【旅行記】南米4ヵ国ひとりたび(2017/09/14~26)11〜13日目 〜 リマ観光〜日本帰国編

 南米ひとりたび11〜13日目。この日は 2017/09/24〜26 (日〜火)。
今回が南米4カ国ひとりたびの最終回。

 南米ひとりたびのこれまでの話は以下の記事をどうぞ!  

  
  この日は以下を見て回りました。(概要編の再掲)
・9/24(日)
 [空港] ホルヘ・チャベス国際空港 → [朝食] Sanguchería El Chinito → [観光] Parroquia La Virgen Milagrosa → [ショッピングモール] Larcomar → [観光] アモール公園 → [観光] Faro La Marina → [駅] 28 de Julio → [駅] Quilca → [観光] マヨール広場 → [観光] リマ大聖堂 → [観光] サン・フランシスコ教会・修道院 → [観光] ラ・ムラジャ公園 → [観光] ファナ・アラルコ・デ・ダンメルト公園

 地図にするとこんな感じ。(地図の左上のメニューから日別に表示したり、具体的な場所の情報が見れます)


 11日目はペルーはリマ、ホルヘチャベス空港から。

 昨日は一日ウユニ塩湖を観光し、深夜便でウユニ〜ラパス〜リマと来たのだ。今の時間は朝7:30。次のフライトは深夜1:00発だ。丸一日トランジット時間があり、その時間を利用してリマを観光するのだ。今回のひとりたび、最後の観光場所だ。

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 ウユニのツアーで一緒だったタカタマさんも一緒だ。街まで一緒に出ようということで、7:30に集合しようという話だったのだ。

 7:30に集合しタクシーを捕まえる。タカタマさん姉弟は旧市街、私は新市街に向かう予定だ。弟さんがタクシードライバーの何人かと値段交渉をしている。ドライバーからは、S/.60〜80を提案されたようだ。「地球の歩き方」にはS/.40〜という記載があり、高めの提案かな。私としてはお金よりも時間を取りたかったので提案の金額でも良かったけど、弟さんは結構粘っていたな。結局、S/.60でOKとしてタクシーに乗り込む。一人当たりS./20。

 タクシーはちゃんとしたタクシー会社のようだけど、運転は超荒かった。街中でも結構なスピードを出して、信号も割と無視している。歩道や横道を使って赤信号を回避したりなんかして、乗っててかなり驚いた。リマのタクシーはこんなもんなのか。。。

 旧市街でタカタマさん姉弟が降りる。「また空港で!」と挨拶しつつ、一人タクシーで新市街に向かう。

 向かう先はエルチニートというレストランだ。地球の歩き方曰く、このお店で出すチチャロン(鶏肉のバーガー)が世界一の朝食に選ばれたそうだ。是非とも寄ってみたかったお店なのだ。

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 エルチニートに向かうようにドライバーに地図を見せながらお願いすると、なぜか追加でS/.40請求された。弟さんの交渉は旧市街までの料金だったのか。。。新市街までの運賃を含めてのS/.60だと思っていたので、正直かなり不満だったけど、変にケチって時間を無駄にするのも嫌だったので、しぶしぶ了承して向かってもらうことにする。

 お店(Sanguchería El Chinito)の近くに止めてもらう。お店はすぐに見つかった。世界一の朝食に選ばれたということで行列でもできているのかなと思ったけど、そんなことはなく、すぐに入ることができた。

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 メニューは全てスペイン語で書かれていて全く読めない。サングチェ・デ・チチャロンという名前なのはわかっていた(地球の歩き方に書いてあった)ので、それっぽい記載がないかを探して見たけど見当たらず、店員さんに地球の歩き方に載っている写真を見せてオーダーする。店員さんは写真を見るとすぐにわかってくれたようで、OKというジェスチャーをしてくれた。

 そして、これは本っ当に美味しかった!!世界一かどうかはさておき、間違いなくこれまで食べたバーガーの中でダントツ!

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 サングチェ・デ・チチャロンはいわゆる鶏肉のバーガーなのだが、鶏肉がたっぷりでジューシー、タマネギとバンズとの相性が良くて、ため息が出るくらいに美味しい。これでS/.20なんだからすごくいいね!家の近くにあったら、毎日でも通いたくなるような料理だ。いやー、来れて良かった!大満足!

