【旅行記】台湾旅行記(2018/04/13〜18)5日目 〜 猴硐・十份・九份編
台湾旅行記5日目。この日は4/17(火)。
台湾旅行記のこれまでの話は以下の記事をどうぞ!
この日は、以下を見て回りました。(概要編の再掲)
・4/17(火)
Taipei Main Station(台北駅)→ Houtung Station(猴硐駅)→ 猴硐猫村 →
猴硐煤礦博物園區 願景館 → Shifen Station(十分駅)→ 十分老街 → 静安吊橋 →
十分瀑布 → Ruifang Train Station(瑞芳駅)→ 九份老街 → 哲面 台北開封街店 →
品格子旅店3S宿舎
地図にするとこんな感じ。(地図の左上のメニューから日別に表示したり、具体的な場所の情報が見れます)
朝6:00起床。シャワーを浴びる。ゲストハウスなので、シャワーとトイレは共同。ゲストハウスといえど、シャワーは綺麗だし、お湯もちゃんと出るので、とても快適に利用できた。
この日に行くのは、世界六大猫スポットに挙げられている猴硐(ホウトウ)、ランタン揚げで有名な十份(シーフェン)、千と千尋の神隠しのモチーフになったと噂される九份(ジュウフェン)の3つ。台湾と言えばの、どれも有名な観光地。
台北からは電車に乗って行くことになる。朝7:00にホテルを出発。外は曇り空。晴れてくれない。。。
駅の構内には、ドラッグストアのTomod's が入っている。見つけると「おっ」という気持ちになる。日本のお店を見つけて、そういう気持ちになるっていることは、やっぱり、日本っぽいと言いつつも、海外にいるんだなっていう思いになる。
駅の券売機で切符を購入。日本で普通に切符を買うような感じの券売機。行き先の駅の表示がわかりやすく、購入は簡単だった。(券売機の写真はブレブレ。。。)
元々は7:52の列車に乗る予定で、余裕を持ってホテルを出たのだが、思いの外スムーズに進み、7:35の列車に乗れそうだったので、それに乗ることにする。7:40の列車は台東行き。昨日までいた場所へ向かう列車ですな。
台北から猴硐へは電車で1時間弱くらい。外の景色を見ているとあっという間についてしまう。猴硐駅に着いたのは8:30くらい。朝早いからか、猴硐駅で降りたのは、私のほか数人程度。思ったより降りる人は少ない。
駅の中はレトロな感じ。券売機は無く、窓口で駅員さんから直接買う。猴硐駅は猫で有名な街だけど、街自体は本当に田舎という感じの佇まいだ。
さて、改札を出ると早速猫のお出まし。
駅のベンチで座っていた。駅のベンチとは人が座るところでは無くて、猫様の座るところのようだね。この駅で一緒に降りた人も写真を撮っていた。
猴硐は猫で有名な街のようだが、かつては炭鉱の街であり、街の中には炭鉱の遺跡がたくさんある。駅は所謂、北口と南口のような、2箇所の出口があって、片方が猫村につながる出口で、もう片方が街中や炭鉱の遺跡を観れるエリアになっている。
まずは猫村に向かう。駅の看板にも猫村と書かれている。猫村に続く道もなかなか雰囲気ありますね。
そこにも猫がいる。「よく来たな」と言われているような気がする。
猫村は駅を出てすぐにある。駅から少し高いところにあって、良い眺め。
猫村と言うだけあって、すぐに猫に出くわす。人馴れしているせいか、近づいていても逃げない。
街としても猫を推しており、猫のキャラクターを飾っていたり、猫を推したお土産などが売られている。
早朝に訪れたので、観光客はほとんどおらず、猫村をほぼ私1人で独占している状態。いたるところに猫。たまらないね。
猫村と呼ばれる一帯は普通の民家のようで、普通に生活臭が漂うエリアを歩いて行くことになる。ここに入っていいのかなと思いながら歩き回る。
たまに、ここは写真を撮ったらダメだろ的な場所もある。玄関のドアが開いていて、中では、普通に生活をしている人がいる。玄関先に猫がいるのだが、その手前まで観光客が来れてしまう。生活している姿が丸見えだ。猫村に住んでいる人からすると、プライバシーなんてあったものではない気もするのだが、これは猴硐だから許されているのだろうか。日本だったら確実に問題になるだろうな。
