【旅行記】イスラエルひとりたび(2019/09/14~23)1日目 〜 イスラエル入国編

イスラエルひとりたび1日目。

イスラエルひとりたびの概要は以下の記事をどうぞ!

 この日は移動だけ。成田空港から香港国際空港を経由してイスラエルは、ベン・グリオン国際空港に行く航路だ。

 前回のモンゴル旅行から、まだ1ヶ月ほどしか経っていない。8月9月は夏休みやシルバーウィークで休みは取りやすいので、この時期は絶好の旅行シーズンだ。

 朝10:30起床。9:00に目覚ましを鳴らしていたんだけど、結局2度寝してしまった。なぜこんなに遅い起床かというと、昨夜は24:00に帰宅し、洗濯と荷造りで寝たのが26:00過ぎだったからだ。

 この頃は以下の記事に書いたような出張生活の真っ只中で、前日の金曜日は遅くまで仕事をして、新幹線に飛び乗って東京に戻ってきていたのだ。翌週1週間は不在となるので、諸々の引き継ぎで特に忙しい一週間だった。 新幹線の中でも仕事をして、それでも終わらず、品川の駅でも仕事をしていた始末だ。

 ドタバタと仕事を終えて、家に帰ってからはすぐに旅行の準備。朝10:30に起床とはいえ、前日までの疲れもあって、睡眠時間が全然足りてない。

 洗濯は昨夜タイマー設定をして、起きる時にちょうど洗濯が終わるようにセットしておいた。シャワーを浴びて、洗濯物を干す。荷造りは昨夜のうちに終わらせておいたので、あとはのんびりできる。というか寝てた。

 ちなみに今回の旅行では、パレスチナに勤めている友人に会いに行くのも目的の一つだ。旅行先で友人に会うというのもなかなか面白いね。友人へのお土産に味噌汁と缶詰を持って行く。

 13:00頃に家を出る。が、携帯を忘れて家に戻り、腕時計を忘れて家に戻りと、出発直前に変に忘れ物をしていることに気づく。これ以外に忘れ物してないよな(笑

 成田空港には15:30に到着。先週、台風15号で成田空港は陸の孤島と化していたけど、今は復旧している。 特に遅延なく着いた。さぁ、旅の始まりだ!

乗るのは18:30発の香港行き。

 まずはチェックイン。Cathey Pacific航空の自動チェックイン機で済ませる。成田〜香港〜イスラエルとCathey Pacific航空を利用して行くので、このチェックインでイスラエルまでのチェックインが行える。

 座席選択ができたけど、狙いの窓側の席がふさがっている。成田〜香港は通路側の席、香港〜イスラエルは中央席を取る。外の景色を見たいから窓側の席が良かったんだけどな。

 チェックイン機が空いていたので、10分もせずにチェックインが完了。カウンターに並ばなくていいっていうのはいいね!チケットゲット!

f:id:shoumatch:20200127230258j:plain

 思ったより時間が余ったので少し空港内を散策しよう。空港内の案内を見ると、どうやらAnimeTourismという展示がされているようだ。せっかくなので見てみることにする。

 Anime Tourismは空港の2階の隅の方にポツンと展示されていた。思ったよりこじんまりしてる。

 内容としては日本各地のアニメ聖地の紹介だった。私の出身地である北海道にも4箇所聖地があるようだった。これは知らなかったね。

 これから聖地(イスラエル)に行こうという最中、日本にもたくさんの聖地があることを知らされる(笑)

 空港内も散策したところで保安検査内に入ることにする。手荷物検査ではお土産の缶詰が引っかかったけど、内容量的にOKだった。没収されなくて良かった。

 預け荷物にすれば問題ないんだけど、荷物は全て機内に持ち込むのが私のポリシーだ。ロストバゲージの心配をしなくて済むし、荷物が出てくるのを待つのも好きじゃないしね。

 出国審査は自動ゲートだった。導入されて間もないのか、国籍ごとにできるできないがあったり、自動検査でNGとなって人の審査へ誘導されたりと、なかなかスムーズにいってなさそうだ。職員さんが慌ただしく交通整理している。

 免税エリアに入ると香水の香りが鼻に入ってくる。免税エリアの香水の香りは旅の始まりという気分にさせてくれる。空港に行くと嗅げるこの匂いはなかなか好きだな。

 出発まではまだ時間があるので、カフェで一休み。座ると途端に眠気を感じてしまう、やっぱりまだ寝足りないんだろうな。

 さて、まず向かうは渦中の香港、無事にエルサレムまで行けるだろうか。行きも帰りも香港経由。帰りはどうなってもいいから、行きは無事に飛んで欲しい。

 今年3回目の海外旅行。今年はたぶんこれで最後。今年もなんとか3回行けた。イスラエルはずっと行って見たかった場所だったのでとても楽しみだ。休みギリギリまで楽しむぞ!(旅行帰りの翌日から仕事開始なのだ!)

 イスラエル、特にエルサレムは、イスラム教、ユダヤ教キリスト教の聖地。人間の半分以上の価値観の基となっている場所だ。それがどんな場所なのかこの目で見たかったし、その街を歩きたかったし、歴史や人々の生活を感じてみたかったのだ。現地ツアーは申し込まず、自分の思うがままに歩き回る!

 1時間ほどのんびり。搭乗時間が近づいてきたので搭乗ゲートに向かう。73番ゲートだ。

 ちなみに73番ゲートの近くにはお土産屋があり、そこにはROYCEとか、白い恋人とか、じゃがポックルとか、私の地元北海道のお土産がずらり!国際線ターミナルのお店に北海道のお菓子が並んでいるとは!海外の観光客向けなんだろうね。

 17:50に搭乗開始!さぁ、いよいよ1ヶ月ぶりの非日常時間の始まりだ。普段はPCに向かってのオフィル作業だが、この時だけは旅人であり、写真家であり、物書きになる。そういう時間がたまらなく好きだ。

 席は78Cで通路側。席は足が窮屈になることなく、なかなか広くて快適。あと、UBSポートも付いている。設備としては十分!

 いざ香港へ!

 席は3列席で隣は空席。窓側はおそらく香港人の方。後ろの席(最後列)には日本人カップル。ちらほら空席が見えるので、シルバーウィークといえど、満席というわけではなさそうだ。

 やはり睡眠時間が足りてなかったのか、いつの間にか眠ってしまっていた。離陸したことにも気付かず、起きた時は機内食が運ばれてきたタイミングだった。

 ビーフなメニューをチョイス。美味しい!