 さてさて、お店を出て、新市街はミラフローレス地区にあるラルコ・マールというショッピングエリアに向かう。
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 ラパス通りなんて通りがあるんだね。ボリビアの都市の名前がリマの街の通りになってるなんてなんか縁があるのかな。

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 地球の歩き方にはリマは治安が良くないので警戒するように書かれている。カメラは撮るたびにしまうようにして、少し警戒しながら歩く。正直、街を歩いている感じでは危険は全く感じないんだけど。。。夜ってわけじゃないから、警戒しすぎかなぁ。
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 途中大きな教会(Parroquia La Virgen Milagrosa)を発見し、ふらっと中に入って見る。
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 途中、道が歩行者天国になっていてエアロビクスをしている集団と遭遇。やっぱり警戒しすぎな気がする。この風景だけみたら、いたって平和な光景だ。

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 ラルコ・マール(Larcomar)は地下がショッピングセンターで上階が広場となっているエリア。清潔感があって近代的。リマという国はそこまで発展しているような印象ではなかっただけに、こういう建物は想像していなかった。

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 サイクリングロードやランニングコースが整備されており、サイクリングやランニングをしている人もちらほら。この一帯は栄えているね。

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 恋人の広場という場所を見たくてその方向に歩いていると、レンタサイクルを発見。ちょうどいい!早速レンタルする。

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 1台レンタルしようとすると、ドライバーライセンスを求められた。リマでは自転車を運転するにもドライバーライセンスが必要になるのか。当然ながらそんなの持っておらず、駄目元で日本の運転免許書を見せて見る。すると苦笑いされつつもなぜかOKしてくれた。レンタルするときに免許書を預け、バイクを返却するときに返してもらうシステム。
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 大荷物を持ったままサイクリングへ。サイクリングするような格好ではないので、ハタから見るとなかなか滑稽な姿だったんだろうな。

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 サイクリングするにはちょうどいい天気。風が心地いい。レンタルして正解だった。海岸線沿いの道を景色を見つつ走る。

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 ミラフローレス地区の海岸線沿いのエリアは市民の憩いの場所なのか、若者、子供連れの家族がたくさんいたね(GoogleMapで「アモール公園」と書かれた一帯)。

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 サーフィンなんかもできるみたいね。結構な人がサーフィンしていたね。

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 恋人の広場は公園の真ん中で恋人が抱き合ってキスをしているモニュメントが置かれている。でかでかとこんなものを作るなんて、さすが南米だ。情熱の国。

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 Faro La Marinaという灯台(?)のところまで行って、来た道を引き返す。1時間くらいかけてのんびり海岸線沿いをサイクリング。

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 バイクを返却して、新市街を見た後は旧市街(セントロ)へ向かう。メトロポリターナという交通機関を使って旧市街に行くのだ。「28 de Julio」という駅に向かう。

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 券売機はスペイン語のみ、地球の歩き方にはなんとなく買い方は書いてあったど、券売機の表記がスペイン語オンリーなだけに流石にわからない。

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 券売機の前で格闘していたらスタッフの方が助けてくれた。スタッフの方は幸い英語が通じたので、英語で旧市街に行きたい旨を話して、代わりに買ってもらった。カテドラルを見に行くことを話すと、カメラや携帯電話は盗まれやすいので注意するようにと言われた。現地の人がそういうんだから、本当に盗難は多いんだろうな。

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 メトロポリターノは2両連結のバスのことで、道路にはメトロポリターノ専用のレーンが走っている。市内を南北に結んでおり、新市街と旧市街の行き来もできるのだ。

 バスは来たがほぼ満員な状態で、乗るかどうか躊躇っていたら、すぐに扉が閉まってしまった。問答無用で扉が閉まるのは、さすが海外って感じだね。日本だとそうはいかない。

 次のバスは空いていたので乗り込む。ただ、2〜3駅するとすぐに満員な状態に。市民によく利用される交通機関なんだな。日本の満員電車のような感じだ。

 「Quilca」という駅で降りる。車内は満員だったので、強引に押し分けて外へ。本当に日本の満員電車のような感じだ。

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 やはり旧市街は新市街とは違い、建物が古く歴史的な佇まい。クスコやラパスと似たような雰囲気だ。アルマス広場(GoogleMapだと「マヨール広場」)に向かって歩く。

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 途中、サンマルティン広場という広場の近くにあるお店でランチ。事前に調べたお店ではなく、本当に目のついたところに入った感じ。朝食は調べていたけど、ランチの時間帯はどこにいるかわからなかったので、特に調べてなかったのだ。

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 ビフテキプランチャとコーラを注文。S/.15 (600円くらい)。安いだけにウユニやラパスで食べた料理よりかは味は落ちるけど全然許容範囲。美味しかった。ウユニを発ってから全然寝ていないので、食事を取ると眠くなってしまう。眠気を抑えつつアルマス広場に向かう。

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 人通りも多く、ポリスもたくさんいるので、旧市街でも全然危険は感じない。とはいえ、大事をとってカメラは撮る度にカメラバックにしまうようにする。ただ、普通にカメラを首にぶら下げて歩いている人もいるんだよな。やっぱり警戒しすぎかな。

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 サンマルティン広場からアルマス広場へ続く通りには、古本市が開かれていたり、大道芸が行われていたりで賑わっている。