猫村のエリアは狭いエリアなので、ゆっくり歩き回っても1時間もあれば十分に観て回れる。
ねこねこねこ、ただひたすらにねこ。
猫のキャラクターの看板もなかなか可愛かった。
のんびりと猫村を歩き回り、今度は駅の反対側に向かう。反対側は炭鉱に関するものが残ったエリアだ。
駅前には食事が取れるお店が数件立っている。実はこの日は朝食をとっておらず、何か食べたかったんだけど、どのお店も店員さんがおらず、開いているんだか開いていないんだかわからず、ここで食べることはできなかった。
猴硐は山の中にある街なので、自然がいっぱい。駅から数分歩くだけでこんな景色になる。
駅前には観光センターがあり、その中に入る。中には炭鉱の歴史を紹介する展示があり、それを眺めていると、係りの人が声をかけてくれた。日本人だと言うと、日本語で書かれた観光マップがあることを教えてくれて、猴硐と平渓線(猴硐や十份の列車が通っている路線)の観光マップをくれた。ありがたい。
ついでに、係りの人から、猫村以外の猴硐の見所について教えてもらった。どうやら炭鉱の遺跡を散策するコースがあるみたいで、そこを見て回るのがオススメとのことだった。ちなみに、係りの人は全て日本語で応対してくれた。
私自身、猴硐に来るまでは、猴硐は猫の街と言うことしか知らなかったのだけど、係りの人から、炭鉱の街でもあるということを教えられ、せっかくなので、炭鉱の遺跡周りも見て回ることにした。
時間は10:00過ぎ、本当は10時台の列車に乗って十份に向かう予定であったのだけど、1本遅らせることにする。次の列車は11時台だ。1時間ほど散策ができる。
猴硐の駅前には大きな川が流れており、その川沿いに炭鉱の遺跡が立っている。
これはかつての工場跡。
なんの建物かはわからないが、昔使われていた建物を改装して、炭鉱時代の紹介がされた博物館なんかもあった。博物館の中には、中国系グループの団体客がガイドの案内を聞きながら見学していた。
かつての炭鉱跡。案内板には、中国語と英語と日本語の表記。
かつての炭鉱員の宿舎。博物館で見かけたグループと、ここでまた再会。同じ散策ルートを回っているのかな。
散策ルートの中に民家の一帯を通過するルートが入っている。昔ながらの街並みといった感じ。洗濯物が竹で吊るされている。これは観光客が通るから、見世物としてやっているのか、本当にこういう使用をしているのか、どっちなのかな。
猴硐でも廟は立っている。見つけたら入らずにはいられない。
中の装飾はやっぱり豪華。これは、台東でも、台北でも、猴硐でも同じ。
川沿いの道をぐるっと回るように散策する。
駅前には川の両側を繋ぐ大きな橋があるのだが、これも炭鉱遺跡の一つ。
思った以上に猴硐という街は楽しめた。猴硐は猫街ということしか知らず、来る前は滞在は1時間程度かなと思っていたけど、3時間近く滞在していた。
11:13の列車に乗って、十份の街に向かう。平渓線という路線に乗る。
台湾の平渓線は、有名なローカル鉄道らしく、田舎の街を繋ぐ鉄道なのだが、観光客で常にごった返しており、地方再生的なキーワードでよく上がってくるようだ。
最近、ガイアの夜明けでも平渓線は取り上げられてたね。
ちなみに、猴硐から十份へは15元(約60円)。安い!
猴硐から十份へは、20分くらいで、すぐに到着する。列車内は結構混んでいたけど、ほとんどの人が十份で降りた。
十份の駅前通りの数100mが、十份のメインの観光地。1車線の線路の両脇にお店が並んでいる。電車が通ってない時間帯は、線路の上を歩いたりできるし、ランタン揚げも線路上で行われる。街自体は田舎町のはずなのに、すごいたくさんの人がいた。
歩いていると、頻りにランタンを揚げないかと誘われるんだけれど、まぁ1人ではやらないよね。ランタン揚げをしている人の姿を見物するくらいで十分だね。
ランタンには願い事を書いて飛ばすようだ。観光客自身が描くこともあれば、達筆な人が代筆で描くこともあるようだ。下の写真は達筆な方が書いた文字。さすが綺麗な文字。
ランタン揚げをしている人の姿を見ていたけど、どうやら、ランタンの中には燃やした紙を入れて、空気を温めて、上に揚げているようだね。
ちなみに、十份では、くまもんを発見した。くまもんは世界でも人気!