 せっかくなのでビールも!

 そしてデザートにハーゲンダッツが出る幸せ。いいねぇ!

 お酒の力もあって、食事後はまたすぐに寝てしまった。

 フライト時間は4時間半。寝ているとあっという間だ。現地時間の22:30に香港国際空港に到着!

 香港国際空港マカオに行った時以来なので、約1年半ぶりかな。

 トランジットで再度手荷物検査があったけど、今度は缶詰は引っかからなかった。セキュリティチェックを抜けて、免税エリアに入る。ターミナル内の雰囲気を見るに、どうやらデモの混乱はなさそうだ。


 さてさて次は1:10発のテルアビブ行き。2時間弱のトランジット待ちだ。

 時間も深夜帯になってきている。深夜時間帯のトランジット待ちや次のフライト時間(12時間)を考えると水を買っておきたいところだ。

 少なくとも空港内の水は飲まない。これは前回のモンゴル旅行で学んだこと。フライト中に飲む用とテルアビブで飲む用で2本購入。どちらも16$(香港ドル)。1$=14円程度なので、1本で約200円くらいか。

 あとは時間まで、フードコートでコーヒーを飲みながらのんびり。地球の歩き方を眺めて、改めてテルアビブの回り方を復習だ。

 イスラエル入国後はすぐにエルサレムには向かわず、一日テルアビブを観光する予定だ。
テルアビブでは "Tel O Fun"というシェアサイクルを利用する予定なので、その使い方をネットを見ながら確認しておく。

 さてさて搭乗時間も近づいてきたので搭乗ゲート付近に向かう。次のゲートは69番ゲート。「特拉維夫」と書いてテルアビブと呼ぶのね。

 ゲート付近には結構な数の日本人がいたな。みんな地球の歩き方を持っている。私が思っている以上に日本人にとってイスラエルという国はメジャーなのだろうか。

 日本人は宗教には無抵抗だから純粋な観光目的なのだろうけど(私もそうだし)、他の国の人はどうなのだろう。聖地巡礼とかそういう目的だったりするのだろうか。

 0:30に搭乗開始。

 席は74Bで3列席の中央。両側には大柄の男性だ。ちなみに日本人ではない。席は窮屈というわけではないんだけど、なんか圧迫感を感じるね。この状態で12時間のフライトだ。

 機内には日本の音楽が流れている。久石譲の"One Summer day"も流れていたな。久石譲好きには嬉しい時間だった。香港の空港の機内で日本の音楽が流れるなんて不思議だね。

 飛行機は1:30に動き出した。ちょっと遅れてるかな?

 離陸後2時間して機内食。FishかChickenを選べたので、チキンを選択。

 今回も食後にデザートが出た。うん、幸せ(笑

 時間も深夜帯なので食事の後は眠りについた。食べて寝るだけ。うん、幸せだ。

 今回も旅のお供で本は持ってきている。今回の本はこちら。

 キリスト教ユダヤ教の聖地に行くんだもんね。予備知識ということで、お勉強もかねて。漫画形式なので簡単にわかりやすく読むことができる。旅行に持って行くにはちょうどいい読み物だ。

 本を読みつつ、あとは寝つつ。大半の時間は寝てたかな。12時間という長い時間も寝てしまえばあっという間さ。

 到着2時間前にも機内食

 現地時間の7:30にイスラエルはテルアビブ、ベン・グリオン空港に到着だ。ついに来たぜ!イスラエル

 入国審査は全然厳しくなかった。他の国と同じくらい。入国カードをゲット!(入国カードの写真を撮るのを忘れた・・・)


 イスラエル入国したぜ!さぁ、楽しむぞ!


切りがいいので、1日目はここまで。2日目に続く。

==========
2日目以降のお話はこちらからどうぞ!

shoumatch.hatenablog.com

shoumatch.hatenablog.com

shoumatch.hatenablog.com

shoumatch.hatenablog.com

shoumatch.hatenablog.com

shoumatch.hatenablog.com

shoumatch.hatenablog.com

shoumatch.hatenablog.com

 

【旅行記】イスラエルひとりたび(2019/09/14~23)概要編

 2019/09/14~23にかけてイスラエルに行ってきました。これから何回かに分けてその旅行記を書こうと思います。

 ずっと行ってみたかったイスラエル。宗教の聖地が集まる場所。何億人もの人間の価値観の基となった場所。そんな場所がどのような所なのか、この目で見てみたかった。あと、友人がパレスチナで働いており、久々にその友人に会いに行くというのもイスラエルを選んだ理由。ようやく行くことができました。

 聖書に所縁のある場所がそこにあったり、ユダヤ教正統派の人々の居住区域や生活の姿を見ることができたり、シャバット(ユダヤ教安息日)で静まり返った街を見たりと、日本にはない光景がそこにはあって、見るもの全てが新鮮で面白い。

 パレスチナにも行きました。テロとか紛争とかという話題のせいか、どうしてもネガティブな印象を持ってしまうけど、今回行った街では全くそんなことはなく、いわゆる普通の街で、危険を感じることもなく見ることができました。

ハイライトとしてはこんな感じ。


(テルアビブはヤッフォにある聖ペテロ教会。ヤッフォは聖書にも登場する古い港町だ。)


(ヤッフォの丘から見えるテルアビブの海岸線)


キリスト教の聖地、聖墳墓教会。写真に映っているのはイエスの墓。)


ユダヤ教の聖地、嘆きの壁) 


イスラム教第3の聖地、岩のドーム


(鶏鳴教会。ここの壁画は本当に綺麗だった。エルサレムで一番グッときた場所。)


エルサレム最大の教会、ドミーションアビー)


パレスチナ自治区ベツレヘムにある聖誕教会。写真の場所でイエスが産まれたと言われている。)


パレスチナ自治区ジェリコにある、シャバル・アル・アルバイーン。切り立った崖に立つ修道院。イエスが修行中に悪魔の誘惑を受けたと言われる場所。)


聖母マリアの墓がある教会)


