【旅行記】オーストラリアひとりたび(2018/08/11〜19)3日目〜ケアンズ観光編2

オーストラリアひとりたび3日目。この日は8/13(月)。

オーストラリアひとりたびのこれまでの話は以下の記事をどうぞ! 

shoumatch.hatenablog.com

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この日は、以下を見て回りました。(概要編の再掲) 
・8/13(月)
 マッド モンキー バックパッカーズ → Meldrums Pies in Paradise → Telstra Store Cairns Central → Cairns Station → (グレートバリアリーフセスナツアー) → Cairns Art Gallery → Tha Fish → ケアンズ図書館 → St Monica's Cathedral → マンロー・マーティン・パークランズ → ケアンズ水族館 → ケアンズエスプラナード・ラグーン → Dundee's Restaurant → The Reef Hotel Casino → Cairns Night Markets → マッド モンキー バックパッカー


地図にするとこんな感じ。(地図の左上のメニューから日別に表示したり、具体的な場所の情報が見れます)
朝6:50にアラームを鳴らして起床。周りの人はまだ寝ており、自分もそれに合わせてうとうとする。結局、7:30に起きる。けど、周りはまだ寝ている。部屋は真っ暗。電気をつけるのも悪いので、暗い部屋の中、手探りでタオルとか歯ブラシとかを探して、トイレで身支度を整える。

外は明るいし、他の部屋では部屋を出入りしている人も結構いるんだけど、僕の部屋だけ特別ねぼすけの集まりなのだろうか。

今日は、9:30からグレートバリアリーフのセスナツアーに参加する予定だ。このゲストハウスまで迎えに来てくれるということで、今朝は時間に余裕がある。

朝食を食べに、8:00くらいにゲストハウスを出る。向かうは、昨日行けなかった「Meldrums Pies in Paradise」だ。

外に出ると何やら騒がしい声がする。旗を持った集団が何かを叫びながら行進している。何かのデモだろうか。

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Meldrums Pies in Paradise」この日はちゃんと空いていた。数多くの受賞歴のあるケアンズでは随一と評判のパイショップだそうだ。

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店のテラス席では、日本人と思われる女性2人が、子供を連れて食事をしていた。店内にも日本人のカップルが食事をしていた。日本人本当に多い。逆に、安心感はあるけどね。

メニューを探していると、店の人から何を聞かれるわけでもなく、日本語のメニューを出される。見た目で僕が日本人だとわかったのだろうか。ステーキ&ベーコン&チーズのパイがオススメと言われたので、それを注文する。それとホットコーヒー。店内の窓際の席に座り、外の景色を眺めながら食べる。

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パイの中を割るとこんな感じ。

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ステーキ&ベーコン&チーズということで、名前の通りかなりガッツリでボリューミー。美味しかった!けど、朝に食べるにはちょっと重たいかな。ランチや夕食に食べるにはすごくいいと思うけど、朝に食べるものではないかも。

8:40くらいに店を出る。セスナツアーの集合時間まで少し時間があったので、散歩がてらにケアンズ駅へ向かうことに。この日も雲ひとつない快晴。いい天気だ!

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ケアンズ駅はゲストハウスのある通りの一本隣の通りにある。駅の前にはショッピングセンターが建っていて、ぱっと見ると、ショッピングセンターではなくそれが駅の建物のように見えてしまう。

Telstra Store Cairns Central」というショッピングセンター。これ、駅っぽく見えない?

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だけど、建物の中はショッピングセンター。

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このショッピングセンターを抜けた先に駅がある。駅の両側は駐車場となっている。なんか窮屈な印象があるね。両側の駐車場がなければいい景観なんだろうなと思ったり。

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ケアンズ駅は思った以上に小さい。駅の中は改札しかなくて、その先にホームがあるだけだ。ケアンズって思ったよりも小さな街なんだな。グレートバリアリーフで有名な街だから、とても大きい街というイメージがあったんだけど、そうではなさそうだね。

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9:00過ぎにゲストハウスに戻る。部屋は相変わらず真っ暗で、部屋の人はまだみんな寝てる。流石に寝過ぎじゃないかね。

セスナツアーのバスが到着するまで、まだちょっと時間があったので、ゲストハウス内を写真撮影。とはいえ、見返してみると、大した写真を取っていなかった。これくらい。

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ゲストハウスは結構広くて、敷地内に建物が3つくらいあり、それぞれにドミトリーの部屋がある。右側の写真は、ソファーベットがあるエリア。夜はここで映画が上映されていて、毎夜このソファーベットが満員になるくらい人がいて、映画を見ている。私もここで見てみたいと思ったのだが、いつも人でいっぱいだったので、結局見ることはできなかった。