そしてここでもUFOキャッチャーのゲームが置いてある。UFOキャッチャー多いね。
ランタン揚げをしている一帯は、数100mの範囲で行われているので、見るだけならすぐに見終わってしまう。
その通りを一周して、十份のメインの通りを見終わったところで、いよいよお腹が空いてきた。朝から何も食べてない。すると目の前に美味しそうな出店があったので思わず購入。
鶏肉の中に炒飯を詰めてじっくり焼いたもの。65元。これは美味しかった!ザ・買い食いって感じの食べ物だ!
ランタン揚げをやっているメインの通りを一通り見てしまい、十份で見ようと思っていたものが見終わってしまった。思ったよりサクッと終わってしまった。
九份に行くにはまだ時間があり(というか十份に来て1時間も経ってなかったし)、せっかくなので、時間があったら行こうと思っていた、十份瀑布を見ることにした。十份瀑布は「台湾のナイアガラ」とも言われているらしい。
十份駅の側にある古いつり橋を渡って、十份瀑布に向かう。
十份は駅前はとても賑わっているけど、少し遠くから街を見てみると、やっぱり山の中にある田舎町という印象がする。下の写真の中央部がそのランタン揚げのエリア。この光景だと、写真中央部であの賑わいがあるなんて想像がつかないよね。
十份瀑布へは歩いて30分の距離と行ったところだろうか。十份瀑布は公園の中にあり、その公園の入り口に観光センターがある。色々と案内が書かれているので、特に迷うことなく行ける。
滝までの道中は森の中を歩くようなルートで、森林浴しながら進んで行く。途中、食事ができたり、お土産が買えるようなお店もある。
十份瀑布は日本でいう昇仙峡に近い感じかなぁ。道中に土産屋や食事ができる店があり、自然の中を歩き、滝が観れる。十份瀑布を歩いていて、そんな印象を持った。
十份瀑布に到着。
十份瀑布は、正直にいうと普通の滝だった。実は昨年、ブラジルのイグアスの滝を観に行ったのだけど、それを観てしまうと、どんな滝を観ても、ダイナミックさという点では見劣ってしまうんだよね。(その旅行記も近いうちに書きたいなぁ)
とはいえ、この自然の景色を見たり、滝の音を聞いたり、道中の森林浴によって、自分の活力が回復した気がする。自然の中を歩いている時に、自分でも不思議なくらいに、「あぁ、これだ」という気持ちになった。やっぱり、私は、旅行においては自然を求めているんだろうな。
これまでの台湾の旅程や、先月行ったマカオには自然成分がなくて、今回の十份瀑布が久々の自然成分だ。やはり心地いいし、リラックスできるし、なんか生き返ったっていう気分になる。今後の旅行を組み立てる時にも、この自然の要素が入るように計画を立ててみよう。
滝を観ている途中で、乗ろうと思っていた電車の時間が来てしまったのだけど、そういう気分の状態で、もっとゆっくりしていたいという気持ちになっていたので、一本遅らせることにした。おそらく、九份に着くのは16時過ぎだろうか。
満足するまで滝を眺めて、来た道を戻る。
道中、幸福の鐘らしき建物を発見する。こういうのはどこにでもあるんだね。とはいえ、鐘はなかったし、「鐘愛一生」の崩れた文字を見ても、縁起が良さそうには見えないね(笑
十份の中心部に戻って来た。
とはいえ、ここで見たいところは一通り見終わっており、特にしたいこともなかったので、ここでご飯を食べることに。
適当に目についたレストランに入り、麻辣牛肉麺という、辛そうな料理を注文。辛い料理が食べたかった。客は私1人だけ。日本語のメニューもあり、店員さんも日本語で話しができた。180元で先払い。
あまり辛くなかった。麺は刀削麺みたいな感じだった。味はそこそこ。
ご飯を食べて、ちょうどよく電車の時間が近づいて来たので、駅に戻る。向かうは、瑞芳という駅で、そこからバスかタクシーで九份に向かう予定だ。
少し早めに並んでいたおかげか、席に座ることができた。ただ、ぼんやりしているうちに、いつの間にか列車が発車しており、線路の両脇のお店の写真を、列車の中から撮ることができなかった。これは少し後悔。。。事前にそのような写真を撮ろうと思っていたのに、不覚!!