ダビデの塔で毎夜やっているプロジェクションマッピング

詳しくは次回以降の記事で書くとして、まずは概要編。

◾️ スケジュール(カッコ内の時間は現地時間)
 ・9/14(土)
  - 移動: 成田空港(18:30発) → 香港国際空港(22:25着、1:10発) → ベン・グリオン国際空港(翌7:55着)
 ・9/15(日)
  - テルアビブ観光、移動(テルアビブ → エルサレム
 ・9/16(月)
  - エルサレム旧市街観光
 ・9/17(火)
  - エルサレム旧市街観光
 ・9/18(水)
  - ベツレヘム観光(パレスチナ自治区
 ・9/19(木)
  - ジェリコ観光(パレスチナ自治区
 ・9/20(金)
  - エルサレム旧市街観光
 ・9/21(土)
  - エルサレム新市街観光  
 ・9/22(日)- 9/23(月)
  - 移動: ベン・グリオン空港(14:40発) → 香港国際空港(5:30着、9:05発) → 成田国際空港(14:30着)

◾️ 行ったところ
 地図に、9/14〜23で行ったところに印をつけています。地図の左上のメニューから日別に表示したり、具体的な場所の情報が見れます。


・9/15(日)
 ベン・グリオン国際空港 → [駅] 中央駅(Savidor Center) → [観光] テルアビブ港(Old Tel Aviv Port Area) → [ランチ] Hummus Asli → [観光] ディゼンゴフ広場(כיכר דיזינגוף) → [観光] カルメル市場 → [観光] シャローム・タワー図書館 → [カフェ] Anita - Shabazi 40 → [観光] Suzanne Dellal Center for Dance and Theater → [観光] The Clock Tower → [観光] The Clock Tower → [観光] マフムーディーヤ・モスク → [観光] St. Peter's Church → [観光] Ramses Gate → [観光] Wishing Bridge → [駅] Tel Aviv Central Bus Station 6 Floor → [駅] Central Station → [ホテル] Paamonim Jerusalem Hotel → [ディナー] Rimon Cafe

・9/16(月)
  [観光] Napis I Love Jerusalem → [観光] Jaffa Gate → [観光] 聖墳墓教会 → [観光] The Danish Church in Jerusalem → [観光] 嘆きの壁 → [観光] The Burnt House(הבית השרוף) → [観光] Cardo → [観光] Tower of David → [観光] Damascus Gate → [観光] 聖墳墓教会 → [観光] マハネ・イェフダ市場 → [ディナー] Jozef Burger & Bar

・9/17(火)
  [観光] 聖墳墓教会 → [観光] アル=アクサー・モスク → [観光] Temple Mount → [観光] St. Anne's Church, Jerusalem → [観光] Monastery of the Flagellation → [観光] エッケ・ホモ教会 → [観光] Via Dolorosa → [観光] Tower of David → [観光] St. Mark's Church → [観光] The Four Sephardi Synagogues → [観光] 聖ヤコブ大聖堂 → [観光] 鶏鳴教会 → [観光] 聖墳墓教会 → [ディナー] Mike's Place

・9/18(水)
 [駅] HaNevi'im Terminal → [駅] Bab El-Zakak/Beit Jala Road → [観光] 降誕教会 → [観光] Milk Grotto Church → [観光] Shepherds' Field → [観光] Shepherd's Field Church → [ディナー] Jozef Burger & Bar

・9/19(木)
 [駅] Nablus Bus Terminal → [駅] Ramallah Terminal → [駅] Jericho セルヴィス乗り場 → [観光] Mount of Temptation(誘惑の修道院) → [観光] Jericho Cable Cars → [観光] Tel As-Sultan(Tel Jericho) → [観光] Hisham's Palace → [観光] ザアカイの木 → [ディナー] アッザーラ ホテル

・9/20(金)
 [観光] マリア永眠教会 → [観光] ゲッセマネ(Church of All Nations) → [観光] Dominus Flevit Church → [観光] Tomb Of The Prophets → [観光] 主の祈りの教会 → [観光] Chapel of the Ascension → [観光] アブサロムの墓 → [観光] City of David → [観光] 鶏鳴教会 → [観光] ダビデ廟 → [観光] ドーミション・アビー → [ディナー] Focaccia Bar

・9/21(土)
 [観光] メーアー・シェアーリーム地区 → [観光] The Israel Museum → [観光] 十字架の修道院(دير الصلب) → [観光] Tower of David

・9/22(日)
 [観光] 聖墳墓教会 → [駅] Jerusalem Yitzhak Navon → [駅] ベン・グリオン国際空港


 大まかにエルサレムの旧市街を3日、新市街で1日、パレスチナ自治区は2都市を1日ずつという方針を立てました。

 計画を立てている時、旧市街は見所が多くて何日確保すれば良いのかわからなかったのですが、結果として3日確保で良かったと思います。2日で旧市街の内部を見て、1日で旧市街の周囲、オリーブ山やシオンの丘を見ました。ただ、オリーブ山〜シオンの丘は飲食店がないので、このルートを歩くのであれば、食事は持参した方がいいと思います。私もランチを抜いて歩くことになりました。

 新市街は1日では足りませんでした。もう一日欲しかったです。私はこの一日でイスラエル博物館を観たのですが、イスラエル博物館は展示物が豊富で、これだけで1日を費やしてしまうほどです。私もそうでした。あと一日あれば、ヘルツル山の方も観れたんだけどなぁ。

パレスチナ自治区ベツレヘムジェリコに行きましたが、これも移動込みで1日(日帰り)で十分な感じですね。

◾️ 航空券
 − 成田空港(18:30発) 〜 香港国際空港(22:25着)        
 − 香港国際空港(1:10発) 〜 ベン・グリオン国際空港(7:55着) 
 − ベン・グリオン国際空港(14:40発) 〜 香港国際空港(5:30着)
 − 香港国際空港(9:05発) 〜 成田空港(14:30着)
 ※ 全てCathey Pacific航空

 航空券代計:¥115,940

 SkyScannerでチェックしたところ、Cathey Pacificを利用して、行きも帰りも香港経由で行くプランがベストという結論になりました。

 ちなみにこのころ(今でも)の香港は毎週デモが行われており、デモで空港閉鎖になった直後だったので、香港で足止めを食らうのではないかとヒヤヒヤでした。帰りはどうなってもいいから、とにかく行きはちゃんと飛んでくれと祈ってました。もちろん、ちゃんと飛んでくれました(笑

◾️ ホテル
 滞在中はずっと、「Paamonim Studios」というホテルを利用していました。

 LRT路面電車)駅、Jaffa Centerの近くにあるホテル。旧市街にも歩いていける距離にあり、近くに飲食店やスーパーがたくさんあるので便利です。人通りも多いので、治安を心配するようなこともなかったです。

 部屋はホテルというよりかは1部屋を借りている感じ。ロフト付きの部屋で、ロフトスペースで寝るスタイル。ロフトスペースにもコンセントはあるので、寝てる側でスマホを充電することができます。

 朝食は基本はベジタリアンなメニュー。肉はなかったけど、魚のフライのようなメニューがたまに出たかな。ヘルシーな料理で、しかも美味しい。チーズとオリーブが特に美味でした。大満足!