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 途中、見つけた教会にふらりと入る。(外観写真撮るの忘れた。。。)

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 マリア像も飾られていたね。

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 アルマス広場に到着!イベントか何かだろうか、ライブ演奏が行われている。中国っぽい曲が流れていてなんだかちょっとしたお祭り気分。


 アルマス広場には、カテドラル、大統領邸、市役所と、重要な建物が面している。

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 アルマス広場では何度か観光ポリスに声をかけれらたな。職質というよりかはフランクに声をかけらた感じだ。「どこらか来たの?」と聞かれ「日本から」と答えると、「アリガト」とか「ようこそリマへ」といってくれた。ポリスとして街を守りつつ、こういうことで街のイメージアップを図っているのかな?治安が良くないという印象がある街だし。こういう営みは大事だと思うし、もちろん嫌な気はしないよね。

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 クスコもそうだったけど、リマの街もスペインの支配を受けていたので、旧市街にはアルマス広場やカテドラルといったスペイン文化の建物が並んでいる。自然、どちらの街の旧市街でもどちらの建物も見ることになる。

 カテドラル(リマ大聖堂)は見学ができる。もちろん中に入る。

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 リマのカテドラルはペルーで最も古いカテドラルのようだ。1535年に建てられたとのことだ。

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f:id:shoumatch:20210220164635j:plain カテドラルの後は、サン・フランシスコ教会・修道院に向かう。旧市街の街並みは歩くだけでも楽しい。

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 サン・フランシスコ教会・修道院に到着!カテドラルからは歩いて数分な距離。

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 1546年から100年以上の時間をかけて作られたらしい。

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 この教会の地下には墓地があり、植民地時代の骨が葬られている。ちょっと、「うっ」となる光景だ。

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 サン・フランシスコ教会・修道院の裏にはラ・ムラジャ公園がある。

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 ラ・ムラジャ公園の一角にはサン・フランシスコ教会・修道院の遺跡だろうか、遺跡跡が展示されている。

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 アルマス広場付近で見ようと思っていたものは見ることができた!時刻は17:00くらい。

 次はリマ公園(GoogleMapでは「ファナ・アラルコ・デ・ダンメルト公園」)に行こうとしたら、近くで楽器の演奏が始まった。

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 なんだろうと思い、そこに行くと軍(?)や学生の演奏に合わせて、マリア像が教会から出てきて、大移動が始まった。これ、さっきの教会で見たマリア像だ!どうやらカテドラルに向かっているようだ。

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 カテドラルの前には多くの人がマリア像の到着を待っている。

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 おそらく司教様だろうか、マリア像がカテドラルの前にくると、ミサが始まった。

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 これ、毎日行われているイベントか、もしくは何か特別なイベントなんだろうか。カテドラルの横にある大統領邸では兵隊が整列している。おそらくこのマリア像に関連した動きなんだろう。

 マリア像はカテドラルの前でのミサの後、大統領邸、市役所を通り、アルマス広場を出ていった。私はチュロスを食べながらその光景を眺めていた。

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 18:00を過ぎて空も暗くなってきた。暗くなってもアルマス広場は賑わっている。

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 そろそろ空港に向かうとするか。今はアルマス広場にいるが、最後、リマ公園というのも見てみたくて、そこを見てから空港に行くことにする。

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 日も暮れてしまったけど周囲は明るく、人も多いので、そこまで危険な感じはしない。

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 リマ公園をちょっと歩いて、19:00くらいにタクシーを捕まえて空港に向かう。ドライバーはS/.50を要求してきたが、値切ってS/.40にしてもらった。たぶんこれでも割高なんだろうけど、まあ良しとしようか。大事なのは相場よりも自身の納得感ってことで。
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 空港に着くとまだカウンターは空いていない。深夜1:00発の便なので、まだ早いよな。

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 時間もあるのでのんびり夕食でも食べよう。無性にパスタが食べたくなりパスタが食べれるお店へ。この後の食事はきっと全て機内食なんだろうな。帰国前のちゃんとした(?)食事はこれが最後かな。

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 食事をすると急に眠気が襲ってくるね。昨夜寝てない分、ご飯を食べて一息つくと一気に眠気に襲われる。コーヒーを飲んで眠気を覚まそうかと思ったけど、さすがに限界。カフェでコーヒーを頼んだけど、結局カフェの席で寝てしまった。実はカフェの向かいの店にタカタマ姉弟の姿を見つけていたんだけど、声をかける気力もなく。。。

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 22:30にチェックインカウンターに行くと受付が始まっていたので、列に並ぶ。あまり行列はできてなかったかな。

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 手荷物検査系を受ける前にタカタマ姉弟を探す。最後に挨拶はしておきたい。カフェのオープンスペースで発見して挨拶する。弟さんは寝ていたのでお姉さんにだけ挨拶。