集合時間の10分前くらいにゲストハウスの外に出てバスを待つ。途中、ゲストハウスの前の通りを歩いていた人から突然、「2A$くれ。」ということを言われた。訳がわからず、2〜3回聞き返した後で、結局状況を理解できず「No」とだけ答えたけど、後になってあれは物乞いだったということに気づいた。

バスは、集合時間通り9:30に来た。日本人スタッフで、バスの中にいた参加者も全員日本人だった。バスは途中、ホテルにより、日本人家族1組を乗せる。個人での参加は私だけのようだ。

ちなみに参加したツアーはこちら。
www.veltra.com
セスナの乗り場は空港のそばにある。バスで10分もしない距離だ。到着して待合室のような場所に入る。

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ここで、セスナツアーの説明を一通り受け、重量を計るために体重を計り(操縦のバランスを取るために乗客全員の重量を知る必要があるそうだ)、 セスナに乗り込む。

セスナは6人乗りのサイズ。パイロット、私、夫婦で参加の2人、6人家族で参加したグループの中の2人が乗り込む。

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セスナは思っていたよりも古い、というか作りが簡易というか(セスナってこんなものだっけ?)、機体はそこまで頑丈という印象がない感じだった。乗っているときに揺れるんじゃないかと思ったけど、いざ乗って見ると全然そんなことはなかった。

いざテイクオフ!ケアンズの街並みが見える。やはり上空から見ても、そこまで高い建物はなく、やはりケアンズの街がそこまで大きな街ではないことがわかる。

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セスナでの私の席は、操縦席の隣。パイロットの操縦している姿が真横に見える。私の前にも機体を操縦する機器やいろんなメータがある。つまりここも操縦席の一つだ。なかなか貴重な席に座らせてもらったんだな。

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セスナ乗り場は海岸線のそばにあるので、離陸してすぐ、目の前には海が広がる。

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昨日はクルーズ船から見たグレートバリアリーフを、今日は空の上から眺める。空、海、サンゴ、どれも言葉にすれば「青色」ということになるのだろうが、それぞれが異なる青色をしている。私の持っている言葉では表現できないほどに、いろんな青色の世界が広がっている。

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サンゴのあるところとないところで、くっきりと色が分かれていて、それがまた綺麗だ。

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途中セスナは、コアラの形をしたサンゴを通る。わざわざパイロットの方が説明してくれて、しばらくその場を旋回してくれたので、ここがセスナツアーでもハイライトな場所であることがわかる。確かにコアラに見えなくもないかな。

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サンゴが広がる一帯で、所々砂浜のような陸地を見かける。パイロットの方の話だと、それはサンゴの死骸によってできた陸地(砂浜)で、これが長い年月をかけて大きなサンゴ礁でできた島になっていくんだそうだ。

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グレートバリアリーフで人気のグリーン島がまさにサンゴの砂でできた島らしく、これは約6000年という年月をかけて今の島になったようだ(下の写真がグリーン島)。

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機内には、機体の振動の音とプロペラの回る音しか聞こえない。他の参加者の会話は、それらの音でかき消されていて聞こえてこない。空は快晴。温かい日差しを浴びながら、機械の音を耳に、グレートバリアリーフの神秘的な景色を眺める。

本当にこの青い色の世界は綺麗で神秘的だ。空も、海も、サンゴも一括りに「青い色の世界」という言葉でしか表現できないことをもどかしく思うほどに。この時ほど、自分の語彙力のなさを、自分の表現力のなさを情けなく思ったことはない。

ツアーは45分という短い時間。酔うことなくあっという間に終わってしまった。操縦席にいるので、着陸の様子も目の前に見ることができる。これはなかなか貴重な経験&光景だ。

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着陸の瞬間。

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フライトを終えると、そのままバスに乗り込み、街に戻る。好きなところで下ろしてくれるということだったので、街中で他の客が降りるタイミングで私も下車することにした。

街中に戻ってきたのが11:30くらい。2時間弱の出来事だったんだな。密度の濃い2時間だった。

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時間はちょうどお昼時。昼食はリーフフリートターミナルの近くのFishというお店に行こうと思っていたが、開店が12:00からで少し時間があったので、街中をふらつくことにした。