 - Paamonim Studios(7泊): ¥53,586 (1泊当り¥7,655)

 ホテル代計: ¥53,586

◾️ 現地ツアー
(今回は利用しませんでした)

◾️ 海外保険
「たびほ」を利用しました。最小プランで。


 10日間: ¥5,270

◾️ Wifiレンタル
 毎度お世話になっている Global WiFIを利用しました。何かのキャンペーンがあったのが、すごく安くなってました。ありがたい。

 ちなみに私はレンタルするときは、1日300MB上限のプランにしています。フリーwifiが利用できるところはフリーwifiを利用する前提ですが、GoogleMapを見たり、SNSを見たり投稿する分にはこのプランで賄えます。少なくとも、私はこのプランで一度も上限まで使ったことはないです。


 イスラエル 4G(高速) 300MB/日(10日間): ¥3,395

◾️ 使ったお金
 航空券代計:¥115,940 
 ホテル代計:¥53,586
 海外保険(10日分): ¥5,270
 Wifiレンタル(10日分): ¥3,395
 現地通貨に両替したお金: ¥30,000
 カードで使ったお金: ¥57,478

 合計:¥265,669

 個人的には思った以上に安く落ち着けたと思っています。30万は超えると思っていたけど、現地ツアーを申し込まなかった&航空券がそこまで高くなかったからかな。

 現地通貨には3万円分両替しましたが、結構ギリギリでした。

 基本はクレジットが使えますが、施設の入館料とか、交通費とか、飲み物を買ったりとか、ちょくちょく現金を使っていると、物価が高い分あっという間になくなります。

 旅行の最後の方は現金が足りなくなるのを心配して、意識して使わないようにしてました。もう1万円くらい両替しておいても良かったかも。

◾️ 治安
 あくまで個人的な感想ですが。今回私が訪れた場所は、治安は良いと思いました。少なくとも身の危険を感じることはなく、治安が悪いと感じることはありませんでした。

 街にはポリスがいたるところにいます。新市街の夜も人が多く賑わっており、女性の独り歩きも見かけました。

 スリやひったくりといった、所謂海外旅行の際には常に注意するものに対して気をつければ良いかと思います。ただ、旧市街の露店や飲食店ではボッタクリはあります。私も引っかかりました。そこはご注意を。

◾️ 言語
 テルアビブやエルサレムではどこも英語が通じました。パレスチナ自治区ベツレヘムジェリコについても観光地周辺では英語が通じました。ただ、観光地から外れると英語が通じないシーンがありました。

 特にジェリコに行く時、ラマッラーという街を経由してジェリコに行ったのですが、ラマッラーのタクシーで英語が通じない人が何人もいて(アラビア語しか話せない)、ジェリコに行くのに苦労しました。

 特に、地名は英語読みだと理解できないようで、アラビア語読みを事前に確認しておくといいかと思います。(地球の歩き方には地名はアラビア語での読み方も表記しています)

 ジェリコアラビア語で「アリーハー」というのですが、「ジェリコ」だと通じずに「アリーハー」だと通じました。

◾️ シャバット(安息日
 金曜日の夕方〜土曜日の夕方にかけて、エルサレムはシャバット(安息日)に入ります。普段は賑わっている新市街も人気がなくなり、びっくりするほど静まり返っています。

 バスや路面電車も休みます。当然飲食店も休み。開いているお店もなくはないですが、その店に人が集中するので激混みです。

 ちなみに私は、シャバットの日はイスラエル博物館に行きました。シャバットの日は短縮営業になりますが、ちゃんと開館しています。静まり返った街を見るのも、これはこれで面白く、貴重な経験ができます。

さてさて、概要編はこれくらいにして、次回から本編を書いていきます。

==========
 本編はこちらからどうぞ!

shoumatch.hatenablog.com

shoumatch.hatenablog.com

shoumatch.hatenablog.com

shoumatch.hatenablog.com

shoumatch.hatenablog.com

shoumatch.hatenablog.com

shoumatch.hatenablog.com

shoumatch.hatenablog.com

shoumatch.hatenablog.com

 

僕が旅に出る理由

って何だろうとずっと考えていた。

私は、旅行をする時は基本的にはいつも一人旅だ。だが職場や友人の話を聞く限り、一人旅をしている人はほとんどいない。旅行先でも一人旅をしている人はほとんど見かけない。大抵、家族や友人と一緒という人がほとんどだ。

その度に思う。自分はなぜ旅に出ているんだろう、なぜ一人旅をしているんだろう、旅に何を求めているんだろう、と。

旅に出るたびに、頭の中でその問いが浮かんで来て、ずっと答えが出てままだった。

「好きだから」というのは間違い無い。ただ、それは事実ではあるが答えではない。もっと深いところからくる理由があるはずで、それはなんだろうと、ずっと思っていたんだ。

それが、モンゴルに行った時に、ふと答えが見えた気がして、それをここに書いておく。

あえて言葉にするなら、「非日常という空間の中で、世界の美しさに触れて、心の底から震えがくるような感動をしたいから」だろうか。

僕は、世界は神秘的で美しいものだと思っているし、そうだと信じている。

僕はこの記事を書いている時点で15カ国ほど巡っている。行った国の数としては少ないし、滞在した日数を数えても本当にわずかなものだと思う。

それでも、行った先で心の底から震えがくるほどの感動を思えたことは沢山あるし、その度に世界は神秘的で美しいと感じさせられるのだ。

カナダで見たオーロラ、カンボジアのプリアヴィヘア、クスコのカテドラル、オーストラリアのエアーズロック、などなど、挙げればキリがない。自然、遺跡、異文化、宗教、全てが自分の理解の外にある世界で、それは神秘的で美しい。

そして、これまでの人生を思い返して見ても、心の底から震え上がるほどの感動というのは、それを「知った」瞬間ではなくて、それに「触れた」瞬間なのだ。それを知識として「知る」だけでは足りなくて、五感を使って感じないと得られないものだと思うのだ。

