている。空港の周囲には何もないので空港内で時間を潰すしかない。
時間までコーヒーを飲みつつ日記を書く。本来は手持ち無沙汰な時間になるだけに、これまで書けなかった分の日記を一気につける。(数日分書けずに溜まっているのだ。。。)
日記は隙間時間を使って書いていたけど、これまでロクな隙間時間もなく、夜は力尽きていることが多いから、日記が溜まっていたんだよな。この時間で2日分の日記を書く。
日記をつけるのはめんどくさいんだけど、「その時何思っていたか」を書き残すことは大事だと思っている。写真をみると「どこに行ったか」はわかるけど、「何を思っていたか」までは思い出せない。その「何を思っていたか」が大事なんだと思っている。
そして、その日記をブログに起こしているこの時でも、日記をつけておいて良かったと本当に思っている。自分で書いた内容に対して、「当時こんなことを思っていたのか!」と驚くこともしばしばあるのだ。日常の毎日を書くのはさすがに続かないから、せめてこう言った非日常の時間くらいは書き残しておきたいよね。
ウユニの空港は小さく、飛び交う飛行機も小型なものばかり。チェックインが始まっても大した行列はできなかった。スムーズな手続き。
荷物検査では本来はX線検査機に通すが、荷物が大きく入らなかったのか、直接荷物を開けて人手でチェックされた。ぎゅうぎゅうに詰め込んだ荷物だからチェックするのも大変そうだな(笑
検査の人から「日本人か?」と聞かれて「そうだ。」と答える。すると嬉しそうに「コンバンハ」と挨拶してくれた。日本語を知っているのは日本人観光客が多いからかな。日本語でコミュニケーションを取ろうとしてくれるのは嬉しいね。
検査を抜けるとこじんまりとした待合室。ウユニも日暮れの時間を迎えており、めっきり寒くなってきた。ストーブが何台か置かれていたけど、私の座った席の前のストーブには火が付いていなかった。寒い。。。
そうこうしているうちに、すぐに搭乗。席はA11。リュックが荷物入れの中に入らなかったので、隣の席にベルトで固定する。行きの時と同じ展開だ。(今回も隣の席は空席だったのだ)
機内ではひたすらに日記を書く。眠たかったけど、日記を書かないと書き残しておきたいことを忘れてしまいそうで。フライト時間も1時間しない程度なので、寝るにしても中途半端だったしね。ドリンクサービスではコーヒをオーダー。眠気覚ましにコーヒーを飲んでひたすらに日記。
フライト時間は45分。あっという間にラパスはエルアルト空港に到着だ。次のフライトは早朝4:30発だ。約6時間のトランジット待ち。時間もすっかり夜なので外に出るわけにもいかず、空港内で過ごす。というか仮眠の時間だ。当然ながらカウンターは空いていないので、空港内のロビーで待ちだ。
この日は朝食以降何も食べていなかったので、お腹がペコペコだ。レストランを探そうにもすべて閉まっている。仕方なく適当なカフェに入り、適当にサンドイッチを注文する。ただ、、、やっぱり適当に頼むもんじゃないね、、、サンドイッチはあまり美味しくなかった。コーヒーが飲めただけでも十分か。
カフェでもサンドイッチを食べながらひたすらに日記。ここでようやく日記が追いついた(数日分溜まっていたのを一気に片付けたぞ!)。ちなみに、カフェで日記を書いていたら、タカタマさん姉弟のお姉さんに見つかり、勉強しているように勘違いされてしまった(笑
日記がひと段落ついたのが、深夜0:40頃。カウンターはおそらく2:00頃には空くだろう。それまでは仮眠を取ろう。荷物の盗難が怖かったから、バックを抱き抱えるようにして目を閉じる。
深夜2:00になって再度カウンターの方に向かうと、受付が始まっていた。タカタマ姉弟と一緒に並ぶ。行列待ちの途中で、スタッフの人から出国カードと税関シート(だと思う)を渡される。待ちつつ記入。ボリビアでは出国するときに必要なんだね。
結構な行列ができていて、受付を終えるのに1時間近くかかった。チケットをゲット!
出国審査では荷物チェックを厳重に行われた。ボリビアでは出国時の検査が厳しいと地球の歩き方に書いてあった気がするが、本当のようだね。弟さんは抜き打ちのチェック対象になったのか、荷物をすべて開けて中のチェックをされていたよ。
荷物検査は厳重だけど、出国審査は簡単だった。パスポートを見せて写真を撮られただけ。受付のときに書いたシートは特にチェックされることなく雑に回収されてしまった。。。
待合ロビーは結構混雑していた。椅子が空いてなさそうだったので、お土産屋をぶらつく。
ラパス入国時に両替したラパスの通貨ボリビアーノだが、Bs.20ちょっと余っている。現地通貨の使い切りって難しいよね。お土産屋を見てみると、ちょうどBs.20で買えるチョコレートを発見!うまくお金を使い切れた!
時間になったので飛行機に搭乗。座席は29Lで最後尾の窓側の席だ。定刻通り4:30に離陸。
さすがにフライト中は爆睡だった。ラパス〜リマは2時間のフライト、爆睡といってもちょっとしたらすぐに着いてしまう時間だ。途中、軽食が配られるタイミングだけ一瞬起きたけど、それ以外はひたすら睡眠。ド深夜だしね。ちなみに軽食はマフィンだった。食べずにバックの中にしまう。
リマ時間で5:30にリマはホルヘチャベス空港に到着(時差があり、ラパスからマイナス1時間)。行きの時にも利用した空港だ。数日ぶりに戻ってきた。
リマ〜アメリカ(アトランタ)のフライトは深夜1:00発で、丸一日リマを観光できる時間がある。この旅の最後の観光だ。それはタカタマ姉弟も同じ。
入国審査を出たところでタカタマ姉弟と合流する。タカタマ姉弟も丸一日リマを観光する予定らしい。とりあえず一緒にタクシーに乗って街の中心部に行くことと、まだ朝早いので、7:30に再集合することで話をする。2時間くらい空港で自由時間。
ただ、疲れもあってか空港内を散策する気も起きず(数日前に来てるしね)、適当な椅子に座って仮眠をとる。全然寝れてないしね。
7:30に再集合して、いざ!この度最後の観光へ!
切りがいいので、10日目はここまで。11日目に続く。
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