すると、ふと目の前にお土産屋さんを見つけ、中に入ってみた。私は海外にいくときはいつも、自分へのお土産としてショットグラスとピンバッチを購入するようにしている。なので、お土産屋さんでは、自分の気に入るショットグラスとピンバッチがあるかを常にチェックしている。今回、入ったお店にはどちらも取り扱っていて、とりあえずはケアンズでショットグラスとピンバッチは手に入るということだけはわかった。荷物になるので、翌日買いに行くことにしよう。

お土産屋さんを見て入るうちに、ちょうどいい時間になってきたので、Fishへ向かう。すると、通り道に、「Cairns Art Gallery」という美術館を発見。入場無料という文字を見つけ、無料だしせっかくだから見てみることにした。

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美術館というよりかは、個人の作品を展示するようなスペースのようだった。絵画もあれば、アートな動画が流れていたりもして、歴史的な展示というよりかは、今のアートを展示している感じだ。あと、アボリジニが使う道具の展示もされていたな。

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正直、アートにはそこまで造詣が深くないので、さらりとみて美術館を後にする。

昼食に行こうと思っていた、Fishに到着。

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開店したばかりだからか、そこまで混雑はしていない。Fishはヨットハーバに面したお店で、外の景色が眺められるテラス席に案内してくれた。

席からはこんな景色が眺められる。こんな景色を眺めながらのランチなんて、なんて贅沢なんだ。

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隣のテーブルには日本人カップル。女性の方の仕事だろうか、証券がらみの話をしていた。

メニューは英語のみで写真がなく、食べ物の想像が難しかった。パスタが食べたかったので、パスタとザリガニのローストを注文する。あと、飲み物でレモネード。

ただ、レモネードお願いしたのに出てきたのはスプライトだった。オーストラリアでは「レモネード=スプライト」なのだろうか。(帰国後に調べてみたら、本当にレモネード=スプライトみたい)

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のんびりスプライトを飲みながら、海を眺める。目の前がヨットハーバーで本当に眺めがいい。なぜか不思議とずっと眺めていられる。思えば、これまでの旅行先で海を眺めるような経験はなかったからなぁ。おそらくそれが理由かな。

ザリガニのローストが到着。

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ザリガニのローストを食べた後でパスタを出してくれた。一度に出すのではなく、順番に出してくれる。景色を見ながらのんびりと食べたかったので、そういう提供の仕方はありがたい。

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パスタを食べた後で、店員さんから「食後のデザートはいかが?」と勧められた。私は食事でデザートを注文することはまずないんだけど、この席から眺める景色がとても気に入ってしまい、もう少しここにいたくて、デザートを追加注文することにした。ティラミスとコーヒー。

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結局、ここには1時間半くらいいた。1人でのランチでこんなに時間をかけたのは初めてだな。何をするわけでもなく、ただのんびりとランチをしながら景色を眺める。何をするわけでもないんだけど、不思議と退屈な時間ではない。たまにはこういうのも悪くないね。

ちなみに、会計は72A$だった(約6300円)。別に値段は気にしないけど、レシートを見たときはさすがにその値段に目を疑った。

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長めのランチを終えて、この後は、ケアンズの街を歩く。まずはケアンズのカテドラルを目指す。

通り道の途中にエスプラネードラグーンがある。ケアンズの中心部にあって、このリゾート感。いいねぇ。

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カテドラルがあるアボットストリートを歩いていると、歴史的な建物と思われる建物を発見。よく見ると図書館のようだ。このときは単に写真だけ撮って通り過ぎてしまったけど、今思い返すと、中に入っておけばよかったな。建物の中がどうなっているのか、どういう本が置かれているのか、この記事を書いているときに気になってしまった。

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カテドラル(St Monica's Cathedral)に到着。カテドラルの横には修道院学校が並んでおり、どこから入っていいのかわからず、ちょっとややこしい。

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中は簡素な作りで、中央にはキリストが掲げられた十字架があるだけだ。両側にはステンドグラスがあり、地球の歩き方にも書いてあった通り、これは見応えがあった。他の教会のステンドグラスにあるような、キリストの像やマリアの像でも、聖書の一節を模した絵でもなく、天地創造から今の大地が出来上がるまでのストーリーが両面のステンドグラスに描いている。ステンドグラスの中にはカンガルーも描かれており、これはさすがオーストラリアと言ったところか。

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教会内のベンチに座り両側のステンドグラスを眺める。教会内には私の他に一般客はおらず、修道院の学生と思われる黒い服を着た若者数人が談笑していた。