知識はその人の世界を広げ、その人の可能性を広げてくれる。しかし、知識だけで得られる世界というのは、その物事の表層だけでしかない。

世界はもっと深いのだ。神秘や美しさというのは、その深いところに隠れている。その深いところに触れるには、実際に経験しないといけないのだ。

私は、その深いところにある、神秘や美しさに触れたいのだ。そしてそれに触れることで感じることができる、心の底から震えがくるような感動に浸りたいのだ。

そして、それは「非日常」という時間の中で得られるものであるとも思う。

日常は日々やることが決まっていてルーティーンな時間だ。基本的に自分の持っている世界の範囲でしか行動しないし、ましてや、自分の全く知らない世界の深さに触れるなんてのは、まず無理な話ではないだろうか。

私の考える「非日常」とは、日常の中で身にまとっているステータスやしがらみから解放される時間や場所のことだ。どこ出身の自分、何の会社に勤めていて、どんな立場の自分、どんなコミュニティーに属し、どんな交友関係を持っているか、そう行ったつながりから時間的空間的に解放される場所、それが非日常だ。

それらを纏っている状態では、自分の思考や行動が無意識のうちに制限されてしまうと思う。私も日常では、常に仕事のことが頭の片隅にあって、それを前提とした思考や行動をしていると思う。海外から日本に戻って来て、帰宅の途につく電車の中でさえも、すでに仕事のことが頭の中に入り込んでくる始末だ。

日常で身にまとっているステータスやしがらみがない非日常の空間で、自分の感性をフル稼働にして、一人の人間として物事に向かい合ってこそ、普段は感じ取ることができない、特別な深いものに触れられると思うのだ。

私はそう思うのだ。

それが今の僕が旅に出る理由なのだろう。

そしてそれは自分の人生の軸でもあるのだろう。「非日常の時間を大事にすること」それが軸だ。

「非日常」はLIFT SHIFTでいう「エクスプローラー」の期間に当たる気もしている。自分の感覚としてはそれに近い。 

「非日常の時間を大事にする」ということは、日常に押しつぶされないということ。つまり、仕事に忙殺されるとか、仕事一筋というのは自分の価値観には当てはまらないし、僕の生きる道ではないのだろう。

確かに、私は会社で出世するとか、責任感のある仕事をするという理由ではモチベーションを保てない人間なので、そういう性質からしても、この考えはあっていると思う。

ただし、「非日常の時間を大事にする」ということは、「日常をないがしろにする」ということではない。日常の時間も大事で、後悔しないように全力で挑むのは変わらない。日常の時間を大事にできない人が、非日常の時間を活かせるわけがない。

非日常を大事にするということは、つまり日常の時間も大事にするということだ。

ここまでは、僕が旅に出る理由であり、かつ、自分の人生の軸でもある。

もしかしたら、今後、この考えは変わるかもしれない。

「非日常」の空間の中で、新たな気づきの中で、考えが変わるかもしれない。その時はまたここに残すことにしよう。考えが変わるようなら、それはそれで楽しみだ。

海外旅行の持ち物リスト!

何回か海外旅行を経験すると、持って行くものって固定化されてくる。逆に持っていかなくてもいいものもわかってくる。

自分自身へのチェックリストも兼ねて、海外旅行の持ち物リストをまとめておく。一人旅なら、これくらいあれば十分なはず。

▪️バッグ

  • リュックサック
    30L容量のリュックサック。このリュックサックとカメラバックに入る範囲で荷物は持って行くようにする。このリュック、学生の時から使っているから10年近く使っているんだな。まだまだ現役!

  • コンパクトリュック
    確か東急ハンズで買ったはず。旅行先ではこのコンパクトリュックとカメラバックで散策しています。容量は14L。1日分の着替えならこのリュックに入るので、例えば、拠点となる街のホテルに荷物を置いて別な街に出かけたり、その街で1泊したりできます。超大事!超便利!

    Amazonでもまだ売ってるみたい。

    https://www.amazon.co.jp/gp/product/B019XF59K8?pf_rd_p=3d322af3-60ce-4778-b834-9b7ade73f617&pf_rd_r=QT6MZT7ZXWNX3TSYE06T

  • カメラバック
    カメラ系アイテム、アメニティ系アイテム、書籍系アイテムをこの中に入れてます。思った以上にたくさん入って便利。


    Amazonでも売ってる!

    https://www.amazon.co.jp/Manfrotto-NEXTコレクション-ショルダーバッグIIIグレー-MB-NX-SB-IIIGY/dp/B01N958RZ0/

  • エストポーチ
    この中には、予備のお金、パスポート、E-Ticket(印刷)を入れています。貴重品入れとして利用していて、盗難されないように服の下に仕舞うようにしています。貴重品は常に携帯するのが私のポリシー。



  • ショッピングバック
    お土産(お菓子)を入れるバッグ。確か100円均一で買ったはず。お土産以外のちょっとした荷物を入れれるし、何より荷物の取り間違いが起きないので、あると便利!



▪️パスポート・バウチャー

  • パスポート
    これがないと旅が始まらないね。

  • パスポートのコピー
    財布の中に入れています。

  • バウチャー(E-Ticket, ホテル, 現地ツアー, 海外保険)
    紙で印刷するのと、PDFにしてDropboxに保存をしています。紙の印刷は念を入れて、E-Ticketは2部印刷しています。1部はウエストポーチに、1部は他のバウチャーと一緒にカメラバックに入れています。

▪️衣類系アイテム

▪️機器系アイテム

  • スマホ充電器

  • モバイルバッテリー
    海外先でのスマホの電池切れは死活問題なので、これは絶対に必要。

  • コンセント変換プラグ

  • イヤホン

  • タコ足
    3つ口は必要。スマホ、カメラ、Wi-Fiの充電で3つ塞がってしまう。

  • Wi-Fi
    グローバルwifiをレンタルしています。私のスマホはまだSIMロックされているので、現地でSIMを買うことはできず、、、

▪️書籍系アイテム

  • ノート
    旅の想いを書き残すためにも、これは大事。

  • 旅行本(地球の歩き方
    地球の歩き方があればどこにでも行ける!

