【旅行記】モンゴルひとりたび(2019/08/10~16)概要編
2019/08/10~16にかけてモンゴルに行ってきました。会社の夏季休暇を利用しての海外旅行。前回のドバイ旅行から約3ヶ月ぶり。今回も数回に分けてその旅行記を書きたいを思います。
「ゲルに泊まって見たい」、「モンゴルの草原を馬に乗って駆けたい」というのがモンゴルを選んだきっかけ。今回の旅行ではその両方とも達成することができました。
見渡す限りの草原とそこに点在する遊牧民。こんな景色が見たいと思っていた以上に素晴らしい光景が広がっていました。
ハイライトとしてはこんな感じ。
(ウランバートルのガンダン寺)
(ウランバートルのザイサン・トルゴイ)
(見渡す限りの大草原)
(テレルジ国立公園 ゲルキャンプ)
(テレルジ国立公園 360度見渡す限りの大自然)
(ウランバートルのスフバートル広場)
詳しくは次回以降の記事で書くとして、まずは概要編。
■ スケジュール(カッコ内の時間は現地時間)
・8/10(土)
- 移動: 成田空港(20:25発) → 仁川国際空港(22:50着、1:40発) → チンギスハーン国際空港(4:25着)
・8/11(日)
- ウランバートル観光
・8/12(月)
- ウランバートル観光
・8/13(火)
- テレルジ観光ツアー
・8/14(水)
- テレルジ観光ツアー
・8/15(木)
- テレルジ観光ツアー、ウランバートル観光
・8/16(金)
- 移動:チンギスハーン国際空港(8:40発) → 仁川国際空港(12:50着、17:05発) → 成田空港(19:30着)
■ 行ったところ
地図に、8/10〜16で行ったところに印をつけています。地図の左上のメニューから日別に表示したり、具体的な場所の情報が見れます。
・8/11(日)
チンギスハーン国際空港 → [観光] スフバートル広場 → [朝食] Cafe Park(Shangri-La Hotel) → [お店] ノミンデパート(State Department Store) → [観光] ガンダン寺 → [ホテル] Khongor Guest House → [昼食] Khaan buuz → [観光] モンゴル国立博物館 → [cafe] Caffe Bene → [夕食] Modern Nomads
・8/12(月)
[ホテル] Khongor Guest House → [朝食] UBean Coffee House & Roasterie → [観光] ザイサン・トルゴイ → [観光] Buddha Garden → [昼食] 味千拉面 → [観光] ボグドハーン宮殿博物館 → [cafe] Tom and Tom's coffee → [観光] National Academic Drama Theatre → [夕食] The bull
・8/13(火)
[ホテル] Khongor Guest House → テレルジ観光ツアー(チンギスハーン銅像 → Terelj Star Resort)
・8/14(水)
テレルジ観光ツアー(乗馬体験 → Aryapala Temple → Turtle Rock)
・8/15(木)
Terelj Star Resort → [観光] ザイサン・トルゴイ → [昼食] Khaan buuz → [お土産] Souvenir House → [観光] チョイジンラマ寺院博物館 → [cafe] Tom N Toms Coffee → [夕食] BD's mongolian barbeque → [ホテル] Puma-Imperial Hotel
テレルジ観光ツアーが今回の旅行のメイン。ウランバートル市内も2.5日程度回る時間がありましたが、ウランバートル自体は観光地というわけではないので、2日もあれば十分な気がします。
私自身、ウランバートル観光中はカフェでのんびり休憩しながら周っており、かなりゆったりとした旅程だったのですが、それでも見たいところは十分見ることができました。
ウランバートルの見所は、徒歩で歩こうと思えば歩ける距離にあります。ダンガン寺とザイサン・トルゴイは中心部(スフバートル広場あたり)からは数km離れているのでタクシーを使ってもいいかなという感じです。
ざっくり、ダンカン寺〜スフバトール広場、ザイサン・トルゴイ〜スフバートル広場は、私の足ではそれぞれ歩いて1時間くらいでしょうか。街歩きが好きな人は歩いた方がいいですね。
■ 航空券
− 成田空港(20:25発) 〜 仁川国際空港(22:50着) : (AIR SEOUL)
− 仁川国際空港(1:40発) 〜 チンギスハーン国際空港(4:25着) : (MIAT Mongolian Airlines)
− チンギスハーン国際空港(8:40発) 〜 仁川国際空港(12:50着) : (MIAT Mongolian Airlines)
− 仁川国際空港(17:05発) 〜 成田空港(19:30着) : (AIR SEOUL)
航空券代計:¥121,740
スカイスキャナーで探して、Surpriseというサイトから申し込みました。Surpriseは昨年の台湾旅行の時に利用したことがあり、今回が2回目の利用です。
SurpriseはHISが運営しているサイトで、サイト自体もわかりやすく利用しやすいです。往復の航路をセットで買ったので、航空券代の内訳はわからないです。
行きと帰りで同じ航空会社で同じ航路。日本〜モンゴルの直行便もあったのですが、旅程のタイミング的に韓国は仁川経由となりました。
行きは深夜移動で機内泊だったのですが、日本〜仁川、仁川〜ウランバートルは距離的に近いので、寝るには短すぎる飛行時間でした。着いた初日は結構眠かった。。。