列車は途中、大華駅〜三貂嶺駅の間で途中停車した。少なくとも10分以上は止まっていたんじゃないだろうか。何度がアナウンスはあったんだけど、中国語だったので、内容は分からず。すっごく待つことになるんじゃないかと思って、結構ドキドキしていた。
九份は日があるうちに着いて、日中の九份と夜の九份の両方が見たかったので、遅くなるのも嫌だなと思いつつ、列車内で待ち。
そうしているうちに、朝からずっと歩き回っていたせいか、列車内ではつい、うとうとしてしまう。ローカル線で人もそこまで混雑していないから、荷物が盗られるということはないとは思うんだけど、異国にいる以上は、警戒しておいた方が良い気もする。
列車は結局15分ほどして出発し、そのまま15分遅れて瑞芳に到着した。時刻は15:30くらい。
瑞芳から九份までは、バスかタクシーを使って行くことになる。
バスだとタクシーに比べてかなり安く行けるので、バスの時間を調べようとバス停を探していたが、うまい具合に空きタクシーが見つかり、時間ももったいなかったので、タクシーで向かうことにした。値段を聞くと、205元の固定料金だそうだ。約800円。全然OK!
そういえば、十份からも九份に向かうタクシーはあったのだが、料金は1000元で話にならなかった。乗合タクシーだから、人数が多ければ、その分、一人当たりの料金は安くなるのだが、それでも列車+瑞芳からタクシーで全然良い。
なかなか急勾配な階段。
階段を登りきると、早速ノスタルジックな光景が広がる。異世界に迷い込んだ感があるね。
この写真の右側には、昇平新樂園という、かつての映画館が立っている。中が解放されていて、時々映画も上映しているようだ。映画の宣伝をしているポスターや案内板がなんともノスタルジックな感じだ。劇場の中は、今でも普通に利用されていても不思議でないくらいに綺麗。
映画館の外に出て、再び街を歩く。急勾配な階段も、提灯で彩られているなら、それを眺めながら進めるので、気持ちも楽に登ることができる。
九份で提灯に彩られているエリアは九份老街と呼ばれているエリアで、そこから少し離れると、そこは一気に生活エリアになる。せっかくなので、暗くなる前にそこも散策することに。
金山堂というお寺。割と簡素な感じのお寺。
歩いていると、宿の案内板が掲げられている細い路地を発見。こういうのを見つけたら、中に入って見たくなるね。こういう道、冒険心がくすぐられて、なんかワクワクする。
九份も十份と同じく、かつては炭鉱があったらしく、炭鉱跡があった。これまた、十份と同じく、解説板には中国語と英語と日本語の表記がされていた。
九份は急勾配な場所にある街で、とにかく道はアップダウンが激しい。ここに普通に住んでいる人は大変だなぁと思う。
先ほど歩いた金山堂は割とシンプルな感じのお寺だったけど、聖明宮という豪華な作りのお寺も立っている。ここは日本人の観光客が結構いたなぁ。
再び九份老街に戻る。ここは、お土産屋と屋台が並んでいる、夜市と同じような雰囲気。「千と千尋の神隠し」のモチーフとなったと噂される街だけあって、ジブリのグッズを扱っているお店が多くあった。
面白いお店として、いろんなお面を扱っている泥人形というお店を発見。よく見ると、某国の、暗殺されたあの人の似顔絵が。。。いろんな人が、この絵を見て笑ってた。
時刻は18:00を過ぎて、段々と空も暗くなって来た。展望台から見える、九份の景色。高いところにあるのがよくわかる。良い眺め。
お腹もすいて来たので、ご飯を食べつつ、もう少し暗くなるのを待つことに。まずは屋台で見つけたエビ団子。うん、美味しい!
次に、油鶏と総合魚丸湯という料理。これも美味!!