  • 筆記用具

  • 旅のお供な1冊
    ファンタジー系な物語を持っていくことが多いです。旅なのでね。

▪️アメニティ系アイテム

  • アメニティ
    シャンプー、ボディソープ、洗顔、綿棒、爪切り、シェーバーとか。

  • お手拭き用ウェットティッシュ
    1日3枚くらい使うので、滞在日数×3枚くらいの量を持っていきます。

  • 洗顔用ウェットティッシュ
    ビオレとかギャッツビーとか。

  • ポケットティッシュ

  • 日焼け止めクリーム

  • 虫除けスプレー

▪️カメラ系アイテム

  • カメラ
    Canon EOS kiss x3を使ってます。もう10年近く使っている私の相棒。

  • SDカード

  • バッテリー
    私は3個持っていきます。1日使って1個消費する感じなので、3個は多い気もするのですが、たまに充電を忘れる時があるので、念のためで。

  • 簡易三脚
    夜景や星空も取りたいのでこれは必須。

  • カメラ充電器

  • レリーズ

  • SDカードリーダー
    カメラはWi-Fi対応してないので、カードリーダは必要。旅行先でSNSにアップする用。

▪️お金周り

  • お金
    その国のクレジットカード普及具合、物価によって持っていく現金は変わりますが、現地通貨への両替分+予備(1〜3万)を持って行くようにしています。財布に入れるのと予備用で2つに分けて仕舞っています。

  • 旅行用の財布

▪️その他

  • ポリチャック(2種類)
    旅行先でのちょっとした小物をしまうのにとても便利です。持って行って損はないです。より大きなものをしまいたければジップロックが便利(私はそこまで大きなものは不要なので持っていきませんが)。



  • カラビナ、ドリンクホルダー付きのカラビナ
    カメラバックやリュックにつけています。例えば、街歩き中に一瞬帽子を取りたい場合、リュックにしまうのは面倒なので、そんな時カラビナに引っ掛けたりしています。


    ドリンクホルダー付きカラビナはカメラバックにつけています。カメラバックにもドリンクホルダーは付いているのですが、ボロボロで使えない状態なので。こんな感じ。



  • レジ袋(2〜3枚)
    街歩き中にもなんだかんだでゴミは出るので、2〜3枚は持っていきたい。


▪️出発前にやっておくこと

  • たびレジ登録
    大事!

     

  • 予防接種(行き先次第)
    大事!

  • ESTA(行き先次第)
    大事!

  • 旅行中に行くところを地球の歩き方の地図にマーキング&付箋貼り
    大まかな場所の把握、行き先の順番の確認、見たいところを素早く見れるように。

  • 旅行中に行くところをGoogleMapに登録
    旅行中はGoogleMapを見ながら行動するので、ホテル、レストラン、観光地など、行こうと思っているところは片っ端から全て登録しておく。

  • Dropboxに保存したバウチャーのオフラインアクセス許可
    やらなくても困らないと思うんだけど、もしもの時の安心を買うためにで。

  • スマホの空き容量確保
    スマホでも写真は撮るのだ!


▪️持っていかないもの

  • ネックピロー、アイマス
    飛行機の中で使うかと思って、2〜3回持って行ったけど、私には合わなかった。ネックピローは肩が気になって逆に寝れなくなり、アイマスクは、そもそも寝る時は目を瞑るので、なくても全く問題なかった。

  • 折りたたみ傘
    荷物になるだけだし、片手が塞がるのは嫌だ。持って行くにしてもウィンドブレーカーだね。

  • 旅行用の外国語本
    2〜3回持っていったけど1回も使わなかった。google翻訳のアプリを入れておけば十分。

  • キャリーバック
    移動しにくくなるので、キャリーバックは使わない。

  • パソコン
    スマホがあれば十分さ。


私が持って行くものとしては、こんなところかな。

旅行先に持って行くものには、その人独自のこだわりとか便利アイテムがあるんだろうね。私の場合は、上に挙げたものが海外旅行で持って行くアイテムだけど、他の人はどんなものを持っていっているんだろうな。

From2019To2020

2019年ももう終わり。毎年思うけど一年はあっという間だ。

だんだんと時間が経つのが早く感じられる。きっとこれからも、もっと早く感じられるんだろうな。

一年が早く感じられるということは、時間の密度が薄くなっているということなんだろうね。

そんな薄くなる時間密度の中でも、ちゃんと私の2019年を残しておくのと、2020年の想いを込めて、今年一年の各月の振り返り、来年のやりたいことを書いておこう。


2019年の振り返り

▪️1月
 祖母が亡くなり、葬式のために久々に親族が揃う。従兄弟に会うのは何年ぶりだろう。多分10年近くは会ってない気がするな。それでも、少しのアイスブレイクは必要だったものの、すぐにフラットに色々と会話ができた。

 祖母の住む地域では葬式における「寝ずの番」の習慣があり、通夜の夜は誰かが一晩中起きていて線香の火を絶やさないようにする習慣がある。祖母の孫世代(私、姉、従兄弟)でその番を受けおった。従兄弟だけの時間っていうのも、お互いが会っていなかった間の時間を埋めるにはいい時間だった気がする。葬式というイベントでいい時間というのは変な話なのだけど、でも、いい時間だったと思うのだ。

家族が全員揃ったのも久しぶりだ。家族が揃わない原因は、主に私なのだが。。。

次にまた家族や従兄弟全員で揃うのはいつになるのかな。


▪️2月
 仕事漬け!


▪️3月
 仕事漬け!

▪️4月
 仕事漬け!

▪️5月
 ドバイ旅行!初中東、初アラブの世界!イスラムの人々の生活を間近に見られたのは、私としてはとても大きい経験だ。モスクの美しさに感動。世界一高いビル、ハージュハリファからの眺めも絶景だった。

▪️6月
・友人と毎年恒例のキャンプ。来年もまた!


YOSAKOIソーラン祭り。今年も行けた。気づけばこのお祭りに関わって15年が経つな。こんなに時間が経ったんだな。


▪️7月
 仕事漬け!

▪️8月
久石譲のコンサート。今年も行けた!来年も行きたい!

・モンゴル旅行!馬に乗れた!ゲルに泊まれた!

北海道マラソンに参加!初フルマラソン完走!


▪️9月
 イスラエル旅行!(近々この旅行記も書きたいな)

▪️10月
 仕事漬け!

▪️11月
 中部地方常駐が終わり、東京復帰!しかし仕事しかしてない。。。


▪️12月
 仕事漬け!