第二次世界大戦後に建てられた建物なので、建物自体は比較的新しい。そして、そのせいか私のこれまで見てきたカテドラルとは印象が異なる佇まいだ。私の知るカテドラルは三角形の屋根があって、そこに十字架が掛けられていて、鐘があって、いかにも教会っていう感じの建物なのだが、こういう平面で、なんというか、のっぺらぼうな印象のあるカテドラルは見るのは初めてだ。

ちなみにカテドラルの隣には、修道院の学校がある。

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カテドラルの近くには、マンロー・マーティン・パークという大きな公園があり、そこが気になっていて、行って見ることに。ただ、周りは柵に囲まれていて、しかも入り口と思われるゲートが軒並み閉まってる。なんでだ?と思いながらも公園の周囲を歩いて入ると、張り紙を見つけ、整備中のため閉園中で8/21から開園とのことだった。この日は8/13。ちょっと惜しかったな。

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さてさて、公園の周囲を歩いたのちに、次はケアンズ水族館に向かう。カテドラル、マンロー・マーティン・パーク、ケアンズ水族館はそれぞれが近くに建っていて、歩いて数分のレベルでついてしまう。

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ケアンズ水族館は2017年にオープンしたらしく、まだ1年と経っていない新しい建物だ。入場料が40A$(約3600円)と結構いい値段。やはり、オーストラリアは物価が高い。

水族館に来るのは本当に久しぶりだ。少なくとも社会人になってからは行ってないので10年近くは行ってないはず。やはり、グレートバリアリーフのあるケアンズの水族館ということで魚とサンゴがセットになっている展示が多い。

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サンゴ&ニモな組み合わせの展示もあって、流石にこれはテッパンだね。(ちょっとボケてる(^_^;))

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館内は空いていて、他のお客は子供連れがほとんどだった。特にニモの周りには子供が群がっていた。

これまで、グレートバリアリーフを船上、海中、空中から見てきて、サンゴや魚を間近で見てきた分、これまで以上に興味を持って眺めていたと思う。水族館なので、これまでとは異なり、じっくりとサンゴや魚を眺めることができる。やはり綺麗だね。見ていて全然飽きない。

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この写真の右側のサメは、顔が顔文字っぽくて面白かった。(・_・) な感じに見えない?

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水族館はなかなかの広さで、周るのに1時間以上かかった。見応え十分!グレートバリアリーフは十分に満喫した!

ケアンズ水族館を出て、シールズストリートに向かって歩く。ケアンズではいたるところに日本語表記のお店を見かける。例えば、これはメディカルセンターなんだけど、普通に「ケアンズ24時間日本人医療サービス」と書かれている。それだけ日本人が多いってことなんだろう。

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日本語って、日本でしか使われていない、割とマイナーな言語だと思うのだけど、こうして英語が標準語である国で日本語標記の看板を見かけるのは不思議な気分だ。

さて、午後からずっと歩きっぱなし&立ちっぱなしで疲れてきたので、カフェに入って一休みすることに。シールズストリートにあって、エスプラネードラグーンの斜め向かいにあるカフェだ。

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エスプラネードラグーンは今回の旅行では泳がなかったけど、そこの眺めや雰囲気はとても気に入っている。今回の旅行でも、ここは何度も通ったけど、その度にこの眺めを眺めた。ラグーンは人で混雑しているわけでもなく、友人と来ていたなら絶対ここで楽しんでたなという気がしている。

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ちなみに夜になるとライトアップされて、これがまたいい雰囲気になる。利用時間とかないから、夜でも泳いでいいし。

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ラグーンのそばでは男性が路上ライブをしている。雰囲気いいね。

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さてさて、夜もいい時間になってきたので、夕食を食べに行く。昨日、人がいっぱいで入ることができなかった「Dundee's Restaurant」へ。

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店内は割と空席があるように見える。昨日は満席だったんだけど、あれは昨日が休日だったからなのかな。屋内の4人席に通される。後ろと横のテーブルには日本人グループ。ウェイターの人も日本人だった。日本語のメニューを出してくれた。「地球の歩き方」にオススメと書いてあったオーストラリアン・サンプルプレートと本日のスープ(ジャガイモのスープ)を注文。

ビールはオススメを聞いて、オーストラリアではポピュラーらしい「JAMES BOAGS」というビールを注文。

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ビールは日本と同じくらいに濃い味がした。昨日飲んだビールもそうだった。マカオや台湾で飲んだビールは薄かったけど、オーストラリアはそうではないようだ。

本日のスープとオーストラリアン・サンプルプレートが到着。やはり結構な量がある。複数人でシェアするようなメニューなんだろう。バッファロー、ワニ、カンガルーといったオーストラリアならではの肉をBBQとして食べることができる。午後はひたすらに歩き回り、お腹が空いていたのでペロリと平らげる。美味しかった!