夕食を終えると、外は真っ暗。ちょうどいい時間になって来た。やはり暗くなると九份という街は途端に綺麗になる。ランタンに照らされた街はまさに「千と千尋の神隠し」の世界だ。
日中に歩いた道も、まるで新しく来た道であるかのように、新鮮な気分で街を見て歩く。
カオナシも現れて、本当に「千と千尋の神隠し」の世界に迷い込んだかのような気分になる。
人気な理由がよくわかる。台湾に来るなら、これは本当に見るべき光景だと思う。日中帯に街を歩いている時に、日本の団体客もいたんだけど、暗くなる前に帰るようなガイドがされていて、それはとても勿体無いと思った。
これは「千と千尋の神隠し」の湯婆婆の館のモチーフになったと噂される、阿妹茶酒館。頭の中に、久石譲の「いつも何度でも」が流れてくるね。
さて、九份も夜19:30をすぎると、観光客も帰り始め、お店も閉まり出して来た。さっき賑わっていた通りも、あっという間にこんな感じになってしまう。
映画に迷い込んだような世界はあっという間に終わってしまう。周りの店も閉まって来たので、少し名残惜しさはあったんだけど、私も帰ることにする。
シャッターの降りたアーケード街を抜けて、タクシーに乗って、瑞芳駅に戻る。どこかのブログに、帰りはとっても混むという記事があったんだけど、全然空いていて、すぐにタクシーに乗ることができた。行きと同じく帰りも固定料金の205元。
運転手の兄ちゃんがなかなかの飛ばし屋で、瑞芳駅にはすぐ着いてしまった。夜のライトアップされた瑞芳駅もなかなか綺麗。
20:34の列車に乗って台北に戻る。切符は券売機ではなく、窓口で直接の購入だった。
列車が到着。車内はガラガラだった。余韻に耽りつつ、ぼんやりしていたら、あっという間に台北に着いてしまった。
台北に帰ってからは、もともと夜市を巡ろうかと思っていたんだけど、昨日行った士林夜市や九份で夜市の雰囲気が掴めてしまい、行かなくてもいいやという気分になり、行くのはやめた。
歩き疲れてもいたし、九份の余韻がまだ残っていたしね。
台北駅の外に出ると、駅横のビルに大きく福原愛ちゃんが映った広告がデカデカと掲げられているのを発見。福原愛ちゃんは台湾でも人気なんだね。旦那さんが台湾人だったかな?
気分的に夜食が食べたくなって、ラーメン屋に寄ってからホテルに帰ることにした。
というのも、今回トライアスロンを一緒にやった友人たちとのメッセで、台湾で営業している日本のラーメンの話題が上がっていて、なんかラーメン食べたい欲が高まっていたからだ。
ホテルの近くにある哲麺というお店に入る。とんこつラーメンのお店だ。
席に着くと、店員さんに「日本人ですか?」と聞かれた。そうだと応えると、なんだか畏まられた感じになった。料理人もフロアスタッフの人もみんな台湾人のようだ。台湾人が作った日本料理を日本人が食べるということは、台湾の人からすると緊張するものなのかな。まぁ、気持ちはわからなくもないけどね。
哲麺ラーメンというのを注文。
普通に美味しかった。日本で食べているのと全く変わらない。
お店の人に美味しかった旨を伝えると、すごく喜んでくれた。そういうもんなんだね。
ホテルに着いたのが、22:00くらい。今日も一日中歩いた。
翌日は帰国日。午前中少し時間があるので、台北の街を少し歩く予定だ。フロントでチェックアウトの時間を確認すると、11:00のようだ。空港に向かう時間を考えるとちょうどいい時間。11:00まで街を散策して、11:00に荷物を取りにホテルに戻って、そのまま空港へ向かう流れになりそうだ。
ちなみに応対してくれたのは、若い女性の方で、日本語で対応してくれた。帰る直前だったのか、ギターを担いでいた。これから練習なのかな。
フロントでビールを買って、部屋でこの日撮った写真を眺めつつ、ビールを飲みつつ、23:00くらいに就寝。
ちなみに、ビールは現金のみ。カードは利用できなかった。ホテル代の支払いはカードだったはずなんだけどな。。。
5日目終了!6日目に続く!
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6日目の話はこちらをどうぞ。