こうして見ると、年の半分は仕事しかしてないなぁ。今年は特別忙しかったから仕方ないにせよ、もっと書き残しておきたいと思えるような体験をしたいなぁ。もちろん細々としたイベントはあったんだけど、ここに書き残しておく程ではないしね。

それでも、海外には3回行けた。毎年のイベント、YOSAKOIソーラン祭り、友人とのキャンプ、久石譲のコンサート、これらにはちゃんと行けた。やりたいと思ったことはできているかな。

あと、北海道マラソン。フルマラソンに初挑戦して完走できたのは良かった。


2020年やりたいこと

▪️海外旅行
 最低2回は行きたいなぁ。行きたい国はウズベキスタンソロモン諸島。この2カ国が最有力候補だな。3回行けたら素敵。ぜひ行きたい。

▪️スポーツ
 フルマラソントライアスロンには1回ずつ出たい。トライアスロンは毎年挑戦していたけど、今年はフルマラソンに注力したから、参加できなかったんだよなぁ。

 フルマラソントライアスロンは常に完走できる自信を持つまでに挑戦し続けたいな。狙っているわけではないけれど、この2つに自信がついたら、アイアンマンとか挑戦できるかもしれないしね。

▪️仕事
 これは逆に頑張りすぎない。というか、力を抜きつつ頑張るということを意識したい。

 おそらく私は毎年労働時間的には働きすぎで、この働き方はずっとは続けられないはずだ。働き方改革ということで、働く上での周囲の環境は良くなっているけど、私自身の意識も変えないと行けないんだろうな。

▪️その他のイベント
 今年を振り返ると、半年は仕事しかしていない。悪いとは思っていないんだけど、もっと特筆したいイベントを作りたいな。その方がもっと人生が充実しそうだ。

さてさて、来年の年末に見返してみようか。見返した時、上に書いたこと以上に楽しかったと言える一年にしたいね。

1年間のホテル暮らし

つい先日終わった話なのだけど、1年間ほどホテル暮らしをしていた。

アサインされたプロジェクトが中部地方にある会社のプロジェクトで、そこの会社に常駐することになったのだ。

東京にいる人間がなぜ中部地方の会社に常駐するのか。本来はありえない話なのだけど、色々と諸事情があり会社としても東京にいる人間を送るしかない状態だったわけだ。それで私に白羽の矢が立ったわけだ。

一応、中部地方にも会社の拠点はあるのだけど、まぁぶっちゃけた話、プロジェクトがうまくいっておらず人が全然足りないということで東京にいる人間が駆り出されたわけだ。

東京の自宅からは当然通えるはずもなく、常駐先の近くにホテルを取って平日はそこに泊まることになった。月曜の朝一で中部地方の常駐先に向かい、金曜の夜に東京に帰ってくる。その間はホテル暮らし。東京にいるのは休日だけ。

そんな生活を1年ほど行なっていた。

思い出として残す意味も込めて、ホテル暮らしのあれこれをつらつらと書き残しておく。

只の思い出用の投稿。

▪️ホテル
初めの一ヶ月くらいは、ホテル暮らしという新鮮さでなかなか楽しい気分を味わえた。「出張生活だ!俺ホテル生活だ!いえーい!」という、よくわからないテンションになり、なんかイケてる気分を味わっていた。

泊まるホテルを毎週変えたりして、その都度新鮮な気分になるのもなかなか楽しかった。仕事は当然大変なんだけど、ホテル暮らししているという状況に酔って、思った以上にエンジョイできるのだ。

2〜3ヶ月目になってくると、初めの頃の新鮮さは当然ながら薄れていく。そしてホテルにも当たり外れがあること、自分に合うホテル合わないホテルがあることがわかってきて、自分のお気に入りのホテルに泊まるようになってくる。

私の場合は和食な朝食と大浴場があるホテルがお気に入りだった。食事はバイキングでなくてもいい。仕事で来ているわけだから朝からガッツし食べるわけでもないし。ちなみに、洋食(パン)は極力避けていた。2〜3回朝食がパンのホテルに泊まったのだけど、すぐに飽きてしまって、ホテルで朝食をとらずにコンビニのおにぎりに走ることがしばしばあった。

下の写真は私の定宿だったホテルの朝食。ご飯、納豆、味噌汁、漬物、サラダが毎日出てくる。これがなんとも嬉しい。これ以上の朝食はないね!

夕食はほとんどがコンビニ。ホテルの近くにレストランはあったのだけど、連日外食だとさすがに太ってしまう。コンビニの惣菜だと、日によってメニューは変えられるし、何よりカロリーコントロールがしやすい。案外、コンビニ生活も悪くないものだ(あくまで私の場合)。

とはいえ、仕事でストレスMAXの時なんかはレストレンで食べまくってたけどなぁ。(写真は、ストレスMAXで食べまくったものたち)

あと、お風呂。せっかくホテルに泊まっているんだから、体を十分に伸ばして湯船に疲れるお風呂があるホテルにしたいよね。仕事終わりにのんびりお風呂に入れるというのは、リフレッシュするには手っ取り早いし疲れも取れる。ホテル暮らしをしてて、お風呂の効果というのを改めて感じさせられたね。自宅にいるときはほぼシャワーだったからな。

ホテル暮らしが半年を超えると、さすがにホテルの人も私の顔と名前を覚えるようになってくる。私もスタッフの人の顔と名前はすっかり覚えてしまった。ホテルに入った瞬間に、スタッフの方が私の部屋のキーを用意してくれ、「○○さん(私の名前)、おかえりなさいませ」と声をかけてくれるまでになった。そうなると、ここが自分のホームのような感覚になって来て居心地が良くなってしまうよね。

定宿にしていたホテルは、なんだかすっかり第3の故郷的な位置付けになってしまった気がするよ(笑

今でもたまにホテルの人の顔や、部屋、お風呂の光景が頭に浮かんできて、懐かしく思い出すことがあるしね。スタッフの方々元気かなぁ(笑



▪️荷物
仕事道具と一週間分の着替えを持っていくので、それ以外のものは大したものは持っていけない。持っていけて個人のPCくらいだ。タブレットとかがあればよかったのだけど、あいにく持ってなかったしね。このためだけに買うのも勿体無いしね。

とはいえ、仕事が忙しく、ホテルに戻ったら「風呂」「飯」「寝る」な生活だったので、暇つぶしの道具がなくても全然困らなかったんだけどね。

ほぼ、PCとスマホNETFLIXを見まくる生活だったね。NETFLIX超便利!