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20:00過ぎにレストランを出る。会計の際にチップをどうするか聞かれた。オーストラリアに来てチップを聞かれたのは初めてだ。オーストラリアのチップの相場を知らず、まごまごしていたら、スタッフの方が適当に1A$と入れてくれた。後になって調べてみたら、だいたい値段の10%程度みたいね。この時の会計が60A$だったので、チップとしては無いようなもの。店員さんに気を使われてしまったかな。

レストランを出た後は、ケアンズで唯一のカジノ(The Reef Hotel Casino)へ向かう。旅行前にケアンズの街を調べていた時に、ケアンズに1件だけカジノがあることを発見していたのだ。特にカジノで遊ぶつもりはなかったんだけど、中の雰囲気くらいは見ておきたかった。マカオのカジノと何か違うのかも気になっていたしね。

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入り口は特にパスポートの提示もなく素通りだった。さすがにマカオと比べたら小規模だ。ミニマムベットはブラックジャックは20A$、ルーレットは2.5A$、大小は5A$、3カードポーカーが10A$、バカラが50A$といったところ。ゲームのラインナップもミニマムベットの相場もそれはマカオと変わらないかな。

ブラックジャックでミニマムベットが10A$だったら少し遊んでもいいかなとも思ったけど、20A$ならやらない。そこまで現金持ってなかったし。カジノはマカオで十分に楽しんだので、あえてここでやる必要はないね。さらりと雰囲気だけ楽しんでカジノを出る。

ちなみに、マカオでのカジノのお話はこちらをどうぞ。

shoumatch.hatenablog.com

 
カジノの入り口には煌びやかなモニュメントがあって、それはマカオのカジノと同じ。カジノの入り口に煌びやかなモニュメントというのは、どのカジノ共通なのだろうか。

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カジノからゲストハウスに戻る道中に、ナイトマーケット(Cairns Night Markets)があり、この日の最後はそこに寄って終わり。

ナイトマーケットは昨日の朝食で訪れた「3060 Cafe Restaurant」のすぐ横にある。ケアンズの夜は人が少なくて静かなんだけど、ナイトマーケットの中にはたくさんの人がいた。

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建物の中はほとんどが観光客向けのお土産屋さんだ。

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フードコートもあって、中華やエスニック系の屋台も並んでいる。これはありがたい。オーストラリアに来てからは、ずっと肉やパンといった食事ばかりで、実はちょっと食事に飽きていたところだった。明日はここで食事するのもありだな。

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マーケット内を歩き回っていると、突然カタカナで「ホホバ」と書かれたお店を発見。

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ホホバってなんだ?お店の名前か?と思っていたら、どうやら植物の名前らしい。美容成分のある植物で、その成分を抽出した化粧品を売っているようだ。女性の店員さんがしきりに日本人の女性に、ホホバの説明をしながら商品を勧めていた。しかし、でっかくカタカナで書いて店前に貼るほどに、日本人がホホバの商品を買っているということなんだろうな。

お土産屋はお菓子、宝石類、ガラス細工、木工品、服といった、どこの国のお土産屋でも売っていそうなラインナップだ。僕もショットグラスとピンバッチでいいものがないか探したけど、欲しいと思えるものはなかったので、何も買わずにマーケットを出た。


ゲストハウスに戻ると、昨日までいた女性が1人いなくなり、代わりに男性が1人入って来た。それ以外は昨日と同じメンバー。部屋に戻ったのが、22:30くらい。外のバーがまだ営業していたので、一杯飲むことにした。

バーは昨夜ほど賑やかではなく、3〜4人のグループが2〜3組いるくらいだった。騒いでるわけでもなく、酒を飲みながら普通に話をしている感じだ。

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ジントニックを注文。1杯5A$。手頃な値段だ。これまで撮った写真を眺めつつ、のんびりとお酒を楽しむ。

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バーは24:00に閉店して、ライトも消えて真っ暗になった。部屋に戻ろうとすると、酔っ払った客だろうか、トイレで何か叫んでいる。さっきまで静かだったんだけどなぁ。

部屋に戻り、明日の支度をして、この日は終了。
明日は、8:15からキュランダ観光だ。

3日目終了。4日目に続く。

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4日目以降のお話はこちらからどうぞ!

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