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 この日の旅程の話をしたんだけど、どうやら私とは逆の動きをとったらしい。つまり午前は旧市街で午後は新市街。アルマス広場に行ったことや観光ポリスに話しかけられたこととか、私と同じような体験をしたようだ。私はアトランタ経由で日本に帰るが、タカタマ姉弟はアメリカの別な都市(どこかは忘れた)経由で帰国するようだ。

 タカタマ姉弟への挨拶も終えて、手荷物検査、出国審査も終える。あとは搭乗の時間までのんびり。バーで1杯飲んでこれまでの旅の余韻に浸る。マチュピチュで飲んだクスケーニャというビール。

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 30分くらいのんびりして搭乗。向かうはアトランタ。約7時間のフライトだ。

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 機内ではひたすらに寝てた。途中で機内食のサンドイッチが出たけど、これは半分寝ながら食べてたな。一応ちゃんと写真は撮っていたみたいだ。ただ、アルミで覆われた状態。ちゃんと起きてたら、間違いなくアルミを外した状態で撮ってたんだけどね。

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 機内食の後もひたすら爆睡。で、次起きた時はまた機内食のタイミング。本当に文字通り寝て食べて寝て食べてという流れ(笑

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 卵とフルーツは食べたけどパンは残してしまった。お腹が空いてなかったのと、眠かったので、完食できず。。。

 食べた後もひたすら睡眠。昨夜は空港泊、「泊」と行っても仮眠と呼べないくらいの休憩だったので、ひたすらに眠くて、ひたすらに寝てた。

 アトランタ時間は朝9:00、定刻通りにアトランタ国際空港に到着。フライト中はひたすらに寝てたおかげか、だいぶスッキリしたぞ。

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 次の時間は11:45発の成田行き。次が最後のフライトだ。乗り換え時間が3時間弱と、乗り換えとしては余裕を持った時間だ。

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 さすがはアメリカの大きな空港、空港内はすごく綺麗だ。

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 日本行きの便なので、さすがにゲート付近では日本語が聞こえる。搭乗前に何か食べようかとも思ったけど、食べたい料理もなく、時間もあまりないので、オレンジジュースだけ買って待ち。

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 空港内はWi-Fiが使い放題なので助かる。基本的にはどこもそうだと思うんだけど、ウユニやラパスはFree Wi-Fiがなかったし、ペルーの空港も30分しか使えなかった。
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 11時過ぎに搭乗開始。成田空港まで約13時間のフライトだ。

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 席は52Fで中央列の通路側の席。私の席の周りは、日本人の学生団体のようだ。内定式がどうとか、広島が〜と言ってたので、おそらく広島の大学の4年生かな。

 ちらりと「海外育成制度〜」という記載のパンフレットが目に入る。企業の研修か、大学の何かのプログラムかな。ちなみに、隣の学生さんは映画「君の名は」を見てる。

 ウユニからずっと唇がヒリヒリしている。というかちょっと痛い。トイレの鏡で改めて唇を見ていると、唇の両側が火傷したような跡がある。やはり火傷だったんだな。本当にウユニの日差しは強烈だった。

 フライト後2時間ちょっとで機内食ビーフが売り切れていたので強制的にチキンが出てきた。最後のフライトなのでウイスキーもお願いする。

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 食後は爆睡。さっきのフライトでも爆睡してたけど、座った姿勢での睡眠だったから、ちゃんとは疲れは取れてないのか、気付いたら6時間ほど眠っていた。

 起きて少ししたらまた機内食。今度は軽食でピザとアイスが出てきた。

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 残りの時間は、写真を見返したり、日記を読み返したりして時間を潰す。旅行中日記を書くのは大変だったけど、やはりこう読み返してみると文字で書き残すのは大事だと思えてくる。

 写真だと、どこに行ったかは思い出せるが、何を思ったかまでは思い出せない。読み返して改めて気づくものもある。今後も海外に行く時は面倒でも書き残すことにしよう。頭から読み返していくと読み終えるまで1時間くらいかかった。つまりはそれくらいの分量を書いていたってことだ。

 日記を読み終えたタイミングで残り4時間弱。ロシアのカムチャッカ半島の手前くらい。

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 到着2時間前くらいで再度機内食。鳥の炊き込みご飯とフルーツ。いよいよ和食が出てきたな。

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 日本の領空内に入ってきた。

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 飛行機は定刻通り、14:00に成田空港到着!ついに戻ってきたんだ。2週間ぶりの日本だ。

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 そのままスカイライナーに乗って自宅へ戻る。2週間の大冒険だった。

 この旅で海外に行くことに対しての自信が大きくついたと思う。これからも最低年1回は海外に行けるようにしたいな。まだまだ行きたい国はたくさんある。というか、この旅を通じて、もっといろんな国に行きたいと思えるようになった。それが何より大きい。

 次はどこに行こうかな。