▪️新幹線
毎週月曜の朝に新幹線に乗り、金曜の夜に帰ってくる生活だ。

月曜朝は6時台の新幹線に乗っていたのだけど、早朝の時間にも関わらず新幹線の席は結構埋まっているんだよね。ほとんどがビジネスマン。すでに仕事をしている人も普通にいる。早朝なんだから寝てればいいのにと思いつつ、当然私は爆睡だ。6時台だもん。そりゃそうよ。

新幹線から富士山見れるかなと思っていた頃もあったけど、毎回爆睡だったので結局見れたことはなかったな。

金曜日の仕事終わりに新幹線に飛び乗り自宅に帰る。

大抵20時台の新幹線に乗っていたのだけど、東京の自宅に着く頃には23時過ぎだ。仕事の疲れに加えて移動疲れも加わるのでクタクタになって帰ってくる。

ましてや、金曜の夜だ。この時間帯の新幹線は混むのだ。そして当然都内の電車も混んでるのだ。ヒェーという感じさ。

帰りは新幹線の中でも仕事をしていることが多かったので、いい思い出はないなぁ。

隣で仕事終わりのおじさんがビールを飲んで一息ついている姿を見ると、自分、なんだかなぁという気分になっちゃうよね。そういう気分と若干の乗り物酔いと戦いつつ仕事をする状態だったねぇ。

下の写真は、夏期休暇で早く東京に戻れたときに、高めの駅弁を買ってグリーン車に乗っていたときの写真。新幹線はアプリから予約するとポイントが貯まり、ポイント消費でグリーン車に乗れるのだ!この時ばかりは優雅な気分。(実はこの裏で同僚は障害対応をしていた。。。)



▪️出張生活
さてさて、この出張生活。大変だったのは事実なんだけど、1年間続けれたということは、私にとってこのレベルの生活は耐えられるということなのだろうね。続けられないとは思っていたけど、なんだかんだ言ってこの生活には慣れていたしね。

とはいえ、土曜日は疲れてきってずっと寝てるような状態で、日曜にやっと動けるようになるんだけど、月曜からまた出張生活ということもあり、パーっと遊ぶこともできずだったから、プライベートはかなり犠牲になったんだよね。

やっぱりやるもんじゃない。

きっと、単身赴任ってこんな感じなんだろうな。私は独身だったからよかったものの、これで家庭を持って子供がいたら、もっと大変だったんだろうな。実際、私と同じく東京から通っていた人の中には子供のいる家庭を持っている人もいたので、その人たちは本当に尊敬するよ。

少なくとも私は将来的に家庭を持つことがあれば、こういう単身赴任のような生活はしたくないなぁ。今のうちに経験できてよかったということで。

そんなホテル生活。

将棋な週末

実は将棋が趣味である。

最近では、加藤一二三先生や藤井聡太先生により将棋界が注目を浴びるようになっていて、いち将棋好きとしては嬉しい限りである。

最近(だと思う)は「観る将」(将棋を観て楽しむ人)や「指す将」(将棋を指して楽しむ人)という言葉が出てきているが、私は基本「観る将」でたまに「指す将」だ。

「観る将」としては、毎週日曜にやっているNHK杯を見たり、Youtubeに上がっている棋譜並べを見たりしている。「指す将」としては、小学生の頃将棋教室に通っていたこともあり、その延長で将棋はそこそこ指せる。ずっと居飛車党だ。

たまーに同名で将棋ウォーズをやっていたりする。(最近はやってないなぁ。。。)

まぁ、ゆるーくながーい趣味としているものなのだが、先日久しぶりに将棋を指す機会があった。

私の会社には将棋サークルがあり、そのサークル主催でプロ棋士を招いた将棋イベントが年に一度開かれる。私はそのサークルには所属はしていないのだが、そのイベントは一般の人も参加もすることができ、それに参加して来たのだ。

来てくれた先生は以下の4人の先生。

木村一基王位

 片上大輔七段

谷口由紀女流二段

カロリーナ・ステチェンスカ女流一級

 木村先生が来ているのはすごく嬉しい。巷では「将棋の強いおじさん」という愛称が付いているらしく、解説も面白く人気の棋士だ。もちろん将棋は強く、最近豊島先生から王位を奪取して話題になった。私もこの方の大ファンだ。

片上先生は正直あまりしらない。。。ごめんなさい。。。

谷口先生は超美人さん。思わず見惚れてしまうね(///∇//) 年明けに女流名人戦に挑戦することが決まっている。

カロリーナ先生は将棋界唯一の外国人棋士だ。ポーランド人。とても日本語が流暢。

うん、豪華だ。

さてさて、イベントの内容としては、2回の指導対局詰将棋早解き大会、プロ棋士同士の対局というラインナップ。

指導対局では、カロリーナ先生と片上先生と対局してきた。

まずはカロリーナ先生。飛車落ちで対局!


1局45分打ち切りのため、上図で対局は終了。最後まで終わらなかったけど、下手玉は詰まず、上手玉は詰めろがかかっているので、私の勝利ということになった。やった!

続いては片上先生との対局。こちらも飛車落ちで対局!

こちらはコテンパンにやられてしまった。。。

飛車落ちでは下手は右四間飛車に構えて攻めるのが定石なのだけど、どうしても端攻めをしてみたくて、右四間飛車に構えてからの地下鉄飛車で9筋の端攻めを狙って見たものの、攻めが遅くて、逆に攻め込まれてしまった。。。

片上先生曰く、飛車落ちでの下手の端攻めは、戦法としてはないわけではないけど難しいとのことだった。やっぱりそうなのね。素直に右四間で攻めるべきなのね。

詰将棋早解き大会では、解けた人には景品が当たり、中には木村先生の色紙が入っていた。

この木村先生の「百折不撓」の色紙は、知っている人は羨ましがるほどの景品だ。これが欲しくて頑張ったけど、真っ先に取られてしまって。結局もらえなかった。そりゃそうだね。みんな狙ってるわな。

そんなこんなで、久々に将棋漬けの一日だった。

将棋を指すのは好きなのだけど、指した後のぐったりとした感じ、心地よい反面、頭の疲労具合が半端ない。指導対局2局指して、時間としては合わせて2時間もないくらいなのだけど、それでもその後は何も考えたくなくなるような頭の疲れを感じてしまう。

プロ棋士は何時間という持ち時間でフルに頭をつかって考えているんだから信じられないよな。プロ棋士の対局は、1局を終えると体重が数Kg落ちるほどにエネルギーを消費するという話を聞いたことがあるけど、本当にそうなんだろうなと思う。

いい休日だった。来年も参加しよう。