行くなら日中に直行便で行くか、どこかを経由するにしても、機内泊とならないような時間帯に行くのがいいかなと思います。
◾️ ホテル
- Ulaanbaatar Khongor Guest House(2泊): ¥3,205 (1泊当り¥1,603)
- Puma Imperial Hotel(1泊): ¥6,451
ホテル代計: ¥9,656
booking.comで探して以下の2つをチョイス。現地ツアーが思ったより高くついたので、ここでは値段を抑えめで。
1軒目はゲストハウスを選択。地球の歩き方にも乗っているゲストハウス。ゲストハウスですが個人部屋もあり、私は個人部屋を取りました。部屋は狭かったですが、1人だし、寝るだけなので問題なし。シャワーもお湯が出たので問題なし。
ただ、部屋にはエアコンがなかったので、冬の時期とかはどうなんでしょうね。私の場合、訪れたのは真夏の時期ですが、ウランバートルは真夏といえども夜は10度前後まで下がるので、過ごし辛いということはなかったです。
最終日のホテルは、翌朝ホテルからタクシーで空港に行く予定であったので、なるべくウランバートルの中心部で、かつ、空港送迎サービスのあるところを探しました。結果このホテルとなりました。正直そこまで印象には残ってないですが、街の中心部にあり、スフバートル広場のすぐ側ということで、立地はとてもいいです。
◾️ 現地ツアー
- テレルジ国立公園2泊3日宿泊ツアー: ¥90,114
VELTRAで以下のツアーを申し込みました。
これは思った以上に高かった。。。一人参加だと高くなるプランなのでこの値段。プライベートツアーということで、専属のガイドと運転手の2名がつくプラン。これは複数参加でも変わらないプランなので、一人で参加だとその分値段が高くなってしまいます。ただ、このツアー以外にゲルに泊まれて、乗馬体験ができて、モンゴルの大草原を満喫できそうなプランがなかったのでこれを申し込むしかないということで仕方ないねということで。
ウランバートル市内のホテルに迎えに来てくれて、あとは車に乗っていれば、色々と連れてってくれるのでとても楽です。乗馬体験が特に素晴らしかった。詳しくは本編で。
◾️ 海外保険
本当に念のため程度なので、もっとも簡素なプランで申し込み。
7日間: ¥2,110
◾️ Wifiレンタル
townwifi.com
いつものGlobal Wifi
7日間: ¥8,258
◾️ 使ったお金
航空券代計:¥121,740
ホテル代計:¥9,656
現地ツアー代計:¥90,114
海外保険(7日分): ¥2,110
Wifiレンタル(7日分): ¥8,258
両替したお金: ¥10,000
カードで使ったお金: ¥15,295
合計:¥257,173
日本の夏休み時期ということで航空券代は高かったです。オフシーズンとかであれば6〜7万くらいで行けるはずなので、倍くらいになっているのか。ちなみに適当な期間でスカイスキャナーで検索したら往復6万円代の結果でした。しかも直行便。
あと、現地ツアー代も高かった。これは複数人参加でお得となるようなツアーだったから仕方ないかな。現地で直接ツアーを組むのも、時間がないし、私にはまだハードルが高い、、、
おそらく、時期をずらして複数人でこの旅程で行ったら、この値段の2/3以下の値段で行けそうな気がする。
モンゴルは物価がとても安いので、モンゴルに入ってしまえば、たいていのものは値段を気にせず買えちゃいます。食事もたらふく飲んで、たらふく食べても、日本円で1500円もしないので大満足です。
◾️ 治安
地球の歩き方にはこんな記載があり、「マジか・・・」と思ってました。
急速な治安悪化
ウランバートルの犯罪は殺人事件、強盗、公共物や一般物の盗難、ひったくり、傷害事件、詐欺、強姦など、それぞれ増加している。経済危機がもたらした物価の上昇、失業率の増加は市民生活に不安を与え、アルコールへの依存、治安の悪化を招いている。
(地球の歩き方 モンゴル 2017~18 P229)
こんな記載があったら、ウランバートルはヤバイ場所なのではと思っていましたが、実際行って見ると全然そんなことはなく、危険を感じることはありませんでした。
夜でも、スフバートル広場には、子供連れの家族、運動をしている人、若者の憩いの場として賑わっており、治安の悪さは感じませんでした。
メインストリートである、エンフタイワン通りでも、夜でも女性の独り歩きしている人もおり、地球の歩き方に書いてあるほどには悪くはないという印象でした。
とはいえ、現地ツアーガイドの方曰く、何度か財布をスラれたことがあると言っていたので、スリとかひったくり的な危なさはあるかもしれないですね。
◾️ 言語
モンゴルの主言語はモンゴル語。上の年代の方はモンゴル語に加えてロシア語、若者世代は英語を話せるということでした。
私が滞在した中では、利用したホテル、レストラン、カフェでは英語が通じ、特に言葉で困ることはありませんでした。タクシーでも英語が通じましたが、ウランバートルで知り合った日本人観光客の話だと、タクシーで英語が通じずに困ったという話だったので、これは通じる通じないがあるかもしれないですね。
街の表記も感覚的には5割強がモンゴル語表記のみで、何が書いてあるかさっぱりわからなかったです。バス停の表記もモンゴル語オンリーなので、バスを利用する場合は事前に対策をしておかないと利用は難しそうです。
さてさて、概要編はこれくらいにして、次回から本編を書いていきます。
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